2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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福島の現実―福岡百子の声

〈福岡百子は、体調の許す限り被災者と対話をし、その声を世の中に伝えていきたいと望み、ツイッターで被災者の声をつぶやいております。ツイートの中から被災者の声をご紹介します。ツイッターアカウントは「もとシスター人生体験」です〉。
 
3月16日
現在も福島の被災者は大変な状況に在ることを知っていただく為に、被災者の状況をお知らせ致します。7人家族で、夫は単身赴任で東電の仕事。40代の妻は1人で82歳の祖父、長女(知的障害、脳性麻痺、18歳)、3人の男子(16歳、13歳、7歳)の家族を抱えて生活をしてました。原発事故で避難生活が始まり、妻は1人で6人家族を守りながら、転々と避難を繰返し、私がその家族と出会ったのは、会津の仮設暮らしの時でした。避難を始めて1年経ち、夫は原発手帳を持ち、妻はストレスで様々な病いにかかりながらも、肺気腫になった祖父の看護、奇声をあげて動き回る長女、地震恐怖症、拒食障害、登校拒否となった息子の世話。国の都合で仮設から遠い学校に指定され親を離れたくない息子で苦労した日々。仮設は小さく家族一緒に住めない為に、バラバラで生活する苦労。被災者は親子共々半端でない苦労の連続でした。
 
 
3月20日
一部を除いて、福島の被災者は今年の3月末日まで仮設を出なければなりません。後は取り壊すので、強制的です。10日しかありません。楢葉に帰るひとり住まいのある方は、4月11日に心臓手術を前にして、引越しすると言う。私は唖然とし言葉が出ません。帰る自宅の周辺は誰も居ません。荒れて、店も、人も居ません。4時間の心臓手術と言うけれど、入院すると言うけれど、大丈夫か?皆様彼の為に祈ってください。
 
 
4月3日
心臓の手術をする人の為にお祈りを皆様にお願いしました。「仮設を取り壊すので3月末日迄、出て行って欲しいと言われ、3月15日、16日の2日かけて、片道1時間半の道を数回かけて楢葉町の我が家に帰って来ました。半分は捨てて来ました。仮設にはもう行けません。同じ部落には2~3世帯しか帰って居ません。日中は工事現場の労働者がうろうろしてますが、夜になると真っ暗です。」「皆様が祈ってくださるので大丈夫。頑張ってね」と伝えると喜んでおられました。皆様お祈りを宜しくお願い致します。
by momofukuoka | 2018-04-10 06:10 | 福島の被災地の現状