2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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猛暑の中、また台風シーズンでもありますが、ご健康はいかがでいらっしゃいますか? うまくこの夏を、健康を害することなく乗り切られますよう、お一人お一人のご健康をご案じ申し上げます。

もうすぐ8月です。亡くなられた方々に思いを馳せる時期にもなりました。今年もたくさんの方々が亡くなられたかと思います。病床で、事故で、思わぬ災害で、また飢餓で、戦争で、また自ら命を絶って・・・。愛する家族、身内、親友・・・。また毎日のように報道されている他殺など。一生に一回の尊い命が大切にされず、無念に去っていく方々の悲しみ、苦しさ、悔しさはいかばかりのことでしょうと、心の痛みを感じます。

戦後70年となり、戦争や原爆投下についての報道が多くなりました。この機会に、「命の大切さ」「原発が自然界や人命を破壊する威力」「平和」「幸せ」「権力と奉仕」・・・等について誰でもが考え、それぞれの「協力」「貢献」「自分の生きがい」「自他の生命の尊厳」等に真剣に向き合う時期と捉えてはいかがでしょうか。そう提案したいと思います。

福島の現実をお知らせしております私としましては、今日も福島で亡くなられた方についてご報告をさせていただきます。この内容は、各町の被災者の方々から伺ったことを、そのままお知らせ申し上げております。


【被災者の声】
「浪江町の請戸(うけど)に共同霊園ができます(請戸は全域が津波で流された町です)。400基のお墓で請戸の人のみが入ります。家内の遺骨と共に4年5か月、仮設で過ごしてきました。せめてできることは、毎朝温かいおしぼりで面影の写真を拭いてやること、遺骨の妻に語りかけながら、4畳半の仮設で一人で過ごしてまいりました。お盆前にお墓に家内を入れようと思います。でも、4年5か月お骨と共に過ごしてきたので、離れるのは寂しい気もします。3.11には毎年祈願祭をしてきました。今後、1年に1回、請戸の人に霊園で会えるようになります。」(浪江町)

「私は浪江町棚塩です。津波で自宅、実家、息子の家(新築2か月で)、工務店をしていた私の仕事場も全部流され、全員死んで、私一人だけになりました。淋しいです。辛いです。どうしてよいかわからないです。仲間とがんばっています。」(浪江町)

「妻は精神的苦痛に耐えかねて、自ら命を絶ってしまいました。自宅は農家です。私も体を崩してしまいました。妻がいなければ、一人で農業をする気にもなれません。一人じゃ対処しきれません。だから除染の仕事に行ってます。帰ってくると風呂で放射能を洗い、酒を飲んで寝るだけです。」(都路)

「私は87歳になりました。仮設の友達がたくさん亡くなったよ。40人くらい亡くなったよ。2、3日前も向かいの部屋の仲間も救急車で運ばれたよ。帰ってこなかったし、遠くから駆けつけてきた娘さんが泣いていたから、もうダメだと思うよ。何せ仮設は蒸し風呂みたいに暑いからね。クーラーを入れ、扇風機を回しても、31度より下がらないものね。川内村は涼しいところだったけどね。」(川内村)

「5年近く仮設住宅で暮らしていたお年寄りたちが、避難解除宣言された時、小高の自宅に帰って大丈夫か、私は心配です。仮設で暮らしていたために足腰が悪くなり、歩くことができなくなっている。今は仲間と支え合い、車に乗せてもらって買い物や病院にも行っています。しかし小高に帰ったら、それぞれの家は離れているし、車も無く、体も思う通りには動かなくなっている。この年寄りたちが小高に帰ったらどうなるかと心配です。」(南相馬)

「50代、60代の人で亡くなる人、自殺者が多いです。50代、60代の人の悩みは大きい。若い人たちはいなくなった。孫も遠くに行った。年寄りの介護、将来への不安、自分の体にも、心臓病や脳梗塞、腰痛など、支障が出始めている。復興住宅に入ったけど、友とも別れ、孤独になった。50代、60代の人に自殺者が多いです。復興住宅の中でも自殺者がありました。仮設では農薬を飲んだ人もいます。被災者の生活は過酷です。不安で心安らぐことがありません。」(南相馬)

皆様、あの大震災で助かった方々です。津波や震災の恐怖の中で、地獄のような生活を経てこられ、やっと助かった方々です。私たちはこの方々を最優先で助けることに、国を挙げて力を注ぐべきではないでしょうか?

オリンピックも大切です。国立競技場も大切です。しかし国として最優先すべきことは、今苦悩している被災者に目を注ぎ、全力で救い上げることではないでしょうか?

被災者を救い上げるために全力で力を尽くしている日本政府の姿を見た時に、外国からの日本政府への評価は上がるでしょうし、「国民の命と生活を最優先する」政府の姿こそ、国民が政府に最も求めている願いではないでしょうか。そのために私たち国民の税金が使われるなら、私たちは納得するでしょうし、そのために資金が不足し、海外への支援額や国立競技場への資金額が多少下がったとしても、海外からの評価は上がるのではないでしょうか? そう私は思うのですが、皆様はどうお感じになられますでしょうか?


【あなたにもできる支援の方法】
①「福島の現実」を知らせる。テレビや新聞では報道しなくなりましたので、解決したと思っておられる方が多いです。現実を知らない方がおられます。あなたのブログやフェイスブック、ツイッター、ファックスで、また仲間の集いの時に、どうぞ「福島の現実」を広めてください。

私、福岡百子のブログ「福島の現実―福岡百子の声」をそのまま拡散していただいて結構ですし、むしろ拡散していただけますよう、お願い申し上げます。コピーをされて、ちらしとしてお配りいただいても結構です。

②ご自分の職業や特技、趣味を生かして。医師、看護師、介護士、鍼灸、マッサージ、アロマセラピー、ヨガ、ダンス、音楽、歌、絵による癒し、手芸、お笑い、仮設の草むしり、足湯、肩たたき、レクリエーション

③贈り物(一人分からでも大丈夫です)
手紙を添えた贈り物(高価でなくてよいです)、日用の茶菓子(疲れた心に癒しとなります)、食品、生活消耗品。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
〈問い合わせ〉
福岡百子 携帯メール f.mom.1941@ezweb.ne.jp  FAX 047-346-8675
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましてはAM11:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします。体調によりすぐにお返事できない場合もございますが、必ず返信させていただきます)


※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2015-07-31 09:21 | 福島の被災地の現状

大切なことは命と愛

【住民の涙はどうして国に届かないのでしょう】
私は7月6日のテレビの報道を見て、大変驚きました。それは、「9月5日に楢葉町の避難指示解除をする」と国が公示し、楢葉町の松本幸英町長の姿が映し出されたからです。私は6月29日付のブログで楢葉町の住民の方々の苦悩と現実の姿をお伝えしました。除染はいまだ不十分であり、4年半近く空き家にした自宅はネズミの棲家になって、家中カビが生えてしまった。すべての家財道具の処分から始まり、ほとんどの家が改築や建て替え、修復を必要としている。それなのに被災地の大工は不在、建築資材の不足で、被災者は帰るに帰れない。店や病院など生活に必要なライフラインも整っておらず、津波で自宅を流された人のために楢葉町に復興住宅を建てるという話も聞いたが、いまだ完成していない。おまけに全国から除染作業に来る人のための宿舎を何千人分と建てたために治安が悪くなり、安心して自宅に泊まれなくなって困っている――こうした楢葉町住民の叫びを前回のブログで紹介したばかりでした。現地の被災住民の悲痛な魂の叫び声、国への懇願の声と、住民の涙は、どうして国には届かないのでしょうか?

2015年7月6日付の朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞の「ニューストピック」には記されております。
「現地対策本部長の高木洋介経済産業副大臣は『楢葉町は解除の要求を満たしており、復興を早く進めるためには早期の解除が適当』と述べた。」(日本経済新聞)

「約7400人の住民がいる楢葉町の指示解除は、避難指示区域の本格帰還の第一弾となる。政府は避難指示区域のうち、最も放射線量の高い『帰還困難区域』を除いた『居住制限区域』と『避難指示解除準備区域』については、2017年3月までの全面解除を目指している。」(朝日新聞)

「町民の間には、水道水源のダム湖に高濃度の放射性セシウムが沈殿したまま解除されることへの不安が強いが、高木氏は伝達後の記者会見で、『安心は心の問題だと思う』と述べ、町民の間には不信感が高まっている。・・・水道水源のダムの底には1キロ当たり1万ベクレル超の放射性セシウムが沈殿しているとされている。」(毎日新聞)


【神様の思いを聞いてください】
皆様、命の支配者とは誰でしょうか? 命は一人一人が天からいただいた人間の最高の宝物ではないでしょうか? どんな権力者も有力者も、世界を動かすと思われる人物が世に現れたとしても、私たちすべての人間の命は神様からいただいた人間最高の宝物であり、誰もこの神様がくださった宝物を侵害してはならないと思います。今日、私は勇気をもって、かつて私が修道女であったことをお話しいたします。すでにネットで私のことを紹介してくださっている方がありますので、今日は私の体験から、神様が私たち現代人に求めておられます“神様の思い”についてお話しさせていただきたいと存じます。

私は22歳でカトリックの修道院に入り、54歳で修道院を出ました。それは“魂の癒しの場を作って欲しい”という神の啓示を受けてのことで、私は32年間過ごした修道会を後にしました。その時、神様は私におっしゃいました。「神が人間に求めていることは、このことだけです。それは“命を大切にすること、愛し合うこと”、これ以外に大切なことはない。」そしてもう一つ、修道会の門を出る時に神様は私におっしゃいました。「これからは、いろいろなことを体験するでしょう。あなたはそれらの体験によって、本当の友になることができるのです。」この二つの言葉は私を生まれ変わらせてくださいました。神様はまたこうもおっしゃいました。「あなたはこれからはキリスト教のPRをしなくてもよい。ただ主婦として心からもてなし、我が家に来た人が癒されて、明日の力とエネルギーを得て帰っていくことができるような、癒しの家をつくりなさい。」

“大切なことは、命と愛”――このことが理解できた時、私の魂は自由になりました。どんな小さな命も、人間だけでなく、虫も草も石も風でさえ、すべてに命を感じ、いとおしくなり、私の兄弟姉妹のように思えるようになりました。そして、不思議な体験でしたが、相手がどんな身分の方であっても、人種、国籍、宗教を超え、人間対人間として、しかも親しい方として、心から対等に出会える自分に変わっておりました。そして引っ込み思案の私でしたのに、言うべきことは言い、伝えるべきことは伝えることができる大胆さも身についてしまいました。それは、「“大切なことは命と愛”、これ以外に大切なことは無い」と言われた神様のお心が理解できるようになったからです。

私たち人間に、一人一人の“命”をお与えになられた神様は、誰よりも一人一人を愛し、一人一人の命をいとおしく思っておられます。だから一人一人が不幸になることを誰よりも悲しみ、切なく泣いておられるのです。そして私たちに語りかけておられます。「どうしてそんなに命を粗末にするのですか? 他者の不幸を顧みないのですか? 命の作り主は私です。一人一人は私のかけがえのない娘、息子です。」「人々よ、うぬぼれてはならない。へりくだりなさい。」「私の裁きに誰が耐えられるでしょう。小さき者、へりくだる者、虐げられた人に、私は何倍もの報いをあげよう。この世で苦しみ、耐え抜いた人は、勝利を得、輝く人となる。しかし、他者に憐れみを示さず、命を軽んじた人には、その責任を問う。」「小さき人を大切にしてください。」「福島の被災者を軽んじてはならない。むしろ彼らこそ、人類の罪の償いのために、小さいキリストとして、人々の罪の償いをしている偉大な勇者である。むしろ福島原発被災者の忍耐と、人としての強さ、謙虚さに学び、彼らが早く人間らしい生活に戻れるよう、皆で力を合わせて救ってください。破壊ではなく平和を、尊敬心を、優しさと愛を、この地球に戻し、“平和と皆の幸せ”の地球に生まれ変わらせてください。」

以上が神様から皆様へのメッセージでした。神様は私におっしゃいました。「世の中で虐げられておられるすべての苦しんでいる人、戦争の犠牲者、難民、虐げられているすべての人こそ、世の罪を償っている小さいキリストたちである。」


【私たち一人一人の力で】
皆様、この日本を(世界を)作っていくのは、私たち一人一人の力です。国の代表者も人間です。間違う時もあり、限界もあるのが人間です。知恵者は、時には素朴な人、名も無き人の中に輝くことがあり、謙虚な人こそ偉大であり、勇者の場合もあります。“人間の幸せ”とは何かを皆様で問い、もう一度、人生の再生、日本の(世界の)再生を見直しませんか? 経済ばかりが人の幸せではないと思います。“命”や“時”こそ、かけがえのない大切なものであって、“人を大切にする”ことに皆が着眼した時に、自然に人としての秩序も生まれ、一人一人の眼も輝き、家庭も社会も国家も、そして世界も幸せに包まれるのではないでしょうか?
 

福島原発被災者を救うために、まず現実の苦難を知ってください。そして、より多くの方々に真実をお知らせください。大きなことをしなくてよいのです。次回のブログでは、あなたにもできる支援の方法についてご紹介させていただきたいと思います。

今は湿度が高く、体調を崩しやすい時期です。皆様もくれぐれもお体に気をつけてお過ごしくださいませ。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
〈問い合わせ〉
福岡百子 携帯メール f.mom.1941@ezweb.ne.jp  FAX 047-346-8675
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましてはAM11:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします。体調によりすぐにお返事できない場合もございますが、必ず返信させていただきます)


※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2015-07-11 04:36 | 福岡百子からのメッセージ