2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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被災地は4度目の冬を迎えようとしております。三春のダムの周りに住んでおられます仮設住宅の方は、「8月のお盆が過ぎるともう寒い。冬の毛布や下着、マスクなどが欲しくなる」とのこと。もうすぐ10月です。プレハブで鉄骨の仮設住宅は、どんなに寒いことでしょう。今日も福島の被災者の“今”を伝えさせて下さい。


【被災者の声】
楢葉町、独り暮らし、92歳女性
「みんな、やだー、やだーと言っている。」

「4月に夫を亡くした87歳の友が隣の山で首吊り自殺をしたんだよ。」

「奥さん、楢葉の我が家に東電の人が10人来てね、茶箪笥から、鍋、食器、何もかも全部持って行ってしまったよ。粗大ゴミとしてね。家の中、私が使う着物を除いて何もなくなったよ。辛いよ。戦争よりまだ辛い。物置も空っぽになったよ。奥さんに見せたいよ-。」

「東電の親方が来て、私にそっと言ったよ、『まだ放射能は消えない』。30年、40年かかるらしい。」(しかし国は帰還宣言をしようとしています。)

楢葉町、独り暮らし、53歳男性
「仮設に住んでいられない、と言って、80歳のおばあちゃんが投身自殺をしてしまった。走って行って、30mの崖下に身投げしてしまったのよ。80歳のおばあちゃんだよ。40代の人もドアノブに紐で首吊って死んでいたんだ。多いんだよ、自殺者が。」

「被災者の間では、同じ仮設にいても、コミュニケーションが無くなった。みんな人が変わってしまったよ。昔のように声を掛け合ってお茶を飲んだり、隣の人を気遣う気持ちが無くなってしまった。みんな鬱的になってしまった。」

「周りの人は、我々被災者をゴミと思っている。電力の金で生きていると思っている。我々が避難してきたために、土地代は上がり、アパートも無くなり、病院も混むようになった。地元の人の気持ちもわからないではない。」

南相馬、夫婦2人暮らし、70代男性
「私は津波で流されました。しかし原発から33kmの所です。同じ南相馬でも、30kmまでは東電の賠償金が出るが、30km以上は東電とは関係ないと言って、一時金が津波の人に出ただけです。原発以外の被災者の事も、国は考えて欲しい。我々は生活に困窮しているのだから。」

「総理も大臣も、原発の所には行く。しかし我々の仮設には誰も来ない。1人も来ない。」

「原発事故当時、被曝を恐れ、福島に支援隊やボランティアは来なかった。国は支援者に入ってはならないと言った。しかし我々がそこに住むことについては、国は拒否しなかった。そこに住んでいた我々には、支援物資が本当に無かった。無情と思う。福島には本当に支援が無かった。」(今でも福島の被災者は、生活消耗品、食品の支援を必要としています。)

「今度、仮設に入居させるときは、部落毎にまとめて欲しい。今のように1つの仮設にいろんな部落の人が入居していると、何をするにも心を1つにすることが難しい。お祭りも部落によって異なる。同じ部落同士だと、互いに顔も知っているし、孤独になることがない。病気になれば支え合い、助け合うことができる。しかし今はそれをしたくても、個人情報だから首をつっこむなと言われ、自治会長であったとしても助けることができない。このことは、仮設入居の際に行政に申し上げたが、聞いてはもらえなかった。」

10月26日に福島県知事選があります。そのことについて1人の被災者に尋ねてみました。彼は私にこう答えました。

「前双葉町長の井戸川さんの言うことは正しいと思う。被曝を怖れ、住民を遠くに避難させたのは正しいと思う。だけど福島県外に出てしまったばかりに、県からの恩典を受けられなかった。県からの支援物資はもらえず、仮設住宅も双葉はまとまってはもらえず、県外に出たばかりに不利な状態になり、双葉住民は苦労した。井戸川さんの言うことは正しい。被曝を避けるためには遠くに避難したら良いと、私も思う。だけどそうなった時、国は福島被災者を本当に助けるだろうか?」

皆様、私はこの言葉に、福島被災者への国の対応への苦悩が感じ取れます。福島被災者は被曝を怖れています。安全な所に住みたいのです。遠くに逃れるのは妥当と思っていると思います。しかし、住民票を移せば、被災者であるにもかかわらず、被災者でなくなり、東電への請求が難しくなります。そして就職の難しさ、被災者への冷たい視線、さまざまな苦悩が予測できます。本来、国が率先して、被災者が抱えるあらゆる問題について真剣に取り組んで欲しいところですが、むしろ被災者は置き去りにされていく現実の前で為す術を見いだせずに途方に暮れているのが、被災者の現実ではないでしょうか?と私は思うのです。

どうぞ1人でも多くの方が、被災者の心を理解し、解決に向かって善き知恵を、具体的な力を、あらゆる面で手を差し伸べていただけますよう、心からお願い申し上げます。どうぞ福島の被災者をお救いください。本気になってお救いください。福島の被災者は、人間としての限界をとうに超え、心身を病みつつあります。追い詰められた被災者のお心を、その境遇を、本気になって見つめてください。

同じ日本人の不幸を、このまま放っておいて良いのでしょうか?


【生きる力―アドバイス】(8回目)
いずれ私たちは“自分の死”に直面します。その時に、人生のすべての決算の時であることに直面するでしょう。人生を、他者の幸せのために尽くした人は、心の安らぎと充足感を得、天からの祝福をいただきながら歓喜と幸せのうちに人生の時を全うするでしょう。しかし他者の不幸を顧みなかった人は、良心の責めに苦しみ、償いの時間を求められることでしょう。私たちの一生は、私たちの時間は、天から授かった宝物です。この宝物をどのように使い、どのように輝かし、どのように実りある宝物にするかは、各々に与えられた宿題と言えましょう。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-09-25 00:42 | 福島の被災地の現状
私たちの地球。日本だけでなく、この地球全体が、まるで病に冒されてしまったかのように汚染され、悲痛な叫びが至る所に感じられるようになりました。かつて、「(宇宙から見た)地球は青かった」と言っていましたが、創られたばかりの地球は、空気も澄み、動物と人間も仲良く共存し、もっと幸せで平和であったように思います。

次々に起こる災害。天災、人災、あらゆる苦悩の前で、私は人間の無力さ、人間の小ささ、己の小ささに気づかされます。この地球とこの世界を、再び幸せで平和な世界にすることはできないのでしょうか? 私は一つのアイデアを提案させていただきたいと思いました。

皆様、私たち、祈りませんか? 一つの心になって、一緒に祈る時間を作りませんか?

私は午後の6時から10分間、世界中の方が一つ心になって祈る、ということを提案したいと思いました。自分の健康のこと、家族の健康のこと、生活苦、苦しい現実、様々な問題、災害、あらゆる私たちの苦悩。天に癒しと力、恵みと回復を求めて、祈り合いませんか?

もはや人間の力だけでは、どうすることもできなくなった地球と思います。癒しの力を、癒しのエネルギーを天からいただきませんか? 人間の無力さを認め、謙虚になって、助けを天に求めませんか? 私たちの心が一つになって「人の幸せ」を求めた時に、奇跡は生まれ、地球は生まれ変われるのだと思います。

ご賛同をいただけます方は、10分間、お心をお寄せ下さい。歩いている時も、仕事中でも、お心をお寄せいただくことは、いつ、どんな時でも、可能かと思います。私はその時間に皆様を思い、大切に続けさせていただきたいと思います。


【福島の被災者は今】
原発事故があって、3年半が過ぎました。被災者の生活状況は解決に向かうどころか、むしろ過酷になっていく一方です。本当は国を挙げて被災者の生活改善に一刻も早く取り組んで欲しいのですが、なぜか反対の方向に向かうのを悲しく感じております。今日も被災者の声を聴いて下さい。

浪江町、独り暮らし、69歳男性(津波で自宅、仕事場を失い、妻死去。90歳の父は寝たきりで施設に)
久しぶりに彼から私宅に電話が入りました。半年前はまだ元気な声でした。しかし、生気が無く、魂の脱け殻のようになってしまい、すっかり別人のようになってしまった彼に私は仰天し、「本当にあなたですか?」と疑ってしまうほど、変わってしまいました。

「夜が一番悲しいんだよ。日中は気が紛れるけど…」とぼそっと語る彼。「もう浪江には入れない。もう私には実家もなくなった。」「浪江は、南相馬、二本松、いわきの3か所にまとめると言う。不便な所なんだよ。店は遠いし、若い人だって仕事に通えない不便な所なんだよ。今、浪江の仮設は、福島、本宮にあるんだよ。この地にやっと住み慣れたし、子どもたちもこの地の学校に慣れてきたんだよ。福島市は、被災者の住宅を造って良い、と言ってくれているんだよ。私たちも、慣れた福島に住みたい、と言っているんだよ。だのに私たちの声を聞いてくれない。なぜだかわからない。またバラバラになって、やり直しということだよ。もう行政のすることは考えられない。疲れたよ~。」

双葉町、60歳男性(妻は要介護、妻の世話と家事を夫がしている)
東電の賠償のあり方について、彼は細かく語ってくれました。
「月1人10万円の精神的賠償金について、弁護士を通して申請した人は、2011年3月から1円ももらっていません。未だに未成立です。2014年3月で精神的賠償金の未請求者は、請求の意志無しと見なされ、時効になる、と当時言われました。その頃未請求者は双葉町で900名いました。今は時効が延長になり(いつまでかはわからない)、現在、未請求者は200名います。私も弁護士を通して申請したために、1円ももらえなかったので、預金を取り崩して生活してきましたが、お金が底をつき、困りましたので、個人で東電に申請し始めましたが、書類が難しく、なかなか申請できないでいます。」

「土地、家の賠償も出始めましたが、土地の賠償額は、住んでいた町の評価額で決められてしまいます。田舎と町とでは価格が違います。100坪に対し300万円でした。家も、現在の築年数で計算されてしまいます。昔の家は、大きい柱などでできていて100年過ぎても住める頑丈な作りになっているのに、今の築年数の基準で決められます。」

「双葉の人は浄土宗が多いので、仏壇は皆、何百万円もの仏壇を持っています。その仏壇の賠償に対し、自宅に帰って、1つの仏壇に対して8枚の写真を撮って提出するように、と言われる。放射線量が高いので東電でして下さいと願っても、NOと言われ、自分たちでするようにと言われる。災害のままでごちゃごちゃになっている家の中です。その中で高さ1m80cmの仏壇を引っ張り出して、8枚もの写真を撮ることなどできようか? どうして我々の力で引っ張り出すことができようか? 東電は我々にできないことを要求してくる。8枚撮れないなら、仏壇の正面、扉を開いた所、閉めたときの最低3枚を出さないと賠償しないと言う。3枚の写真を出せば、40万円まで支払うと言う。」

「農機具1つ1つも、何枚もの写真を出さねばならない。我々の財物に対しては、全部、写真付きで申請しなければならない。しかも放射線量が高く、そのために出入りできなくなった我が家の賠償のために、被災者がしなければならないのです。」

「お金をもらうためには、手続きが難しいです。官僚のマニュアルは難しいです。上からの目線で、ちょっとでも書き方がまずいと通りません。仲間は言います。『書き方がわかんない、どう書いて良いかわからない』。」
「私は家、土地で、全部で1500万円でした。郡山は3LDKで3800万円する。私はあと2300万円をどこから借りたらよいの? 家を求めたくても、働いていない我々に銀行はお金を貸してくれません。」

「子どもは住民票が双葉町なので、正社員となれません。時給800円です。ボーナスもありません。」(他の所では被災者は週に3回しか働かせてもらえない、という方も居られました。被災者は住民票を移すと被災者でなくなり、賠償請求もできなくなり、我々と同じようにすべてにおいて税金を払わなければなりません。

また被災者は住民票を移せないために、避難先の住民にもなれず、住民としての恩典も受けられず、就職もできず、収入も断たれ、生きる権利を脅かされています。住民票を移すと被災者でなくなるという決まりは、東電で決めたことか、国で決めたことかはわかりませんが、住民票を移したからといって被災者であることに変わりはないということを、国がわからないはずはないと私は思います。)

「復興住宅はただではない。1ヶ月の家賃が1万円前後、年金生活者は2万5千円、また収入に応じて決められる。10万円になる人もいると聞く。」

「我々は早く我々の生活を正常にさせてくださいと叫んでいる。被災者はないがしろにされている。」

「国も県も、中間貯蔵庫の方に金を使いたい。県の予算も、公益費のために、と言う。被災者は利用されていると感じる。県の予算の方が優先されていて、被災者はないがしろにされている。利用されていると感じる。」

 
【生きる力―アドバイス】(7回目)
 「今」というこの瞬間に、自分の心を置きましょう。今というこの時を大切にしましょう。ともすると、私の目は先走り、未来のことをあれこれと心配し、起こるか起こらないかわからないことを心配し、心を疲れさせてしまっています。未来は神様に任せましょう。それよりも「今」に自分の心を置き、心落ち着いて、「今、味わえる喜びを」十分に味わいましょう。「幸せは今日の積み重ねです。」「心を今に置きましょう。」


【支援品をよろしくお願い申し上げます】
少なくて結構です。可能の中で結構です。「忘れてませんよ」という、あなたの優しさが失望した被災者に生きる力を与えます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-09-13 20:50