2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2014年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

被災者の今と国の姿勢

広島安佐南区・北区の土砂大災害、北海道礼文島(53ヵ所土砂崩れ)、長崎(17ヵ所)、福岡(5ヵ所)、佐賀(20ヵ所)、北海道松前町・福島町、青森十和田市、そして京都府福知山市の大雨など、全国各地に災害をもたらした豪雨と土砂崩れによって亡くなられた方々、災害に遭われた方々に、心からお悔やみを申し上げ、1日も早い復興をと、心からお祈り申し上げております。

日本国民は、一つ心となりまして、あらゆる苦境に居られます方々に思いを馳せ、心の痛みをもって、皆様お一人お一人のお幸せに心を寄せつつ、できる協力をさせていただきたいと思っていると私は思いますので、どうか力を落とすことなく、未来を信じて歩いて下さいますように。また、私たちは皆様の同胞です。幸せを願っております同胞です。お辛い時は、救いを求めて下さいますように。沈黙することなく、声を上げて下さいますように。あなたの周りには、必ず理解者が居られるはずですから。どうぞ、失望せず、諦めず、お気持ちを表して下さいませ。


【福島の被災者は今】
楢葉町、独り暮らし、92歳のおばあちゃん。
「四畳半1間の仮設にいると、頭がボーッとなるよ。今、楢葉の自宅に1時間かかって、自宅のゴミ処理に行っているよ。親戚の人の車に乗せてもらってね。8時に仮設を出て、12時には帰るようにしているよ。昼ご飯は帰って来てから食べるのよ。自宅には1時間くらいしか居れないね。黒いゴミ袋に入れて田に置くのよ。9月16日に東電の人が5人で来て、粗大ゴミを処分する、と言うのよ。私1人でしているんです。

タンスの中には着物とか、紋付きの物があるから、身内にあげようと思っている。洗濯してね。辛いよ。悲しいよ。一つ一つに思い出があるんだもの、わんわん泣くよ。手に持てるだけ持って帰るよ。帰ると、疲れて、悲しくて、寝込んでしまうよ。いつもその繰り返しだよ。洋服かい? あちらに置いてある洋服に着替えるのさ。そして帰るときは、着ていった洋服に着替えて帰るのさ。古着を着て、捨てて帰る時もあるけどね。

親戚の人かい? そりゃ、自分の家の片付けに行くよ。私は1人で片付けているよ。悲しいよ。辛いよ。だけど若い人はもう来ないもの。ガソリン代にお金もかかるんだよ。領収書を東電に出せばよい、と言われたけど、年寄りには面倒くさいし、できないよ~。」

「避難した後、ここに来て、90人亡くなったよ。ノイローゼみたいになって亡くなっている。病気になるんだよ。風呂に入って亡くなる人も多いよ。深い風呂だし、滑るし、私は怖くて、1度入ったきりで、怖くては入れないよ。だからシャワーだけにしているよ。」

(仮設の浴槽は薄く、箱状になっていて、浴槽に入るときに足がつかないくらいに高いです。私も昔、入ったことがありました。シーソーのように、片足を浴槽の底につけば、片足の方は洗い場に足をつけておくことができません。それに、浴槽は滑り、若かった私でも恐怖を感じて入浴したものです。この風呂は、危なくて設置すべきでないと思っていました。高齢者の多い仮設に、風呂への配慮がないのはいかがなものでしょう? いろんな点で、仮設住宅のマニュアルを国は見直すべきではないでしょうかと思います。)


【葛尾村の住民の声】
「葛尾村の8割5分は山林です。山林は放射線量が高い。国は、山林は除染しないと言う。村は除染し、線量が半分にはなっている所もあるが、年月と共に、また線量が高くなる。だのに国は帰ってもらおうと言う。来年は道路、水道の整備と言う。28年度に帰還を開始すると言う。山に囲まれた家は少ないが、無いわけではない。その住民たちは、『あなた方はさておき』と言われ、国の方針を押し切られてしまう。国は、やるだけやって、帰ってもらおう、ということです。住民の声は無視です。

葛尾村はわずか450戸です。5割は65歳以上です。葛尾村の東側、太平洋側は、放射能汚染で40年以上はダメと言われています。西側は郡山方面です。村に帰っても利益とはなりません。今さら帰ってやり直しができるか?

もう避難生活、4年も過ぎました。気力も体力も根が尽きました。皆、衰えてきています。訪問客から説明を求められることもある。しかし我々は、もう疲れた。訴えたり、説明したりするのも、そういうことを言うのも、もう『飽きた』。他に何かする気力もなくなりました。だって国は、『再稼働ありき』で動いている。双葉郡の住民は7万人いるのに、なぜ国に責任追及をしないのか?と思う。いずれ村は壊滅するのでしょう? 心で皆は思っているが、誰も口には出さない。村長も黙って、何も提案もしない。言ったところで、国は却下し、無視するだけだから。言いたいことは色々ある。訴えたいことは色々ある。しかし言ったところで、しょうがない。なぜなら我々の声は消され、国はやりたいようにやるのだから。」


【日本経済新聞に、驚いた情報が】
2014年8月17日(日曜日)、日本経済新聞に全面広告として紙面一面に、「政府公報=復興庁、内閣官房、外務省、環境省」からのものとして、中川恵一氏(東京大学医学部付属病院放射線科准教授)とレティ・キース・チェム氏(国際原子力機関IAEA保健部長(当時))の言葉が紹介されました。放射能について心配無用というこの記事を読んで、私は、2人の先生への不信感というよりも、こんなに紙面を割いて国民を誘導しようとしている政府のあり方に恐怖を感じました。原発や放射能から国民の目を逸らそうとする政府。私は記事そのものよりも、国民を誘導している今の政府の巧みさに、大きな魔の力を感じ、恐怖を感じますと共に、国民の皆様に、物事を見抜く目と、自分の人生と身を守る賢さを身につけて下さい、とお伝えしたいと思いました。

放射線の取り扱いの危険性については、法律の本『安全衛生法令要覧』(中央労働災害防止協会編、¥5000+税)の「電離放射線障害防止規則」(714~759頁)に記されています。

また西尾正道氏(北海道がんセンター院長)、岡山博氏(仙台日赤病院呼吸器内科医)、肥田舜太郎氏(被曝医師)、広瀬隆氏(早稲田大学理工学部応用化学科卒、反原発活動家、作家、医学文献等の翻訳他)他が、原発について述べておられます。皆様、正しい認識をお持ちとは思いますが、諸先生方の文献、講演などで、お一人お一人ご自分の認識を確認されますように、お勧めしたいと思いました。


【生きる力―アドバイス】(6回目)
あなたは「心の軸」を失っていませんか? どんな困難の時でも、1人の時でも、大勢の中にいる時でも、あなたの中の「心の軸」を大切にしましょう。心の軸は、あなたの生き方を整え、あなたをあなたらしくするものであり、あなたの幸せに通じる道です。心の軸は天に通じ、天からいただく光、柱、指針、道しるべ、幸せの鍵のようなものです。


【福島の被災者を助けて下さい】
福島原発被災者の苦しみは半端ではありません。人間の生きる権利をすべて奪われました。住まい、経済、家庭、教育…あらゆるものを。少しのご支援で結構です。生活消耗品、水、食品、お菓子等、「忘れていません」という心遣いが、生きる力となるでしょう。よろしくお願い申し上げます。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------
【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
by momofukuoka | 2014-08-30 21:15 | 福島の被災地の現状
今年の夏の異常なまでの暑さ、台風12号、11号の猛威。痛ましいまでの爪痕に、心の痛みを感じ、亡くなられた方、災害に遭われた方に、心からお悔やみ申し上げ、一日も早い復興をと、心からお祈り申し上げます。

私たちの地球はどうしてこれほど異変が起こり、心も荒れすさんでしまったのでしょうか? 私たちは、この現状を諦めなければならないのでしょうか? それとも、警告として受けとめ、私たちは自然に対し、もっと謙虚になり、人間の限界を知り、再度、自分の心を見つめ直し、素直で純粋で清らかで愛くるしい、生まれたばかりの赤子のような魂に戻り、自己の人生を作り直す、という心の再生への警告を天から投げかけられている時期と思ってはいけないでしょうか?

各々の人生は一回限りです。後に続く子どもや孫たちの人生に、良い社会、環境を作っていくという願い。誰でもが願望すると思います。私たち、諦めることなく、皆の力でこの地球を再生していきませんか?

1945年8月6日午前8時15分に広島に、8月9日午前11時2分に長崎に、原子爆弾が投下され、69年経ちました。「過ちは2度と繰り返しません」と言い続けてきたような気がしますが、今、福島原発被災者が背負って居られる苦悩について、国も、私たち国民も、己に問い、国を挙げて福島救済を最優先課題とすべきではないでしょうか。でなければ、「過ちは2度と繰り返しません」の宣言は、「本当ですか?」と思いたくなるのですが。

皆様、どうか福島原発被災者に目を向けて、彼らを救うことに全力を注いでいただけませんでしょうか? 総理は「国民の命を救う」ためにと、集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしました。「国民の命を救う」、本当の意味で「国民の命と生活を救い、守る」。これが政治の本来の目的であるような気がしますが、現実は、「国民の命と生活」が脅かされてきているような気がします。

今日も福島被災者の現実をお伝え致します。


【仮設住宅の環境】(被災者の声です)
双葉町のある仮設住宅は「店までは2km離れている。200~300m先に下水道の処理所があり、汚染物が山積みされ、臭いが凄い。住みたくないけど、我慢するしかない。」

ある仮設住宅は、「通路が狭いために、歩くと他者の家の中が丸見えです。」家の中に居る住民も「目の前を人が通る。時には視線が合う。安心して寝そべることができないので、一応、カーテンを閉めているのですが。」

ある仮設は、「山の中、高台に仮設があります。店は遠く、生活必需品を求めるのが大変です。老人が多いので。冬になると、風に吹きさらされ、寒くて大変です。」

ある仮設は「周辺に一般住宅も、店もない。田んぼの中に我々の仮設は建ちました。風が吹くと家が揺れます。我々の仮設よりもあぜ道が高いので、雨が降ると水浸しになります。」


【被災者の健康状況】
両親、配偶者の介護、病気で倒れる人が多くなりました。

「両親は足腰悪くなり、転んで骨折し、手術をしました。世話する人は私しかいません。両親の介護をしつつ、仮設住宅の自治会長をしています。」

「母は要介護5。83歳で寝たきりで、流動食です。父は認知症になりました。夫は田畑に行くけど、放射能で作れません。私は生活のために働いていますが、両親の介護もしなければなりません。母はデイサービスを利用していますが、十分ではありません。なぜなら南相馬市は施設も津波で流され、施設も職員も少なくなりました。最近は原町に避難して来られる人が多く、老人、要介護者、認知症の人が多くなり、皆、認定や入居を待っている状態です。皆、収入がなく、生活が苦しいです。私だけでなく、皆、同じ状況です。」

「妻はパーキンソン病になりました。四畳半の仮設では車椅子を入れられません。トイレに行くときは背負っていきます。妻の世話、生活のこと、そして仮設の自治会長の任は限界です。」

「妻は精神的苦痛で、私が仕事に行っている間に首つり自殺をしてしまいました。事故とか病死なら諦めもつくが…。」辛そうに語る1人暮らしの方です。

「父は要介護となり、認知症にもなりました。男手1人の四畳半の仮設住宅では、父の介護をするだけで精一杯で、私も不調になりました。仮設住宅の自治会長を続けることは困難となりました。後任を願うのですが、引き受けてくれる人がいません。もう限界で、皆の世話ができません。水、米、調味料、洗剤、トイレットペーパーの支援を皆のために欲しいのですが、世話できる人がいなくて…。断らざるを得ない状況なのです。本当は欲しいのですが…。」

「私は心臓が悪くなりました。」「私は腎臓が悪くなり、入院待ちです。」「私は透析を始めます。」たくさんの方々から、辛い電話がかかってまいります。


【国が最優先すべきことは…】
本当に病人が多くなりました。災害の日の地獄のような体験。悲しみ、苦しみに押しつぶされてきた日々。肉親、親子との別れ。孤独な絶望の日々。訴えても受け入れてはもらえず、無視された日々。誤解され、冷たくされた日々。経済的保障もない、将来への不安。生活環境の悪さ…。こうした長年のストレスにさらされて、病気にならないはずはないと、私は思います。むしろ、耐えて、我慢して居られる被災者に頭が下がります。
しかし、我慢させて良いはずはありません。このままで良いはずはありません。

〈日本国憲法〉第25条には記されています。
第1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
第2項「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」 (http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html)

〈生活保護法〉には記されています。

第1条「この法律は…国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。」

第2条「すべて国民は…この法律による保護を、無差別平等に受けることができる。」
 第11条「保護の種類は、次のとおりとする。一 、生活扶助 。二、教育扶助 。三、住宅扶助。四、医療扶助 。五、介護扶助 。六、出産扶助。七、生業扶助 。八、葬祭扶助。」

私は、福島原発被災者に、そして、天災、人災、あらゆる被災者に、状況に応じ、「生活保護法」を適用すべきではないでしょうか、と思います。国民の生命と生活を守ること、それこそが、国が最優先すべきことではないでしょうかと思います。


【生きる力―アドバイス】(5回目)
自分の体に感謝しましょう。心臓、体中の臓器、皮膚、血液、体中の細胞は、私を生かすために、キラキラと輝きながら働いて下さってます。生きるように、生きるようにと。「負けてはならないよ」と。1日が終わった時に、自分の体に「有り難う。今日も頑張ったね」と感謝しながら、体をなでなでしましょう。体はきっとニコニコして、あなたに語りかけるでしょう。「嬉しいよ、私を思い出してくれて。しかし無茶しちゃダメだよ」と。


【支援のお願いです】
福島原発被災者は、国の一方的な帰還宣言に伴い、汚染された地に戻っております。しかし、店も病院もない所に。そして、自分で耕す野菜や米は食べられません。少ない量でも結構ですので、水、米、調味料、その他食品、生活消耗品など、ご支援いただければ有難く存じます。よろしくお願い申し上げます。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------
【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
by momofukuoka | 2014-08-12 09:21 | 福島の被災地の現状