2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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謹んで新春のご祝詞を申し上げます。

お一人お一人の上に神さまが豊かな恵みで包んでくださり、あらゆる危険や不安から身をお守りくださり、常に皆さまを支え、必要な知恵と悟りをお与えくださり、日々、健やかにお過ごしになられますよう、心からお祈り申し上げます。

福島被災者支援のためにお心を寄せていただき、本当にありがとうございました。
本年もお世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新年にあたり、本来なら、明るい楽しいニュースをお伝えしたいのですが、今日も、福島の今の現実をお伝えさせていただきます。新年になり、各地の被災者の方々から私宅に毎日電話が入って参ります。その声に、皆さま、しばらく耳を傾けて下さい。下記に被災者の生の声を書かせていただきます。

「僕たちはとても年賀状を書く気にはならない。だけど年賀状をもらって、とても嬉しかった。気にかけてくれる人が居るって、うれしいよ!」

「仮設住宅の6畳一間、4畳半二間に4人で住んでいます(母、高一男子、14歳女子、12歳男子)。だけど、4人一緒に食卓を囲むだけのスペースがありません。上の子は知的障害者です。空いている仮設があれば、と交渉してますが、見通しがありません。かといって、中古の家に移りたくてもお金がありません。復興住宅を期待しているけど、いつになるか? 家賃が安ければよいけど…。がんばります。」(その声は暗く、力ありませんでした。)

「夫が亡くなりました、妻が亡くなりました、いとこが亡くなりました、と沢山の方々から死去の知らせがあり、私は言葉に詰まる新年でした。」

「南相馬の仮設は0.3マイクロシーベルトです。ここに子どもも住んでいます。国は“大丈夫”と言います。しかし私は国の言うことは信用していません。実際、国の大臣も議員も町の議会の人も、誰も現場に来ていません。現場も見ず、我々の声も聞かず、“平成28年4月に全員帰還にしたい”と言っています。とんでもないことです。小高は未だ線量が高い。最近まで“泊まってはならない”と言っていたのに、“12月24日~1月6日まで宿泊OK”と言った。その言葉を信じて、14日間泊まってきた人もいる。未だ除染していない小高に。そして“今年の8月頃は3ヶ月帰れるようになる”と言われているが、私はとんでもないと怒っている。荒れ果てた自宅を見てくると、皆、力を落とし、失望して帰るという。年寄りは、“仮設より良い”と言って帰りたがる。“先祖代々の家と墓を守りたい”と言って帰りたがる人もいる。南相馬市から東京・千葉方面に来たくても、6号線は東電の通行許可書無しには通れないし、常磐線も不通です。2ヶ所の駅舎が未だ復興していません。我々は会いたくても、行けないでいます。」

「小浜、小沢などの海岸沿いの部落は、一見、一面砂浜のように何も無く、平らに見える。しかしそこにはいくつもの部落があり、農地でもありました。その砂の下には、コンクリートの電柱や、さまざまなものが埋まっています。それを掘り起こして農地にするには何年もかかり、簡単ではないと思う。防波堤も壊れたのにそのままで、3.11のあの日から手付かずでいるのだから。何一つ、復興していないのだから。」

「私たちは生殺しです。」
「福島は忘れられました。」
「福島は支援が来なくなりました。」
「寒いです。1月2月は凍結します。」

以上が、新年になって私宅にお電話をいただいた被災者の皆さんの生の声です。他にも辛い心の叫びを聞きました。国はどうして福島の方を放置するのでしょうね。

皆さま、私たちはパキスタンの16歳の少女、マララさんに倣いませんか? 彼女はわずか16歳です。銃弾に倒れつつも、何度の手術に耐えつつも、訴えることは訴え、16歳とは思えないほど、みごとなまでの強靱な魂、凛々しい立ち振る舞い。私は彼女に神々しささえ感じます。NHKクローズアップ現代の独占インタビューでの素顔。腫れ上がった痛々しい顔、具合の悪そうな顔色。おそらく起きているのも辛い状態でしょう。ですのに、凜とした声、その思考力、社会を見据えた展望と、社会への示唆、そして自己の役割など…。私は、彼女はこの世の宝と思いましたし、私たちは皆、彼女から生き方を学ばなければならないと思いました。

皆さま、マララさんに倣って、不正は不正、人権は人権と叫び、正して行きませんか?
福島の被災者をはじめ、日本国内のあらゆる不正を。そして声を上げることの出来ない方々の代弁者になりませんか? 

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
私たちはいつまでも、悲しむ方、苦しんでおられる方の友であり続けたいと思います。
冬服、ボアシーツ、毛布、下着、靴下、ホカロン、生活消耗品、米、調味料、食品、大人用紙おむつ・紙パンツ、尿取りパッドを必要としております。よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-01-11 21:58 | 福島の被災地の現状