2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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カテゴリ:福島の被災地の現状( 63 )

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。

お一人お一人の上に神さまが豊かな恵みで包んでくださり、あらゆる危険や不安から身をお守りくださり、常に皆さまを支え、必要な知恵と悟りをお与えくださり、日々、健やかにお過ごしになられますよう、心からお祈り申し上げます。

福島被災者支援のためにお心を寄せていただき、本当にありがとうございました。
本年もお世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新年にあたり、本来なら、明るい楽しいニュースをお伝えしたいのですが、今日も、福島の今の現実をお伝えさせていただきます。新年になり、各地の被災者の方々から私宅に毎日電話が入って参ります。その声に、皆さま、しばらく耳を傾けて下さい。下記に被災者の生の声を書かせていただきます。

「僕たちはとても年賀状を書く気にはならない。だけど年賀状をもらって、とても嬉しかった。気にかけてくれる人が居るって、うれしいよ!」

「仮設住宅の6畳一間、4畳半二間に4人で住んでいます(母、高一男子、14歳女子、12歳男子)。だけど、4人一緒に食卓を囲むだけのスペースがありません。上の子は知的障害者です。空いている仮設があれば、と交渉してますが、見通しがありません。かといって、中古の家に移りたくてもお金がありません。復興住宅を期待しているけど、いつになるか? 家賃が安ければよいけど…。がんばります。」(その声は暗く、力ありませんでした。)

「夫が亡くなりました、妻が亡くなりました、いとこが亡くなりました、と沢山の方々から死去の知らせがあり、私は言葉に詰まる新年でした。」

「南相馬の仮設は0.3マイクロシーベルトです。ここに子どもも住んでいます。国は“大丈夫”と言います。しかし私は国の言うことは信用していません。実際、国の大臣も議員も町の議会の人も、誰も現場に来ていません。現場も見ず、我々の声も聞かず、“平成28年4月に全員帰還にしたい”と言っています。とんでもないことです。小高は未だ線量が高い。最近まで“泊まってはならない”と言っていたのに、“12月24日~1月6日まで宿泊OK”と言った。その言葉を信じて、14日間泊まってきた人もいる。未だ除染していない小高に。そして“今年の8月頃は3ヶ月帰れるようになる”と言われているが、私はとんでもないと怒っている。荒れ果てた自宅を見てくると、皆、力を落とし、失望して帰るという。年寄りは、“仮設より良い”と言って帰りたがる。“先祖代々の家と墓を守りたい”と言って帰りたがる人もいる。南相馬市から東京・千葉方面に来たくても、6号線は東電の通行許可書無しには通れないし、常磐線も不通です。2ヶ所の駅舎が未だ復興していません。我々は会いたくても、行けないでいます。」

「小浜、小沢などの海岸沿いの部落は、一見、一面砂浜のように何も無く、平らに見える。しかしそこにはいくつもの部落があり、農地でもありました。その砂の下には、コンクリートの電柱や、さまざまなものが埋まっています。それを掘り起こして農地にするには何年もかかり、簡単ではないと思う。防波堤も壊れたのにそのままで、3.11のあの日から手付かずでいるのだから。何一つ、復興していないのだから。」

「私たちは生殺しです。」
「福島は忘れられました。」
「福島は支援が来なくなりました。」
「寒いです。1月2月は凍結します。」

以上が、新年になって私宅にお電話をいただいた被災者の皆さんの生の声です。他にも辛い心の叫びを聞きました。国はどうして福島の方を放置するのでしょうね。

皆さま、私たちはパキスタンの16歳の少女、マララさんに倣いませんか? 彼女はわずか16歳です。銃弾に倒れつつも、何度の手術に耐えつつも、訴えることは訴え、16歳とは思えないほど、みごとなまでの強靱な魂、凛々しい立ち振る舞い。私は彼女に神々しささえ感じます。NHKクローズアップ現代の独占インタビューでの素顔。腫れ上がった痛々しい顔、具合の悪そうな顔色。おそらく起きているのも辛い状態でしょう。ですのに、凜とした声、その思考力、社会を見据えた展望と、社会への示唆、そして自己の役割など…。私は、彼女はこの世の宝と思いましたし、私たちは皆、彼女から生き方を学ばなければならないと思いました。

皆さま、マララさんに倣って、不正は不正、人権は人権と叫び、正して行きませんか?
福島の被災者をはじめ、日本国内のあらゆる不正を。そして声を上げることの出来ない方々の代弁者になりませんか? 

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
私たちはいつまでも、悲しむ方、苦しんでおられる方の友であり続けたいと思います。
冬服、ボアシーツ、毛布、下着、靴下、ホカロン、生活消耗品、米、調味料、食品、大人用紙おむつ・紙パンツ、尿取りパッドを必要としております。よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-01-11 21:58 | 福島の被災地の現状

原発被災者の山村は今

伊豆大島の災害、フィリピンの災害など、私達の地球は天災、人災が次々と生じ、この出来事をどのように受けとめたら良いのでしょう?

世界が一つ心になって、自分の国の損得を超え、地球が、一つの住まいとして、世界レベルで、万民の幸せに本気で思いを馳せなければならない時代になったのではないでしょうか? 地球はもともと領土は無く、万民のものでした。地球の大自然は万民のものであり、神様からいただいた宝物、皆が幸せになり、喜びを分かち合い、互いが助け、協力し合い、幸せになるための地球自然でした。私達地球人に貧富の差、人種の差、差別というものは、あってはならなかったはずです。

各々にとって、人間だけでなく、草や木も、鳥も虫も、動物も、あらゆるものが地球に存在した時は、キラキラ輝いていたはずです。私は、人間の「欲望」がこの美しかった地球をすっかり変えてしまったのだ、と思います。この地球が生まれ変わるためには、どうしたら良いのか? それは、各々が自分の「欲望」を自分の私欲に向けるのではなく、「他者の幸せ」に心の視点を向けさせ、「欲望というエネルギー」を良い方向に向けることではないか、と思っております。

私達の中にある競争心を、「他者を助ける競争心」に変えてみませんか?


今日は、冬に向かって寒さに耐えておられる、山村の方々をお話させていただきます。


【原発被災者の山村は今】
原発被災地で海岸沿いは南相馬市(鹿島、原町、小高)、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町です。

山村は、飯館村、津島(浪江)、葛尾村、都路村、川内村、主に399号線沿いにある所です。海抜500~700メートルの所にあり、12月~3月末は、零下7~10度となり、所により零下17度の所もあり、道路も凍結し、寒さは厳しくなり、店も病院も少なく、自給自足の生活だった、と言います。山村で山の水は美しく、山の沢水、井戸水を飲料水とし、水道は不要であったとのことです。生活は、農業、畜産、林業、花畑、シイタケ栽培、蚕、炭焼きなど、自然は厳しいけど、のどかで、大好きな村であった、と言います。食費にお金がかかることもなく、山には山菜があり、田畑には食べ物があったと言います。厳しい自然の風雪にも耐え、順応して生きてこられた村人の皆さんの人の好さ、素朴さ、人間味、善良さ、無口、忍耐深さ、温かい人柄は、私達現代人に忘れてはならない人柄の良さというのを思い出させてくれます。

こんな善良な方々が、原発の犠牲者になり、村を追い出され、今は四畳半一間の、寒くて湿気の多いプレハブの仮設住宅で、多くのストレスに苛まされながら、家族ともバラバラになり、食費もままならず、じっと一人で耐えて居られるのです。

皆様、あまりにも悲しすぎませんか?

東電は、20キロ圏外の人の賠償金は、昨年の8月で打ち切りました。そのために、山村の多くの人も賠償金を打ち切られ、被災者扱いでなくなったために、税金の支払い負担も生じ、収入源もなく、自宅に帰って田畑を耕すことの出来ない山村の方々は生きる術を失い、食費も生み出せず、栄養失調で倒れていく、と聞きました。生活費は唯一、除染作業で生み出しています。

助かった命が、また、生活のために被爆の危険に身をさらして、これで良いのでしょうか?

20キロ圏外は帰って良いと言われ(解除宣言です)、今は、20キロ圏内の人も泊まってはいけないけど帰って良い、と言われた、と言います。仮設にいるだけでおかしくなる、というので、自宅の出入りをするようになったようです。しかし放射線量は高い所もあり、解除された所でも、0.15マイクロシーベルト有り、大丈夫、と言われているとのことです。しかし帰っても、お店も病院もない、農業も出来ない、山菜も食べられない、牛も豚も家畜はもういない。井戸水は飲んでも良い、と言われたそうです。なぜなら、放射能は1メートルの範囲内なので、井戸はそれよりも深いから、飲んでも良い、と言われた、とのことです。

皆さん、被災者の健康に対し、あまりにも無責任ではないでしょうか? 原発被災者の山村の方々を、このまま放っておいて良いのでしょうか? 

寒さは半端でありません。どうぞ、毛布、タオル類、下着、靴下、ホカロン、マスク、紙パンツ、紙おむつ、トイレットペーパー、洗剤、シャンプーなどの生活消耗品。水、米、調味料、缶詰、お茶、お茶菓子、など、いまだにたくさん必要としております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、送っていただけます方は、被災地をご紹介いたしますので、私、福岡にお問い合わせくださいませ。
皆様の善意が、被災者の苦しみを乗り越える力となりますように。


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by momofukuoka | 2013-11-26 18:15 | 福島の被災地の現状
早や11月になりました。冬の寒さも間近に迫って来そうなこの頃です。福島の山村の被災地は、冬になると船引で零下2~6度、都路、川内は零下7~10度、所により零下17度のところもあると言います。3年近くなった仮設住宅は傷んで来てるところもあり、寒いと言います。「いつまで我々は耐えなければならないのか?」被災者の叫び、これが現実です。

【帰還宣言してしまうと後の祭り】
「住めない」と言い続ければ良いのに、「住んでも良いよ」ということになると(国に押し切られ解除になってしまうとのことです)全てが免除されなくなり、解除と共に税金、借金、負担が復活することになり、これが日本の国の仕組みとのことです。ですので、後になって訴えたり、叫んだりしても、後の祭りで手遅れということになり、被災者としての扱いは無くなってしまう様です。この現実は役場も被災者も自覚が無く知らなかったようです。体験して初めて知った現実、しかし、ほとんどの人が日本のこの仕組みを未だ知らず、訴えても反応が無く、改善されない日々に、被災者は疲れ果て、失望し、生きる力を失って行ってます。

解除によって収入が無くなり、負債金や税金が課された被災者、原発によって住めなくなり、荒れ果てた我が家。しかしその賠償金が成立しない為に、移り住むだけのお金も無く、仮設以外行き場の無い被災者。しかも福島の被災者の為の復興住宅は遅々として進まず、未だ復興住宅の土地さえはっきり決まっていないということです。

「帰れないよ」と一言言ってくれれば良いのに、市町村長は国に動かされてしまっていると被災者は言います。
「帰れないなら帰れないように方向付けてくれれば良いのに」「除染して帰す」としか国は言わない。「住めない所にどうして帰す?」「我々はじわじわと生殺しされているようです」。

【原子炉が爆発し、建屋が崩壊した1,2,3号機が恐怖で心配です】
今、4号機のプールの中の燃料棒の話が出ております。
「4号機のプールの中には1300体以上の燃料棒が入っております。地震でひっくりかえったら東京までダメになります。私達は言われています。常にガソリンを40リットルは確保しておくように、そして170km以上は逃げてくださいと。大人も子供も甲状腺が侵されています。爆発した1,2,3号機の原子炉建屋は高濃度の放射能の為に人は誰も近付けず、ロボットで作業をしている状態です。現場を知る我々は恐怖でゾッとします。汚染水どころじゃない」と被災者は言います。

【原発に対しては誰も責任を取らない】
国は東電の責任にし、東電は国の責任にしていると被災者は言います。私の考えでは、国の対策でしたことなので、国が全責任を取るのが筋だと思うのですが。

被災者は言います。原発に対して責任を誰も取らないということは、人を殺しても責任を取らないということと同じことです、と。被災者は何重もの苦しみと不安の中にあり、生殺しの状態です。なのに、国も県も動きません。県知事も国家権力に負けています。

【復興事業は大手ゼネコンしか関われない】
復興事業は国に申請して落札した大手の企業しか関わることが出来ないという仕組みのようです。多くの会社が入札を求めるようですが、費用が高く大手でなければ入札が出来ないようで、結局国に登録できた大手企業(総合建設会社)関連会社のみが関わるのだそうです。ですから、地元に建設会社があったとしても、関連会社でなければ働けないという仕組みのようです。ところが現場で実際に働く人は、国に登録できた大手企業の下請けの下請け。賃金も低く、働く人材も今では東南アジアの人を使っているところもあると聞きました。

【アベノミクスで復興事業の働き手不足】
本来、最優先して欲しい被災者の復興事業のはずですが、アベノミクスの事業、又、オリンピック関連事業等の推進の為に、福島被災地への対策は人手不足のためにおざなりになっていて、復興住宅問題だけでなく、福島の被災地は3.11のままで、自動車がひっくりかえったまま、手つかずの状態の所が多々あります。福島被災者の仮の街構想、高台移転、住民の命と生活を守る計画など、一刻も早く、国をあげて成すべきと思われる最優先課題が手つかずとは…日本はどうなってしまったのでしょう?

【放射能に対しては問題なかった、と国は言いたいのでは?】
被災者は言います。廃炉は30年先と。若者はもう帰りません。30年先、我々年寄りはもうこの世にいない。人が居ない町、双葉郡は廃墟になっているでしょう。それなのに「帰す」という。「放射能に対しては問題なかったよ」と言いたい。「原発は終息した」と国民にも海外にも言いたいのでしょう。すでに福島のことは風化されつつある。国は「あっても知らないよ」ということで、福島や原発のことは国から追いやられ、忘れられて存在していないかのようになって行くと思う。「直視して現実を見てください」と言いたいのだが…と、被災者の言葉です。


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by momofukuoka | 2013-11-05 18:15 | 福島の被災地の現状
伊豆大島の災害に胸が痛む昨今です。これ以上災害が起きませんよう祈る毎日です。
さて、今日も福島の「今」を伝えさせて下さい。

【津波で家を流され、家族を亡くされた方】
国からはお見舞い金として、災害当初に全壊は100万円、そして新しく家を建てる方には抄本を持って行くと200万円の補償金を出すと言ったそうです(1回限り)。

津波死亡者に対しては、世帯主は500万、他の方は大人も子供も一律250万円。津波死亡者に対しての国の対策はこれだけです。

津波に対しては東電は関係ないとのことで、津波被災者の対策は国の責任のようですが、実際は手つかずのようです。

東電としては、30km内の被災者に精神的賠償金として1人月10万円出して来ました。しかし今は、30km~20kmまでは精神的賠償金を中止しました。現在は20kmまでの人にのみ支払っています。

【東電の賠償金】
町によって賠償状況は異なりますが、家、財物(仏壇、農機具…)に対しての賠償金は出るようになりました。しかし、自宅を津波で流された人には20km圏内でも東電から近くても出ないということです。あくまでも自宅が残っていて、放射能の為に汚染された所のみのようです。

原発の為に職を失った人に対しては、前の会社の証明書があれば80%もらえるとのことです。

【融資について】
これはお金持ち対象の話です。2500万円を20年~25年借りた人には利子として600万円出るという。
しかし、一般の年金生活者は収入が無いので借りることは出来ない。又65歳以上には融資が出来ないという。つまり、一般人は融資を受けることが出来ないことになります。

【被災者の生活費】
国民年金は1ヶ月3万7千円です。夫婦2人であれば7万円ですが、1人だったらこれでどうして生きていくことが出来るでしょうか?光熱費を払ったら食費もガソリン代も出ません。

借り上げ住宅にお住まいの方(若い母親と4歳児で生活)の話では、自分の仕事の月の売り上げの30%が収入(約6万円)ということです。家賃は1ヶ月4万7千円。これが現実です。我々が支えずに誰が手を差し伸べるというのでしょうか。

【被災者の仕事】
ガレキ処理の仕事が出来るのは、災害前に1坪でも良いから田畑を持っていた人で、田畑を持っていなかった人はこの仕事(田畑、道路等のガレキ処理)には就けません。なぜなら、町の人が来てしまったら仕事が無くなってしまうからだそうです。現にガレキが少なくなるに従い、国の助成金も少なくなって来て、働く期間の制限をするようになった所もあります。

漁師さん達の働く場所は、海のガレキ処理で木曜日と金曜日と決まっているとのことです。

他の一般の方々は除染の仕事(被曝覚悟の作業です)か、他の仕事を探すということになります。場所にもよりますが、被災者は時給650円位とのこと。時給580円という事例もありました。

【南相馬市、5つの部落の大農業プランが】
災害前、大農業企業化プランを計画し、国から50億円を借りて平成14年から田畑の整備工事を始めました。5つの部落(小浜、江井、小沢、下江井、堤谷)の土を平らにし、パイプラインで水も自動的に出るようにし、種もみも準備し、これから配反(各自の土地を配分すること)をし、2011年に完成する予定でした。ところが災害が起きました。全てが駄目になりました。

南相馬市の8割は農家です。農業企画化プランで始めた5つの部落、220町の田畑でした。1反につき250万円の支払いで始めたプランでした。各自が20年掛けて支払って行く予定でした。これが災害で全てを失い、1戸あたり3000万円~4000万円の負債だけが残り、被災者が背負うことになりました。

今、お金が無い被災者、返済不可能な被災者は、農林省に撤回を求めて陳情していますが、2年8ヶ月になる現在でも、免除の返答が無い為に、被災者の精神的苦痛は深く、心身の病に陥っています。そして、原発から安全な地に避難したくても、この負債が解決しない為に移り住むことも出来ないでいます。

【原発事故による福島被災者の救済に本気度を!】
どうして原発の犠牲者である福島の被災者の不幸を見て見ぬふりをするのでしょうか? どうして解決しようとしないのでしょう? 「私達は生殺し」と被災者に言わせて良いのでしょうか? 皆様の御支援をどうぞよろしくお願いいたします。


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by momofukuoka | 2013-10-20 20:11 | 福島の被災地の現状

福島被災者の自宅は今

◆お墓参りに故郷に帰った福島の被災者

東北の人にとってお盆は大切な日です。亡くなった先祖の供養のために1年に1回、父母の元(実家)に身内が集まり、そろって墓参りをします。墓の前で親は子や孫に先祖の思い出話をし、墓参の後は実家に集まり、食事をしながら、久しぶりに会う子供や孫の話を聴き、互いに絆を深め、安否を確認し合う大切な日です。ですので、どんなに多忙であっても、遠方であったとしても、親元に集まる大切な日です。ですので、お盆に故郷に帰れるか否かの重さは、都会の人には理解し難いことかもしれませんが、「帰れない」ということは、東北の人にとっては断腸の思いなのです。

写真を提供してくださった方は大熊の方です。3.11後、3度目の夏を迎え、初めてお墓参りが許可された、とのことです。防護服を着用しての墓参りは、言葉で言い表せないほど暑かった、とのこと。

「大熊は線量が高く、いまだ30~60マイクロシーベルトのところがある。お墓は除染した今でも、11マイクロシーベルト以下にはどうしても下がらない、と言われた。自宅に行くと、外は15マイクロシーベルト。室内は11マイクロシーベルト。長く居られないので、そそくさと帰った。だから写真を撮る時間もあまりなかった。動物達もいろいろいる。自宅は今でも泥棒が入り、物を盗られる。自宅に帰るたびに、朽ち果てる我が家を見るのが切なくなっていき、見るのが耐えられない。帰る人も少なくなり、諦める人が多くなってきた。しかし国は、はっきりと言わない。復興住宅もなかなか建たず、しかも津波の人優先と言う。私達はいったいどうすれば良いのか? どうなるのか? 国は被災者を救うための本気度が見えないし、責任は町長任せなので、我々は不安でやりきれない! だから気持ちもおかしくなっていく…。」

皆様、葛尾村の方が書かれた1冊の本をお読みください(原発の地の状況がよくわかります)。
『詩集 わが涙滂々――原発にふるさとを追われて』(小島 力著、西田書店、1400円+税)


福島被災者のご支援、よろしくお願い申し上げます。

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住民が飼っていたダチョウ。避難時、放したダチョウがさまよってる。



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草木に覆われた大熊町の自宅



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町で群れをなして歩く牛



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黒くなった洗面台



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少し片付けた台所ですが…



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洗濯機(掃除しました)



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風呂場のカビ



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by momofukuoka | 2013-08-22 21:07 | 福島の被災地の現状
◆被災者からの電話―深刻化する現実―

今日も私宅に被災者の方から電話が入りました。

「まさか、私が鬱病になるとは思っていなかった。3年たったら鬱病だけでなくいろいろな病気が一気に出て来る、とは聞いていた。まさか、と思っていたが、本当だ。今は毎週、神経内科に通い、他にも内科、整形外科と病院通いが日課となった。薬も10種類以上飲むようになった。災害前は元気で働いていたのに…。他者は外観から見て私達にいろんなことを言う。だけど、これは経験した者にしか解らないことだが、もう、どうにもならない。先が決まらず、進む方向が見いだせないと、人間は不安で、夜も睡眠がとれない。どうにかしなければならないと思っても、もう神経がすり減って、伸び切った紐のようになってしまって、いつプツリと切れてしまうか、わからない状態です。」 悲痛な叫びでした。

夕方、一人の高齢者から電話が入りました。
「4.5畳に二人で住んでいます。トタン屋根、プレハブの仮設は焼けるようです。暑くてたまらない。」

昨日は浪江の方から電話がありました。
「復興住宅についてのアンケートが配布されました。アンケートと書いてあるにもかかわらず、生年月日、名前、住所も書くように明記されていました。そして書類には、復興住宅費(家賃)の請求目安として、老人、介護の人は1か月7千円。働いている人は、最低でも10万円。収入が高額の人はその金額に応じる、と書いてあり、仮設住宅よりは少し広い。2人住まいの人は2DK。子どものいる人は3DK。4階建ての鉄骨、エレベーター付き、渡り廊下付き。だいたい2年先が目安、と。」

「我々は言っている。なんでこんなに高いわけ? 払いきれない。これでは復興住宅とは言えないと思う。我々は収入の道が無い。働く場所は除染作業しか無い。しかもそれは健康を害する仕事です。」

私は今日、一人の支援者から、「暗い内容だけでなく、被災者にも支援者にも、希望あるメッセージも必要」とのアドバイスを受け、そうかもしれないと納得し、前向きの明るいメッセージを書こうと決意しました。しかし今、この原稿を書いている最中にも、大熊町の被災者から電話が入り、声にならない声を聴き、私は被災者の厳しい現実の前で、自分の言葉の限界と空しさ、力になれないことの限界に、黙って耳を傾けるしかありませんでした。


◆“心美しい人”に

皆様、福島の被災者はこれほど苦しんでおられるのです。2011年の出来事は過去ではなく、今もっと深刻になっているのです。なぜ、日本のほとんどの方が「私とは関係ない」と思っておられるのでしょうか? 報道されなくなったからでしょうか? 総理が福島のことを言わなくなったからでしょうか? そうかもしれません。回りがどうであれ、知った私たちは手を差し伸べませんか? 皆さん、“美しい人”になりませんか?
 
“心美しい人”になりませんか? 心の美しさは顔形に現れると言われます。内面の美しさ、魂の輝きは、その方の人柄、魅力となって輝きます。それは化粧では為しえない“美しさ”です。

皆さん、困っている方に手を差し伸べることによって、ご自分の心を美しくしていきませんか? 大きな事をしなくて良いのです。あなたにもできる小さい支援もあるのです。例えば、スーパーで求めた野菜を小袋で送ったり、駄菓子を小袋で送ったり、一筆添えたあなたの心が、苦難にある被災者の生きる力になるのです。よろしくお願いいたします。


◆お願い

どうぞこの原稿をあなたのブログやフェイスブックでお友達、知人にご紹介くださいますように、よろしくお願い申し上げます。

なお、私、「東北ヘルプ」ともつながり、共働の方向で動くようになりました。また連載でレポートを出させていただいております。「東北ヘルプ」は「支援する人を支援する」組織で、仙台に事務局があります。私共の要請を受けて、川上直哉牧師様が中心となって実際に現場へ向かい、被災者の方々や仮設の自治会長さん、生活支援課の課長さん、あるいは首長クラスの方々のお話を伺い、支援をしています。

http://tohokuhelp.com/jp/nuclearsupport/07/index.html

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by momofukuoka | 2013-08-16 12:45 | 福島の被災地の現状

帰還させられる被災者

◆自宅の除染・修復はすべて自腹
 災害があって2年4か月過ぎた被災者の自宅は、原発事故のために入居することができず、家は閉めたまま、冷蔵庫の食品は腐り、湿気で家の中はカビとネズミの大発生、屋根も崩れ、雨漏りがし、畳もブヨブヨ。所により、野生化した犬、猫、蛇の住処。イノブタ(イノシシと豚の掛け合わせ)、牛が群れを成し、災害後に生まれた、人を知らない動物たちが我が物顔に歩いているという。田畑も荒れ、荒れ果てた我が家に、被災者は、自宅に出入り自由という。ショックを受けて帰った福島の被災者は、落ち込んで寝込むと言います。失望し、生きる気力を失います。当然ではありませんか? 国の基本はあくまでも福島の被災者を自宅に帰す方向です。国が荒れ果てた家を建て替えるわけではありません。家の修理、掃除、ゴミ処分、室内除染はすべて自分たちでしなければなりません。すべて費用は自腹です。(東電の負担はあるとしてもわずかの金額で、家など建て替えられません。)

 第一原発よりわずか5kmの老夫婦も防護服を着て荒れた我が家を片づけてきた、と言い、泣きながら私宅に電話をくださいました。楢葉町は全町民を帰る方向に決断したと言います。(楢葉は第二原発立地場所です。)常識では考えられない判断です。福島の被災地は、2年4か月、入居しなかったためにどこもカビ、悪臭、ネズミの発生等で住める状態ではありません。(楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江、小高、原町、鹿島、広野、川内村、都路、葛尾、津島、飯館など、一部大丈夫な家もありますが、ほとんどが同じです。)


◆無責任な国の帰還方針
 国は除染対策、復興住宅、仮設住宅の修理、インフラ整備、個人住宅、被災者への賠償問題、離散して家族崩壊になってしまった被災者への精神面・経済的配慮、将来への展望も示すことなく、すべてを東電と、各自治体の長(市町村の長)に判断と解決をゆだねています。しかも国の方針に逆らう自治体は交付金が減らされ、復興事業へのテーブルにもつけないと言われ、やむなく国の方針に従わざるを得ないと言います。各自治体(役場)は、責任は押し付けられるけど、お金も自由もなく、圧力でどうにもならない、とのことです。放射能は今や福島市、郡山、二本松にも及び、福島の友人の家(泉方面)は自宅の敷地に、汚染された土が入った緑色のドラム缶が5缶おいてあり、その状況も慣れてしまった、ということです。


◆被災者の叫び
 被災者の方は、「現地に来て泊まってみてくれ! 一日でも良いから、実際に仮設に泊まり、帰って良いと言われた自宅を実際見てくれ! 見もしない、来もしない、体験もしないで、我々の叫びを聞いてくれないで、決められていく。我々は生きることができない。気力も無くなり、どんどん死者が出、病気になった。」


◆ネズミの糞だらけになった福島の被災者の自宅
 新築されて間もない若夫婦の自宅で、原発放射能のために入れなくなった自宅は湿気とカビ、ネズミの住処となって家中悪臭とネズミの糞だらけ。柱や花嫁道具もかじられ、ローンだけが残ってしまったと言います。
 国は公共の除染とライフラインの整備のみ。被災者は自分の家屋敷は自分でするように言われ、資金の配布も不十分です。
 被災者は自分でネズミ駆除剤、除草剤、ごみ袋を買い、自宅の掃除、財産処分、家屋の修理を始めています。今は燃えるごみの処分。次に電化製品の処分。次に布団、家具の処分と、規定に沿って出しています。しかも解除地区は賠償金が昨年8月で切られました。
 福島の方々、あまりにも悲しすぎませんか?

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◆お願い
 皆様、福島の被災者をお救い下さい。
 生活必需品、水、米、食品にも事欠いております。温かいご支援をお待ち申し上げております。

 なお、この原稿を皆様の力で、世界に拡散してくださいますよう、お願い申し上げます(皆様のブログ、フェイスブック等で)。
 このたび「東北ヘルプ」(http://tohokuhelp.com/jp/nuclearsupport/06/index.html)ともつながり、共働の方向に動くようになりました。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

※なお、当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2013-07-30 04:51 | 福島の被災地の現状
今日は、被災者が受けた賠償金についてお話したいと思います。

私達が正しく情報を得ていない為に勘違いをし、被災者を苦しめている大きい原因の一つです。
私達は東電の巧みな綾によって、日本国民が間違った理解をしている、ということです!

被災者は、3.11の後、町によってもらった時期は異なりますが、家族は100万円、単身者は75万円、一時仮払い金として、倍賞の一部のお金として支払われました。

被災者は皆様これで助かった、としてホッとしたわけです。しかし、これは、間もなく全額返金させられたのです!これが東電の巧みな仕方でした。

間もなく、精神的賠償金の支払いの話が出ました。今まで使用した領収書を添えて(生活消耗品、食品は削除)理由も書いて申請した人で通った人のみ賠償する。

一人、月に10万円で。しかし、申請してみて初めて解ったことは、この精神的賠償金の支払いの時に、最初手にした、家族100万円、単身75万円は、全額差し引かれて残金だけが通帳に入金されました。

つまり、沢山買い物をし、100万円以上の買い物の領収証を添えた人は、そこより100万円引かれた金額を手にし、100万円にみたない領収証を添えた人は、精神的賠償金(3ヶ月で30万円)からも引かれ、とにかく家族は100万円、単身は75万円引かれてしまいました。返すお金の無かった人は、月毎に受けるはずの精神的賠償金を1年かかって返金した、という方も居られました。このことを知った被災者は、精神的賠償金の申請をすれば100万円とられるからとわかり、申請に行かなかった人は多いようでした。

今でも申請に行っていない人も多く居られるようです。しかし、3年間申請しなければ東電は「意志なし」とみなし、来年3月で「時効になる」ということを知らない被災者も居ります。

又、10万円では生活できないから、と言って、弁護士を通し、賠償金アップを申請してる人も多いのですが、この方々は、未だ、一度も精神的賠償金を手にしていません。

“私達はこの事実をご存知でしょうか?”

被災者の自宅の土地、家、田畑の賠償についても考えられないほどの安価で、仕事も、収入も無い被災者は生きる術を失っています。

「東電のお金で生きている」と、公けに罵倒され、被災者の車は傷つけられています。4.5畳の悪環境の仮設はあと2年の延長になり、お金も無く、身内はバラバラの被災者。何の罪も無く、ただ、東京や関東の方々の電気の為に、自分達の自然豊かな故郷の土地を提供した方々が、地獄の生活をしている現実!

“これでいいのでしょうか?”

しかも、国が発表している一年間に浴びて良いとされてる放射能の線量1ミリシーベルト(=毎時は、0.23マイクロシーベルト)実はこれは、屋外の時間の計算で屋内は加算されていないのです。本来、毎時0.23×24時間×365日=2,0148となり、1年間で2ミリシーベルトになるのです。現在、帰って良い、と言われている川内村は、0.7~3.4マイクロシーベルトになっています。(東電から5km~7,8kmと同じ放射線量とのことです)皆様、日本のこの現実、どう思われますか?

『皆様の暖かいご支援をお待ち申し上げております』

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by momofukuoka | 2013-07-13 20:26 | 福島の被災地の現状
今日は30K圏外の方々についてお話しましょう。これは2013年6月26日に南相馬の方から伺った話です。

南相馬市は小高区(20K圏内)原町区(20K~30K圏内)鹿島区(30K圏外)があります。20K圏内は賠償金はいま続いており、30K圏内は昨年の8月で切られ30K圏外は東電とは関係ないと言われ、初めから賠償金は出ておりません。仮設住宅には(場所によって同じ区の方だけが入ってるところがありますが)同じ一つの仮設に、小高区、原町区、鹿島区の方々が一緒に入居している所もあります。

30K圏外の方は東電は関係無いということで、一般の私達のように税金(県民税、市民税・・・)保険料(国民健康保険料、社会保険料・・・)を払っています。医療費は災害後、半年は免除されていたが、その後は払ったとのこと。光熱費、家賃も当然払っています。

30K圏内で、解除され、帰って良いと言われた、広野、川内村、田村市、他の町も昨年の8月で賠償金は切られ、税金、保険料、光熱費など支払わされているようです。川内村の83歳の方が「解除になった自宅の一年分の田畑、家等の税金6万円払って来た。光熱費は川内村の自宅と郡山の仮設分と2軒分の基本料もとられる。昨年の8月で精神的賠償金は止まった。年金暮らしには大変です!子供にお金ちょうだい、とは言えないし、家は雨漏り裏板も腐り、風を入れないので、家の中が歩くとユサユサして怖い所がある。仮設は風が通らないので湿気、暑さがすごい。我が家は暑くない。”ふる里には、やっぱり帰りたい”このような自宅でも国は税金を請求するのです。』

30K圏外(例え30.5Kでも外となる)は基本的に東電関係ない、ということで賠償金は出ていません。

津波に遭った人は100万円を1回だけ国からもらいました。その時に国から言われました。新しく家を建てる人には200万円出しますと、しかし、申請をしないと出しませんと新築せず、アパートとかを借りる人には50万円出すと言いました(1回のみ)借り上げの家賃6万~9万を出すとも言いました。


南相馬の方から伺った船乗りさんのお話をしましょう

船主には水揚げ(漁獲量)の3ヶ月分と船の分、全額の何%かは出ました。しかし「乗り子」は少ないです。季節によって水揚げの量は異なるので、その計算で支給されました。3ヶ月で20万でした。生活の為にガレキの仕事(1日1万円)をするが、国の予算の関係でガレキの仕事の回数は決められている。決められた回数以上は仕事をしてはならないので、収入は限られてしまう。今年は4月~6月の間に10~20回でした(雨の日は休みとなる。又、国の予算の関係でガレキ処理の仕事も出来ません)

私が話を伺った方は、それでは生活できないので、2週に1回、魚がとれたのを待っていてセシウムを計る仕事をしているとのことです(1日1万円)


被災者の叫びは安倍総理の心には響いていない!

これは浪江町の町会議員の方の話です(7月3日)
「安倍総理には何回か会って話しています。町長も話している、しかし、聞きはするが、心に響かないみたいです」「どうしたら、解決できるのか」彼も悩んでいました。「とりまく議員も同じです。今は選挙のことしか頭に無い」「原発を再稼働しようとする。しかも海外に輸出しようとする!考えられないことです」「福島の現実を見て欲しい!被災者の生活復興をどう思っているのか、一度も来ようとしない。議員たちも来たことが無い!このままでは福島の被災者は生きることができない」


ご存知ですか?九電大分支社前で「再稼働やめて!」で721日間プラカード持って立って居られる人のことを!

一人の主婦が始めたことです。
2011年7月4日~、毎日、10:00~11:00、13:30~14:30、15:30~16:30。一日3回、雨の日も、風の日も、雪の日も暑い日も、寒い日も立ち続けて居られる方のことを。みなさん、声援を送ってください。そして、耳を傾けようとしない電力会社、国。 

日本はこれで良いのでしょうか?


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by momofukuoka | 2013-07-10 20:36 | 福島の被災地の現状
今日は、6月17日に伺った川内村の方の話をご紹介いたしましょう。

20km圏内と30km圏内では扱い方がまるで違う!20k圏内は未だ精神的賠償は続くが、30k圏内は打ち切られている。20k圏内は国が除染をし、廃棄物処分も国で行い、自宅の家財の廃棄物も国の費用でする。しかし、30kは廃棄物処分の布団、シーツも自分各自の費用でしなければならず、処分するのに40万円かかったという人もいた。もらったお金は処分費に使わなければならず、廃棄にお金がかかる。

東電は直接、原発の地に対しては支援の対応は手厚い、月10万も.27年28年まで賠償するという、しかし、原発から離れた地に対しては厳しい!

川内村の30Km圏内に対しての対応です。精神的賠償金は昨年8月31日で止まりました。つまり、23年3月から~24年8月31日までの間は一人10万円、その後、生活の増加分として、24年9月~25年3月31日までの7ヶ月分として一人20万円(つまり一人、月28500円)、4月1日からはゼロ(補償なし)

同じ町に20kと30kでは差がある為、住民同士の争いとなる。お金がないと孫も近づいて来ない、高齢者は放ったらかしとなる。家族3世代一緒だった家族が今は祖父母、父母、子供、孫とバラバラになった。仮設も延長となった、放射能が全てをうばった、解除になり、帰って良い、宿泊して良いと、言われても、場所によっては放射能は高い!ネズミ、家も崩れている所もあり、治安の事もあり、安心して帰れない。帰るのは高齢者、代々の家を守る、お墓があると言って帰る。若い人は村外にとどまる。若い人がいないと町は存続しないことになる。地域の文化はもう、無くなっていくと思う。今までの村の歴史、文化が、村が無くなってしまうことに誰が責任を取れるのか。

大熊、浪江、富岡、双葉は帰るのは無理と言って、すでに自宅を建て、会社も他の所に再建し始めている人もいる。しかし、我々は解除地区ということで、実際、家も住めず、建てられず、賠償金も切られ、光(先)が見えない。実際、自宅に帰ったとしても、80代90代の人に何が出来るのか。実際、町の再建は困難です。自宅は自分でするように言われている。自治体はしてくれない。自治体が除染するのは、道路、家の周りだけです!町のことは、それぞれの役場に任されている。だから、支援も、被災者への生活対策も町によって異なる。だから同じ所に住んでいても(一例・郡山の南1丁目の仮設)月10万円の賠償金がもらえるところもあり、もらえない所がある。ナースボタンが無いところと有るところがある。“川内村の人は、賠償金はもらっていないのに、周りからは「東電からもらってる」といじめられ、車も壊されている”。支援物資は富岡にはくるが、我々には無い。地域が異なるとコミュニケーションも違う。

先が見えないのが一番疲れる。皆、健康を害し、亡くなってる人が多い!何よりも先に、我々には失った各家庭の生活再建や失った会社を立てて欲しい!しかし、国は我々の生活再建をしようとせず、帰れない所に帰そうとする。そして、“除染したから帰れ帰れ”と言う!

川内村は森林が多く、もともと不便なところです。今こそ救って欲しい!今こそ支援が欲しい!

自宅解除になったので、税金の支払は請求され、光熱費の基本料も自宅と仮設の二重払いとなり、少ない年金から支払い、どうやって生活したら良いか?という高齢者の声もありました。若い人はアパート生活で又お金がかかる。

どうぞ心優しい皆様、被災者への支援をよろしくお願い申し上げます。


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