2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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カテゴリ:福島の被災地の現状( 61 )

今年もあとわずかとなりました。年月は「今」の積み重ね、一瞬一秒は天から戴いた「賜物」「贈り物」なのでしょうが、そのことに気づいておられます方は、時の過ごし方が違うのではないでしょうか、と思います今日この頃です。

今年も被災者の皆様に対してお寄せいただきました沢山のまごころに、心から有難うございました。苦悩ある方々に心から寄り添っていただきましたお一人お一人に、心から感謝申し上げます。

被災者は社会から忘れられようとしております。「もう解決されていると思っていた」「現実を知って驚きました。テレビでも新聞でも福島被災者のことは言わなくなったので、解決したと思っていました」「総理は“対処する”と言ったので、対処したと思っていました」等、福島のことは解決したと思っておられる方が意外と多いことに私は驚いております。またもう一つの驚きは、テレビや新聞の報道への信頼の深さ、テレビや新聞の報道のみが真実と思っておられる方が少なくないことです。それだけにテレビなどのマスコミ報道の在り方、責任性が問われる現代ではないでしょうか。

原子力規制委員会は原発再稼働に向けた安全審査において、川内原発、高浜原発について、新規制基準「合格」を了承したとのことです。しかし現在、全国の火山活動が活発になってきたようですし、毎日地震が各地にあり、「日本は“地震活動期”に突入した」(京都大学教授、内閣官房参与の藤井聡氏、月刊誌『Voice』2014年4月3日)とも言われています。ですのに、なぜ原発ゼロを続けていられないのかが不思議でなりません。

そして原発犠牲者の苦悩に目を向けようとせず、生命と生活をますます脅かそうとしている国のあり方に、私たち国民がもっと目を向けて、国としての対策をとっていただけるように多くの方々に声を上げていただけたら、と願います。


【被災者の声―総選挙の投票に行けなかった理由】
「被災者の投票率は低かった、と私たちは聞いています。当然です。行きたくても行けなかったのです。県外に避難した人には、投票用紙が簡単には届きませんでした。投票するためには、簡単にいかず、役場に2度ほど通信のやり取りをしなければなりませんでした。面倒くさくなり、あきらめた人もいます。雪の多い所、不便な仮設に住んでいる高齢者、病人は、投票所が遠く、足元も滑りやすく、行きたくても行けませんでした。どうして仮設で投票できないのか、考慮してほしかったです。とても残念で悔しく思いました。」


【復興住宅入居の条件】
「75歳以上でないと入居できません。私は年齢が及ばず、入居できないのです」
「ネコでも犬でもペットのいる人は入れないんです」
「借金のある人や固定資産税を納めていない人は入居できません」

皆様、津波で自宅を流され、身内を目の前で流され、悲しみと苦悩を背負った方々ではありませんか? 原発事故のために、自宅を離れ、肉親もバラバラになり、今なお自宅があっても住めず、人によっては住めない自宅のローンさえ払い続けているという不条理。しかも、四畳半一間の湿気が多く寒く環境が最悪の仮設住宅に4年近くも忍耐させられ、いまだに住み続けなければならないという、劣悪な状況におられる方々です。どうしてこれほど被災者の皆様が苦しまなければならないのでしょうか?

何か被災者方は悪いことをしましたか? 犯罪行為をしましたか? 罪を犯すどころか、むしろ私たちの電気のために、彼らは犠牲者になったのです。私たちが当たり前のように使う電化生活、電灯、乗り物、テレビ等、私たちは原発犠牲者のおかげで生活しておりますことを、思ってもよいのではないでしょうか? 

せめて1日も早く人間らしい生活ができるようにすることは、最優先事項として国が取り組むべきことではないでしょうか? 日本には生活保護法というのがあります。被災者方にはこの法律を適用しても良いのではないでしょうか? 被災者は、原発被災者は、人間としての権利を何もかも失いました。居住環境権、財産所有権。避難先の住民票取得不可、そのために就職できずに若い人が職を求めて家族がバラバラ、被災者へのいじめ、銀行から融資が受けられず開業できない企業者…。被災者の犠牲は計り知れません。

被災者の問題を、国は最優先課題として取り組んでいただきたいと切望いたします。

2016年3月31日までは仮設住宅にいられるということです。後1年3か月です。それまでに被災者は自己の進退を決めなければならないのでしょう。しかし現実は、厳しいものです。行く当てのない人もいます。若い人とは離れてしまい、一人暮らしになった高齢者が多いです。資金もありません。国は引っ越せるだけの資金は出しません。帰還するにも除染は不十分、ネズミやハクビシンなどの住まいになった自宅は、建て直さなければ生活ができません。しかしその費用はありません。帰還しても、店も病院もなく人がいない所では生活はできません。高齢者は「仮設で死ぬより、自宅で死にたい」と言うそうです。自宅に片づけに行った高齢者が自殺した、という話はよく聞きます。


【被災者に笑顔と希望を・・・】
皆様、被災者がこのままで良いはずはありません。皆様の手でお救いいただきたく、よろしくお願い申し上げます。新しい年、被災者に少しでも笑顔と希望が持てますように、そして皆様が被災者の“救いの天使”になってくださいますよう、心からよろしくお願い申し上げます。

今年もお世話になり、本当に有難うございました。皆様もご健康に気をつけられて、良いお年をお迎えくださいますように。心からの感謝のうちに、皆様のお幸せをお祈り申し上げております。


【生きる力アドバイス】(12回目)
私を平和の道具としてください。憎しみのあるところに愛を、争いのあるところに許しを、誤りのあるところに真理を、絶望のあるところに希望を、悲しみのあるところに喜びを、慰めと癒しを。温かな愛の光で包む平和の道具としてください。 


【支援品をお願い申し上げます】
毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2014-12-19 22:26 | 福島の被災地の現状
12月14日、間もなく衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。一人でも多くの方が投票に行かれ、国民主体の政治になりますよう、願ってやみません。
さて、今日も被災地の今を伝えさせてください。今日は寒さに向かう仮設住宅、2016年3月31日までに帰還や引っ越しを迫られている被災者についてお伝えいたします。


【寒さに向かう仮設住宅】
災害当初、仮設住宅は「2年もてばよい」という計画で、住宅専門でない建築会社でも建てられるように、建築マニュアルに基づいて建てられた、と聞いております。そのため、大手住宅建築会社の仮設住宅はきちんとしているが、そうでない仮設住宅は、最初から隙間風が入ったり、湿気が多かったり、床が抜けたりして、問題が多い仮設もあった、と聞いております。木造建築の所もあれば、プレハブの所もあり、鉄骨むき出しの所もあります。窓が無く風通しの悪い所、外を通る人から中が丸見えの所、壁が薄く話し声が筒抜けの所など、仮設での生活はストレスがたまる一方だとも聞きました。仮設住宅がある場所は不便なところが多く、山の中であったり、あぜ道より低い田畑にあるために、雨が降ると水が溜まる仮設、湿気で結露が多くカビが生え寒くてやりきれない仮設、夏になるとサウナ風呂のように暑くてやりきれない仮設があります。仮設にもよりますが、被災者の皆さんの苦悩は半端ではありません。しかも仮設は4畳半1間、家族の人数によっては2間、そんな中で4年近くも耐えて、いまだ住居が見つかるまでは耐え抜かなければなりません。

被災者の言葉です。
「3畳半と4畳半の2間しかない(夫婦二人です)。それに台所とトイレ、風呂場、何も置けない。段ボールに入れたり出したりして生活している。タンスのタの字も置けない。置いたら寝る所がない。精神的におかしくなってくる。だから自殺者も出る。慣れるなんていうことはない。早くこの生活から解放してほしい。だんだん苦しくなってくるよ。助けて欲しいよ! あと2年我慢しなきゃいけないんだよ。計6年も我慢だよ。もう我慢できないよ!」

悲痛な叫びでした。1日も早い解決を! どうして国は被災者を放っておくのでしょうか?

東北の冬は早く、お盆を過ぎた頃から寒さに向かう仮設もあります。すでに雪が降り、凍結し、買い物には出かけられなくなった所もあります。湿気と結露とカビで悩まされ、毎日、天井から滴り落ちる水を拭きながら生活している所もあります。「窓は寒いので、ビニールを張り、床も冷えるのでアルミを張って冬を乗り越えるようにしています」と言う被災者もいます。買い物にも行けず、高齢者、病人の多い仮設、経済的に恵まれない方には、食品、生活消耗品(トイレットペーパー、洗剤、ホカロン)、下着、毛布などは有難い支援品です。


【2016年4月を帰還目標にされた被災者】
国は一様に2016年4月の帰還を目標にしたようです。そのために除染作業に資金を投じ、放射線量が高く、泊まることができないでいた被災者の家の家財の処分を、東電も国も積極的に手伝うようになりました。4年近く放置した家はカビが生え、ネズミやハクビシン、イノシシ、サル、ヘビなどに荒らされ、住める状態ではなく、建て替えなければならない状態です。国も東電も、家財の処分は手伝ってくれるとしても、建て替えや修理の費用まで出してくれるとは聞いておりません。被災者は「交渉中だ」と言っております。小高区も楢葉も、どこも被災地の放射線量はいまだ高く、第一原発ではいまだ放射能が漏れていると聞いておりますのに。どうして被災者の被曝のことに目を向けず、一方的に2年後の帰還宣言をし、何もかもそれに合わせようとするのでしょうか?

放射能の問題への対処は、まず、第一原発の放射能流出、拡散された汚染状況を確認し、被曝への安全対策を行い、あらゆる面で確認には確認を重ね、後世の子孫に悔いを残さないよう責任を持ち、年数をかけても人命と生活を守ることを最優先とするべきではないでしょうか? これは責任をなすりつけ合うことではなく、党派を超えて、世紀の出来事として解決すべき問題です。あらゆる資金を投じて原発被災者の命と生活を守り、いつまでも仮設住宅に封じ込めることなく、早く普通の人間らしい生活に被災者を戻すこと。これが何よりも最優先ではないでしょうか? 国の資金もこのために使われるなら、国民も納得するでしょう。むしろ国の資金が国民の命と生活を守ることに使われていないことが国民の怒りになっているのではないでしょうか?

国が2016年4月を帰還目標にしているために、仮設住宅も2016年3月31日までは居住できる、と言われているとのことです。その後はいくつかの仮設住宅は取り壊される、と聞きました。帰還する人は帰還するように、引っ越す人は引っ越すように、その時に被災者は迫られるようです。かといって、復興住宅の建設も遅々として進んでいません。国としては2016年までに十分な数の復興住宅を完成させる予定とは思いますが。

ある被災者家族の実情です。7人家族で、父は病身、要介護。夫は被曝手帳保持者、生活のために単身で原発に働きに行っています。娘は知的障害者、他3人の息子。40代の妻が多くの病気を持ちながらも一生懸命家庭を支えています。これまで、会津の雪多い仮設住宅を3戸借りて、家族が支え合い生きてきました。彼女は、「来年は復興住宅に入居しようかと思います。復興住宅は5畳半3部屋、リビング3畳、クローゼット一つ、和室には押入れがあります。エアコンのカーテンもガス台も電球も無いけど、仮設よりも良いです。足を伸ばせるし、やっと我が家を持てます。7人なので1戸では足りないので、2戸借りるつもりです」と嬉々としていました。しかし私は思いとどまらせました。「狭い復興住宅を2戸借りて入居するのはやめたほうがよい。中古でもよいから、家族そろって住める家、もっとゆとりのある家を探した方がよい。国の流れに身を任せないで下さい。将来のことをちゃんと考えてください」と私は申し上げました。

原発被災者は、仮設住宅で生活されてこられた方々は、早く今の状況から解放されたいのでしょう。「足を伸ばしたい」「近隣に気を使うことなく話をしたい、テレビを見たい」「自分の家を持ちたい」「押入れ、クローゼットが欲しい」など。今まで我慢に我慢をしてこられた方の「解放されたい気持ち」が焦りとなって、狭く不便な復興住宅への入居を選んでしまう――このことが、後に大きな悔いとならなければよいが、と私は心配しております。復興住宅の建設も、入居する人の立場に立って建てて欲しいと思うのですが。


【生きる力アドバイス】(11回目)
目標をもって生きること、これはとても大切なような気がします。一人一人には自分にしかなし得ない特技があると思います。細かいことが好きな人、人と会うのが好きな人、静かに瞑想するのが好きな人、掃除をするのが好きな人、土いじりが好きな人、赤ん坊が好きな人、人の世話をするのが好きな人。一人一人が自分の得意とする技があり、得意分野があると思います。その技を互いに出し合い、生かし合い、支え合って、他者を喜ばせるために奉仕し合ったら、素敵な世の中にならないでしょうか? そして自分も輝くのではないでしょうか?


【支援品をお願い申し上げます】
寒さが厳しくなってまいりました。毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

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by momofukuoka | 2014-12-10 09:29 | 福島の被災地の現状
【さまざまな未解決の問題】

11月24日、NHKテレビで「廃炉への道―放射能“封じ込め”果てしなき闘い」(56分)と題した番組が放映されました。私も今回は、被災者の方からお聞きした、福島第一原発の現在の状況についてお知らせ致します。私も原子炉についてよくわかっておりませんでしたが、被災者からお話を伺って初めて理解できました。

まず、福島には第一原発と第二原発があります。第二原発は冷却しているので大丈夫。問題は第一原発です。第一原発には1号機~6号機まであり、5号機と6号機は高い所にあるので助かった。1号機~4号機が問題です。1号機、3号機、4号機が爆発した。2号機は爆発しなかったが、核燃料が溶けたのが最も深刻だと言われている。

問題なのは、爆発による瓦礫の放射線量が高いということ、そして、1号機~4号機は核燃料が溶け落ちているようなのに、いまだに中の状態がわからないということです。放射線の値が高く、「近づいたら死ぬ」と言われ、人は近づけず、作業はロボットを使っている。核燃料が溶けて下に落ちたのです。燃料棒を取り出さないと、どんどん温度は上昇し、何千度と上がり、周りを溶かし、地下まで溶かす(やがて地下のマグマとつながったら大爆発となり、怖いことになり得る)。だから温度が上昇しないように、水で冷やし、燃料棒を取り出さないといけない。しかし、燃料棒を取り出すのは、今の技術では不可能という。そこまで技術が至っていないという。

それと問題なのは、高濃度の放射能を含んだ瓦礫がたくさんあり、その処理が難しいこと、そして処理する際に粉塵が近隣住民の稲や作物を放射能で汚染してしまうことです(南相馬に高濃度の粉塵が飛び、苦情が出たことがありました。)それと、放射能を含んだ瓦礫の処分場所の問題と、現場で働く作業員の健康です(多くの被災者が生活の糧を得るために働いています)。作業員は防護服を着用し、各々に線量計を持たされ、線量計のブザーが鳴ると作業は終わり、ということです。だから働く時間は各々異なり、30分の人もいれば、2時間、5時間の人もいます。給与も働く時間によって異なるそうです。危険手当の1万円は支給されるようですが、現場で働いている人の話では、働ける日は天候によって異なるために、1カ月10日位しか働けないこともあるとのことです。

さらに問題なのは、冷やした水が水漏れしていること、循環していないことだそうです。修理して水漏れを止めようとしているが、それがうまくいっていないそうです。これは、1号機、2号機、3号機、4号機全部に言えることだそうです。

同じように問題なのは、原子炉建屋敷地内の水が汚染されたことで、敷地内の地下水までもが汚染されていることだそうです。しかし敷地内だからまだ大丈夫、と言われたとのことです。

また、近くのダムの底にも放射性物質が沈んでいるそうで、「放射能は下に沈むから大丈夫。上の水は飲める」と言われた、とのことです。この前、都路の住民が「井戸水に放射能はあるけど、下に沈むから大丈夫、と言われて、井戸水を飲んでいます」と言っていたことを思い出します。本当に安心して良いのでしょうか? 私は気になります。


【福島市南沢又の友の話から】
「我が家の屋敷は0.7マイクロシーベルトあります。高い所で4マイクロシーベルトありました。それは水回りでした。放射線量が高い土は、各家庭の庭に穴を掘って保管するように言われました。まず放射線量の低い所の土を1メートル掘って、その土は別の場所に持っていきます。掘った所に、放射線量の高い土を入れ、上から20センチは白い山砂をかぶせます。そこに目印の杭をしておくと、2年後に来て掘って持っていってくれる、ということです。緑色のドラム缶に線量の高い土を入れて自宅に保管している地域もあれば、我が家のように庭に穴を掘って保管するように言われた所もあり、地域によって異なります。

地下水を飲んでいる家庭は心配しています。我が家はトイレだけ地下水を使い、後は水を入れる機械を買って、水を買うようにしました。私は原発や放射能のことを考えると寝れなくなりました。眠剤や安定剤を飲んでも効かなくなりました。」

(この友は明るく楽天的なタイプで、眠れないなどと言うタイプの方ではないだけに、私はたいへん驚き、心配しています。同時に、福島住民、被災者皆様のはかりしれない苦悩に、胸の痛みを感じ、早く何とかしてください、と政府関係者の魂に問いかけたい思いです。)


【原発再稼働に思うこと】
私たち人間は、目の前の一時的な便利さや都合の良さ、経済で物事を判断しがちです。しかし、自分の人生や他の人の人生について、歴史を通して生み出されたさまざまな文化について、もっと深く受け止めて考える必要があるのではないでしょうか? 人間は体だけでなく、魂と心という精神性という宝物を持っている生き物であることを、私たちは互いに自覚しても良いのではないでしょうか?

歴史は先祖が創り上げた遺産と思いますし、私という個人も、先祖が築いた歴史の遺産を育てつつ、引き継いでいく。私たちは、天から各々に与えられた各々の生涯を通して、各々の果たすべき役割をもって産まれてきたのではないでしょうか? 原発という手段、ともすると、手段に過ぎないものを重視しすぎて、本来の自然の秩序を忘れ、手段であるべき原発稼働によって多くのものを失い、自然や先祖が築き上げた文化、遺産をも破壊し、最も大切な人命の破壊までしていることに、多くの人は気づいておられないのではないでしょうか?

今、地球は悲鳴を上げていることにお気づきでしょうか? 津波、地震、干ばつ、噴火、洪水などは地球の悲鳴ではないでしょうか? また、いじめ、虐待、殺害、暴力、我欲、麻薬、犯罪など、精神の乱れ、秩序喪失、人間の魂の叫びと混乱、すべてが「地球の叫び」ではないでしょうか? 私たちは今、地球崩壊か否かのギリギリの時を歩んでいるのではないでしょうか?

このことに最も気づいてほしいのは、政治や経済、社会を率いるあらゆるリーダーの方です。しかし、どの人間も限界がおありでしょうから、気づいた人が知らせ合い、助け合い、地球の危機状況の回復に協力し合うことが大切ではないでしょうか。経済がすべてではないような気がします。それよりも、心を失い、魂を失い、優しさや温かさを失い、冷たい人間に変貌してしまうほうが、もっと怖いと思います。私たち、人間の姿をした「お化け」になるほうがもっと怖いとは思いませんか?

1979年3月28日に起きたアメリカ合衆国東北部のスリーマイル島の原子力発電所事故。1986年4月26日に起きたウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故はまだ解決していません。2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故を起こしたお膝元の日本が、怖さを認識しないだけでなく、原発の犠牲者に本気になって生活再建の手を差し伸べない状況こそ、国として恥ずかしいこと、と自問していただけますよう、お願いしたく思います。12月14日は衆院選挙投票日ですね。奇しくも赤穂浪士の討ち入りの日ですね。この日、国民によって、良い党首、良きリーダーが選ばれますように、と祈りたいと思います。


【支援品をお願い申し上げます】
被災地はプレハブ、鉄骨むき出しの仮設もあり、結露もひどく、寒さと湿気、カビで苦悩している仮設もあります。ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。交通に不便で買い物が困難な高齢者や病人の多い仮設もあります。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2014-12-01 20:51 | 福島の被災地の現状
【福島県知事の抱負】
10月26日に福島県知事内堀雅雄氏(50歳)が当選しました。氏は選挙中に訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141026/k10015709511000.html

・原発事故の完全な収束と福島県内に10基あるすべての原発の廃炉を国と東京電力に求める。
・原発事故の避難区域がある沿岸部に新たな産業を集め、雇用の創出と経済の活性化を目指す。
・風評被害を払拭(ふっしょく)して農林水産業の再生を図る。

また県知事当選後、今後の抱負を語られました。
「避難区域の住民の生活再建と避難区域の復興と再生にしっかりと取り組むことが、福島県全体の元気と活力につながっていくと思う。皆さんと一緒に福島の復興を前に進めるという思いで、確実な施策の遂行に努めていきたい。」
「福島県は原発事故という苦しい思いを今も味わっており、事故の収束に向けて国や電力事業者に言うべきことを言っていく。県内にある原発の全基廃炉と原子力に依存しない社会を作ることを、被災県として国民や国外に伝えていくことが福島県知事としての使命だ。」


【常磐道開通状況と空間放射線量】
福島民友(2014年10月1日発行)では、「常磐道―(浪江町~南相馬)(相馬~山元)12月6日開通―首相表明」というタイトルで 避難区域と常磐道の開通状況を下記の地図入りで説明しています。(民友ネットhttp://www.minyu-net.com/index.html
河北新報http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140918_71007.htmlで「常磐道開通」をサイト内記事検索)。

a0308604_13192522.jpg常磐富岡IC-山元IC間〈常磐富岡―浪江―南相馬―相馬―山元〉は、現在、〈南相馬―相馬〉が開通しています。しかし来年ゴールデンウィーク前に開通予定となった〈常磐富岡―浪江〉は東に福島第一原発が位置する帰還困難区域です。12月6日に開通予定の〈浪江―南相馬〉は居住制限区域と避難指示解除準備区域にあります。いまだに放射線量が高い所もあり、すでに開通された所でも「線量計がピーピーと鳴り、怖かった」と支援に訪れた方がおっしゃっていました。福島第一原発がある大熊町夫沢付近では、車の窓を閉め切り、エアコンを内気循環に切り替えた車内でも、毎時13.52マイクロシーベルトを表示したと言います(帰還困難区域でも、自由通行が可能な所、一定の要件に該当すれば特別に通過交通が可能な所があります)。

環境省は10月12日、除染モデル実証事業の追跡調査結果を発表しました。以下は、環境省が発表している2014年6月~7月の空間線量調査結果です(日本原子力研究開発機構測定、単位はマイクロシーベルト/時間)。

・大熊町夫沢 5.19~45.1(地区平均値13.8)
・大熊役場周辺 1.02 ~5.26(2.82)
・浪江津島1.14~3.90(2.21)
・浪江町権現堂0.69~1.70(1.17)
・富岡町夜の森公園 1.07~3.16(2.20)
・富岡2中0.38~1.50(0.71) 
・飯舘村草野 0.45~2.06(0.90)
・いいだてホーム、いちばん館 0.41~1.97(1.06)
・川内村貝の坂0.54~2.13(0.89)
・葛尾村役場周辺 0.26~0.85(0.48)
・南相馬市金房小周辺0.14~0.73(0.42)
・楢葉町南工業団地0.10~0.20(0.16)

上記のデータは、環境省除染情報サイト(http://josen.env.go.jp/area/model_after.html)が発表しているものですが、被災者の話では、場所によって数値は大きく異なり、楢葉では20~30倍あるそうです。葛尾村、都路では、山側は何倍も高く、南相馬市でも小高区は飯舘村と同じくらいで、線量が高く宿泊できないと言います。

私は、国の放射線量の発表数値と、現地の人の声の差を感じます。被災者は言います。「新聞の発表の何倍もある。」「(公式発表の)3倍はあると思ったら良い」と言う人もいます。「どれを信用してよいかわからない」と言う人もいます。


【中間貯蔵施設建設予定地の土地買い取り価格】
被災者からの情報によると、中間貯蔵施設建設予定地(双葉町、大熊町)の土地の買い取り価格(1㎡あたりの地価)は以下のようになっています(「福島民報」掲載)。

・町道沿い宅地 
 農家集落 双葉、大熊¥4,050
 工業団地 双葉¥3,300、大熊は北側が¥2,950、他は¥3,150
 住宅地 双葉¥5,950、大熊は¥5,250と¥6,200
 内陸部 大熊¥2,800と¥3,350
・農地
 田、北 双葉、大熊¥1,200
 田、南 双葉¥1,150、大熊¥1,200
 畑 双葉、大熊¥1,150

・山林  双葉、大熊¥520

皆様、驚きではありませんか? 通常、土地価格はもっと高価なものです。どうして被災地はそんなに安価にするのでしょう? それでは被災者は再建をできるはずはないでしょうと思いますが、いかがなものでしょうか? 
ご参考にいくつかの土地価格(公示地価)を紹介させていただきます(2014年1㎡あたりの地価。「土地代データ」http//www.tochidai.info)。

・群馬県平均 ¥44,853 宅地¥34,119 商業地¥61,044
・千葉県松戸市平均 ¥173,959 宅地¥133,048 商業地¥335,826
・埼玉県平均 ¥137,732 宅地¥113,957 商業地¥271,312
・岡山県平均 ¥52,385 宅地¥36,834 商業地¥96,963
・秋田県平均 ¥27,084 宅地¥17,716 商業地¥32,032
・新潟県平均 ¥47,171 宅地¥31,902 商業地¥77,152
・福島県平均 ¥29,970 宅地¥25,219 商業地¥50,017
(郡山市¥53,194、福島市¥45,920、いわき¥35,601、会津¥35,330、南相馬¥25,540、
二本松¥22,224、三春¥21,723、田村市¥12,457)
 
内堀県知事は、「国や東電に言うべきことを言っていく」と語られましたが、国はなぜ福島原発事故の責任を東電と県知事に委ね、国としての責任を積極的にとらないのでしょう? 国は、「原発事故の責任は安倍政権が持ち、安倍政権が解決します」、「国民の命と生活を国が守ります」とどうして言えないのでしょう?

総理の口からは、福島被災者への対策が聞かれなくなりました。
テレビ、新聞でもあまり報道されなくなったために、福島は解決した、と思っておられる方が多いのではないでしょうか? 現実は以前よりも過酷な状態になっておりますことを、皆様、忘れないでいただきたいと思います。

福島被災者は、まだまだ生活支援物資(食品、消耗品、義援金)を必要としております。よろしくお願い申し上げます。


【生きる力―アドバイス】(10回目)
私たちの脳は冒されていきます。毎日テレビで殺人番組を見、エロティックな映像を見、他人の頭を叩くなど、テレビでもゲームでも刺激的な物を毎日毎日繰り返し見ていると、頭も心も麻痺してしまい、刺激がないと生きられなくなってしまいませんでしょうか? 音のない世界、静けさに耐えられないとするなら、もしかして私の心は、頭は、少し冒され始めたのかもしれません。たまにはテレビの音を止めて、虫の音を聞いたり、雨の音に耳を傾けたりするのも良いかもしれません。忘れていた別の世界の宝物に気づき、また異なった幸福感に満たされるでしょう。


【支援のお願い】
少ない量でも結構ですので、水、米、調味料、その他食品、生活消耗品など、ご支援いただければ有難く存じます。よろしくお願い申し上げます。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/ もあります。
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by momofukuoka | 2014-11-02 13:20 | 福島の被災地の現状
御嶽山噴火で亡くなられた方、ご遺族の皆様には心からご冥福をお祈り申し上げ、お悔やみ申し上げます。また自衛隊の皆様には心から感謝申し上げます。日本には110の火山があると言われます。地震国と言われている日本、54基(世界第3位)もの原発を持つ日本。将来に不安を感じる日本です。
さて今日も、福島被災地の「今」を紹介させていただきます。


【被災者の声】
川内村、母(88歳、要介護)、夫(63歳、除染の仕事)、妻(63歳、母の世話)
「現在、四畳半2間の仮設に住んでます。すでに解除宣言され、自宅に帰ってよいと言われましたが、自宅の除染は1回したのみで、今も家の中は0.6マイクロシーベルトあります。もう一度除染して欲しいと頼んだら、国の予算がないのでできないと言う。年老いて寝たきりの母は、自宅に帰りたい、自宅で死にたいと言う。母の事を思うと、自宅で最期を過ごさせたいと思う。だけど、放射能のことを思うと、怖くて私は帰りたくない。癌を考えると、これから先は怖い。川内村には店が少ない。呉服屋が1軒、あれこれ市場(野菜、肉屋、魚屋、薬屋)が1つ、離れた部落に魚屋が1軒あるだけです。仮設住宅には、1週間に2回、移動販売が来るだけです。私は話す人がいなくて、声を聞きたくて、電話しました。」

南相馬、男性(68歳、津波で自宅を流された人)
「津波で自宅を流された人は、原発とは関係ないからと言われ、お金をもらえない。一時金として100万円もらい、家を建てる保証金として200万円もらい、計300万円もらっただけで、何ももらえない。原発の小高の人は羨ましい。月10万円もらえるんだもの。」

南相馬、男性(78歳、原発、小高地区の人)
「津波の人は復興住宅に入ることができる。しかし小高区の人は自宅があっても、放射能のために帰ることができない。仮設以外に行くあてがない。移住し、家を建てるだけのお金が出ない。小高区は東電ではなく文科省が責任を持っているという。相談に行っても、『話し合っています』『申し訳ありません』のみ。私たちのことは棚上げされている。

国は今、集中豪雨被害の広島、そして御嶽山のことに集中しているので、福島のことは取り上げなくなっている。小高区は来年から除染を始めると言う。28年4月からは住めるのではないか?と言う。今、自宅は泊まることはできない、と言う。出入りはできる(自分で除染して)。自宅はネズミが凄い。至る所がかじられ、タンスの中にもいる。イノシシも餌をあさりに来る。人間に向かって来る。家の物は自分で処分しなければならない。小高区は環境省と一般のボランティアの人が処分してくれると言う。しかし小高区の人は80歳近い年老いた人が多いので、自宅にある思い出の品々は、他人にかき回されたくない、と言う。自分が納得して処分したいのです。

仮設から小高区まではバスが出ています。日に4回出ます。バスで30分~40分かかります。80歳で一人行く人がいる。自宅で転んで怪我をした人もいる。具合悪くなった人もいる。家に帰って死にたい、という人もいる。実際、自宅に行って自殺した人もいる。」

「私は自治会長として、年寄りが自宅に戻ると、仮設に帰ってくるまで心配です。昨年1人亡くなり、今年の夏に2人亡くなった。お骨は仮設にあります。仮設でも支援物資は全く来なくなった。食品や生活消耗品は助かる。最近は仮設にもネズミがいる。小さいネズミで動きが速い。戸を開けておくことができない。ビニール袋、ダンボールも穴を開けてしまう。チューリップの球根も食べられてしまう。仮設の住民も鬱的になり、出てこなくなった。集まりに呼びかけても、4、5人くらいしか集まらなくなった。」


【「災害省」の設置を】
私は被災者には、天災も人災も、津波の人にも、原発の人にも、国が「災害省」としての省を作り、地方任せではなく、国として、すべての人の命と生活を守る省として、一貫した対策部署を作ってはいかがでしょうか、と思います。被災者には復興するまで生活保護法を適用し、日本の市民である以上、どの土地に住んでも、安心して生活と生命を守られるという、国全体の基準を作っても良いのではないでしょうか? というより、ぜひ今の国会で人間の生活と命を守る基本法を作っていただきたいと、切に望みます。


【生きる力―アドバイス】(9回目)
お互いは鏡です。「おはよう」と明るく声をかけると、そこには温かなエネルギーが流れ、幸せな波動に包まれ、幸せな雰囲気が流れるでしょう。相手が反応すればラッキーですが、反応が無くても、相手には幸せな余韻が残り、相手を幸せの衣で包んでくれるはずです。褒められて、感謝されて、不愉快になる人はいないでしょう。積極的に「ありがとう」と言いましょう。「こんにちは」と言いましょう。私の一言が、もしかして、生きる力を失った人に「エネルギーを与える力」になるかもしれません。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
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by momofukuoka | 2014-10-10 09:48 | 福島の被災地の現状
被災地は4度目の冬を迎えようとしております。三春のダムの周りに住んでおられます仮設住宅の方は、「8月のお盆が過ぎるともう寒い。冬の毛布や下着、マスクなどが欲しくなる」とのこと。もうすぐ10月です。プレハブで鉄骨の仮設住宅は、どんなに寒いことでしょう。今日も福島の被災者の“今”を伝えさせて下さい。


【被災者の声】
楢葉町、独り暮らし、92歳女性
「みんな、やだー、やだーと言っている。」

「4月に夫を亡くした87歳の友が隣の山で首吊り自殺をしたんだよ。」

「奥さん、楢葉の我が家に東電の人が10人来てね、茶箪笥から、鍋、食器、何もかも全部持って行ってしまったよ。粗大ゴミとしてね。家の中、私が使う着物を除いて何もなくなったよ。辛いよ。戦争よりまだ辛い。物置も空っぽになったよ。奥さんに見せたいよ-。」

「東電の親方が来て、私にそっと言ったよ、『まだ放射能は消えない』。30年、40年かかるらしい。」(しかし国は帰還宣言をしようとしています。)

楢葉町、独り暮らし、53歳男性
「仮設に住んでいられない、と言って、80歳のおばあちゃんが投身自殺をしてしまった。走って行って、30mの崖下に身投げしてしまったのよ。80歳のおばあちゃんだよ。40代の人もドアノブに紐で首吊って死んでいたんだ。多いんだよ、自殺者が。」

「被災者の間では、同じ仮設にいても、コミュニケーションが無くなった。みんな人が変わってしまったよ。昔のように声を掛け合ってお茶を飲んだり、隣の人を気遣う気持ちが無くなってしまった。みんな鬱的になってしまった。」

「周りの人は、我々被災者をゴミと思っている。電力の金で生きていると思っている。我々が避難してきたために、土地代は上がり、アパートも無くなり、病院も混むようになった。地元の人の気持ちもわからないではない。」

南相馬、夫婦2人暮らし、70代男性
「私は津波で流されました。しかし原発から33kmの所です。同じ南相馬でも、30kmまでは東電の賠償金が出るが、30km以上は東電とは関係ないと言って、一時金が津波の人に出ただけです。原発以外の被災者の事も、国は考えて欲しい。我々は生活に困窮しているのだから。」

「総理も大臣も、原発の所には行く。しかし我々の仮設には誰も来ない。1人も来ない。」

「原発事故当時、被曝を恐れ、福島に支援隊やボランティアは来なかった。国は支援者に入ってはならないと言った。しかし我々がそこに住むことについては、国は拒否しなかった。そこに住んでいた我々には、支援物資が本当に無かった。無情と思う。福島には本当に支援が無かった。」(今でも福島の被災者は、生活消耗品、食品の支援を必要としています。)

「今度、仮設に入居させるときは、部落毎にまとめて欲しい。今のように1つの仮設にいろんな部落の人が入居していると、何をするにも心を1つにすることが難しい。お祭りも部落によって異なる。同じ部落同士だと、互いに顔も知っているし、孤独になることがない。病気になれば支え合い、助け合うことができる。しかし今はそれをしたくても、個人情報だから首をつっこむなと言われ、自治会長であったとしても助けることができない。このことは、仮設入居の際に行政に申し上げたが、聞いてはもらえなかった。」

10月26日に福島県知事選があります。そのことについて1人の被災者に尋ねてみました。彼は私にこう答えました。

「前双葉町長の井戸川さんの言うことは正しいと思う。被曝を怖れ、住民を遠くに避難させたのは正しいと思う。だけど福島県外に出てしまったばかりに、県からの恩典を受けられなかった。県からの支援物資はもらえず、仮設住宅も双葉はまとまってはもらえず、県外に出たばかりに不利な状態になり、双葉住民は苦労した。井戸川さんの言うことは正しい。被曝を避けるためには遠くに避難したら良いと、私も思う。だけどそうなった時、国は福島被災者を本当に助けるだろうか?」

皆様、私はこの言葉に、福島被災者への国の対応への苦悩が感じ取れます。福島被災者は被曝を怖れています。安全な所に住みたいのです。遠くに逃れるのは妥当と思っていると思います。しかし、住民票を移せば、被災者であるにもかかわらず、被災者でなくなり、東電への請求が難しくなります。そして就職の難しさ、被災者への冷たい視線、さまざまな苦悩が予測できます。本来、国が率先して、被災者が抱えるあらゆる問題について真剣に取り組んで欲しいところですが、むしろ被災者は置き去りにされていく現実の前で為す術を見いだせずに途方に暮れているのが、被災者の現実ではないでしょうか?と私は思うのです。

どうぞ1人でも多くの方が、被災者の心を理解し、解決に向かって善き知恵を、具体的な力を、あらゆる面で手を差し伸べていただけますよう、心からお願い申し上げます。どうぞ福島の被災者をお救いください。本気になってお救いください。福島の被災者は、人間としての限界をとうに超え、心身を病みつつあります。追い詰められた被災者のお心を、その境遇を、本気になって見つめてください。

同じ日本人の不幸を、このまま放っておいて良いのでしょうか?


【生きる力―アドバイス】(8回目)
いずれ私たちは“自分の死”に直面します。その時に、人生のすべての決算の時であることに直面するでしょう。人生を、他者の幸せのために尽くした人は、心の安らぎと充足感を得、天からの祝福をいただきながら歓喜と幸せのうちに人生の時を全うするでしょう。しかし他者の不幸を顧みなかった人は、良心の責めに苦しみ、償いの時間を求められることでしょう。私たちの一生は、私たちの時間は、天から授かった宝物です。この宝物をどのように使い、どのように輝かし、どのように実りある宝物にするかは、各々に与えられた宿題と言えましょう。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
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by momofukuoka | 2014-09-25 00:42 | 福島の被災地の現状

被災者の今と国の姿勢

広島安佐南区・北区の土砂大災害、北海道礼文島(53ヵ所土砂崩れ)、長崎(17ヵ所)、福岡(5ヵ所)、佐賀(20ヵ所)、北海道松前町・福島町、青森十和田市、そして京都府福知山市の大雨など、全国各地に災害をもたらした豪雨と土砂崩れによって亡くなられた方々、災害に遭われた方々に、心からお悔やみを申し上げ、1日も早い復興をと、心からお祈り申し上げております。

日本国民は、一つ心となりまして、あらゆる苦境に居られます方々に思いを馳せ、心の痛みをもって、皆様お一人お一人のお幸せに心を寄せつつ、できる協力をさせていただきたいと思っていると私は思いますので、どうか力を落とすことなく、未来を信じて歩いて下さいますように。また、私たちは皆様の同胞です。幸せを願っております同胞です。お辛い時は、救いを求めて下さいますように。沈黙することなく、声を上げて下さいますように。あなたの周りには、必ず理解者が居られるはずですから。どうぞ、失望せず、諦めず、お気持ちを表して下さいませ。


【福島の被災者は今】
楢葉町、独り暮らし、92歳のおばあちゃん。
「四畳半1間の仮設にいると、頭がボーッとなるよ。今、楢葉の自宅に1時間かかって、自宅のゴミ処理に行っているよ。親戚の人の車に乗せてもらってね。8時に仮設を出て、12時には帰るようにしているよ。昼ご飯は帰って来てから食べるのよ。自宅には1時間くらいしか居れないね。黒いゴミ袋に入れて田に置くのよ。9月16日に東電の人が5人で来て、粗大ゴミを処分する、と言うのよ。私1人でしているんです。

タンスの中には着物とか、紋付きの物があるから、身内にあげようと思っている。洗濯してね。辛いよ。悲しいよ。一つ一つに思い出があるんだもの、わんわん泣くよ。手に持てるだけ持って帰るよ。帰ると、疲れて、悲しくて、寝込んでしまうよ。いつもその繰り返しだよ。洋服かい? あちらに置いてある洋服に着替えるのさ。そして帰るときは、着ていった洋服に着替えて帰るのさ。古着を着て、捨てて帰る時もあるけどね。

親戚の人かい? そりゃ、自分の家の片付けに行くよ。私は1人で片付けているよ。悲しいよ。辛いよ。だけど若い人はもう来ないもの。ガソリン代にお金もかかるんだよ。領収書を東電に出せばよい、と言われたけど、年寄りには面倒くさいし、できないよ~。」

「避難した後、ここに来て、90人亡くなったよ。ノイローゼみたいになって亡くなっている。病気になるんだよ。風呂に入って亡くなる人も多いよ。深い風呂だし、滑るし、私は怖くて、1度入ったきりで、怖くては入れないよ。だからシャワーだけにしているよ。」

(仮設の浴槽は薄く、箱状になっていて、浴槽に入るときに足がつかないくらいに高いです。私も昔、入ったことがありました。シーソーのように、片足を浴槽の底につけば、片足の方は洗い場に足をつけておくことができません。それに、浴槽は滑り、若かった私でも恐怖を感じて入浴したものです。この風呂は、危なくて設置すべきでないと思っていました。高齢者の多い仮設に、風呂への配慮がないのはいかがなものでしょう? いろんな点で、仮設住宅のマニュアルを国は見直すべきではないでしょうかと思います。)


【葛尾村の住民の声】
「葛尾村の8割5分は山林です。山林は放射線量が高い。国は、山林は除染しないと言う。村は除染し、線量が半分にはなっている所もあるが、年月と共に、また線量が高くなる。だのに国は帰ってもらおうと言う。来年は道路、水道の整備と言う。28年度に帰還を開始すると言う。山に囲まれた家は少ないが、無いわけではない。その住民たちは、『あなた方はさておき』と言われ、国の方針を押し切られてしまう。国は、やるだけやって、帰ってもらおう、ということです。住民の声は無視です。

葛尾村はわずか450戸です。5割は65歳以上です。葛尾村の東側、太平洋側は、放射能汚染で40年以上はダメと言われています。西側は郡山方面です。村に帰っても利益とはなりません。今さら帰ってやり直しができるか?

もう避難生活、4年も過ぎました。気力も体力も根が尽きました。皆、衰えてきています。訪問客から説明を求められることもある。しかし我々は、もう疲れた。訴えたり、説明したりするのも、そういうことを言うのも、もう『飽きた』。他に何かする気力もなくなりました。だって国は、『再稼働ありき』で動いている。双葉郡の住民は7万人いるのに、なぜ国に責任追及をしないのか?と思う。いずれ村は壊滅するのでしょう? 心で皆は思っているが、誰も口には出さない。村長も黙って、何も提案もしない。言ったところで、国は却下し、無視するだけだから。言いたいことは色々ある。訴えたいことは色々ある。しかし言ったところで、しょうがない。なぜなら我々の声は消され、国はやりたいようにやるのだから。」


【日本経済新聞に、驚いた情報が】
2014年8月17日(日曜日)、日本経済新聞に全面広告として紙面一面に、「政府公報=復興庁、内閣官房、外務省、環境省」からのものとして、中川恵一氏(東京大学医学部付属病院放射線科准教授)とレティ・キース・チェム氏(国際原子力機関IAEA保健部長(当時))の言葉が紹介されました。放射能について心配無用というこの記事を読んで、私は、2人の先生への不信感というよりも、こんなに紙面を割いて国民を誘導しようとしている政府のあり方に恐怖を感じました。原発や放射能から国民の目を逸らそうとする政府。私は記事そのものよりも、国民を誘導している今の政府の巧みさに、大きな魔の力を感じ、恐怖を感じますと共に、国民の皆様に、物事を見抜く目と、自分の人生と身を守る賢さを身につけて下さい、とお伝えしたいと思いました。

放射線の取り扱いの危険性については、法律の本『安全衛生法令要覧』(中央労働災害防止協会編、¥5000+税)の「電離放射線障害防止規則」(714~759頁)に記されています。

また西尾正道氏(北海道がんセンター院長)、岡山博氏(仙台日赤病院呼吸器内科医)、肥田舜太郎氏(被曝医師)、広瀬隆氏(早稲田大学理工学部応用化学科卒、反原発活動家、作家、医学文献等の翻訳他)他が、原発について述べておられます。皆様、正しい認識をお持ちとは思いますが、諸先生方の文献、講演などで、お一人お一人ご自分の認識を確認されますように、お勧めしたいと思いました。


【生きる力―アドバイス】(6回目)
あなたは「心の軸」を失っていませんか? どんな困難の時でも、1人の時でも、大勢の中にいる時でも、あなたの中の「心の軸」を大切にしましょう。心の軸は、あなたの生き方を整え、あなたをあなたらしくするものであり、あなたの幸せに通じる道です。心の軸は天に通じ、天からいただく光、柱、指針、道しるべ、幸せの鍵のようなものです。


【福島の被災者を助けて下さい】
福島原発被災者の苦しみは半端ではありません。人間の生きる権利をすべて奪われました。住まい、経済、家庭、教育…あらゆるものを。少しのご支援で結構です。生活消耗品、水、食品、お菓子等、「忘れていません」という心遣いが、生きる力となるでしょう。よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
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by momofukuoka | 2014-08-30 21:15 | 福島の被災地の現状
今年の夏の異常なまでの暑さ、台風12号、11号の猛威。痛ましいまでの爪痕に、心の痛みを感じ、亡くなられた方、災害に遭われた方に、心からお悔やみ申し上げ、一日も早い復興をと、心からお祈り申し上げます。

私たちの地球はどうしてこれほど異変が起こり、心も荒れすさんでしまったのでしょうか? 私たちは、この現状を諦めなければならないのでしょうか? それとも、警告として受けとめ、私たちは自然に対し、もっと謙虚になり、人間の限界を知り、再度、自分の心を見つめ直し、素直で純粋で清らかで愛くるしい、生まれたばかりの赤子のような魂に戻り、自己の人生を作り直す、という心の再生への警告を天から投げかけられている時期と思ってはいけないでしょうか?

各々の人生は一回限りです。後に続く子どもや孫たちの人生に、良い社会、環境を作っていくという願い。誰でもが願望すると思います。私たち、諦めることなく、皆の力でこの地球を再生していきませんか?

1945年8月6日午前8時15分に広島に、8月9日午前11時2分に長崎に、原子爆弾が投下され、69年経ちました。「過ちは2度と繰り返しません」と言い続けてきたような気がしますが、今、福島原発被災者が背負って居られる苦悩について、国も、私たち国民も、己に問い、国を挙げて福島救済を最優先課題とすべきではないでしょうか。でなければ、「過ちは2度と繰り返しません」の宣言は、「本当ですか?」と思いたくなるのですが。

皆様、どうか福島原発被災者に目を向けて、彼らを救うことに全力を注いでいただけませんでしょうか? 総理は「国民の命を救う」ためにと、集団的自衛権の行使を認める閣議決定をしました。「国民の命を救う」、本当の意味で「国民の命と生活を救い、守る」。これが政治の本来の目的であるような気がしますが、現実は、「国民の命と生活」が脅かされてきているような気がします。

今日も福島被災者の現実をお伝え致します。


【仮設住宅の環境】(被災者の声です)
双葉町のある仮設住宅は「店までは2km離れている。200~300m先に下水道の処理所があり、汚染物が山積みされ、臭いが凄い。住みたくないけど、我慢するしかない。」

ある仮設住宅は、「通路が狭いために、歩くと他者の家の中が丸見えです。」家の中に居る住民も「目の前を人が通る。時には視線が合う。安心して寝そべることができないので、一応、カーテンを閉めているのですが。」

ある仮設は、「山の中、高台に仮設があります。店は遠く、生活必需品を求めるのが大変です。老人が多いので。冬になると、風に吹きさらされ、寒くて大変です。」

ある仮設は「周辺に一般住宅も、店もない。田んぼの中に我々の仮設は建ちました。風が吹くと家が揺れます。我々の仮設よりもあぜ道が高いので、雨が降ると水浸しになります。」


【被災者の健康状況】
両親、配偶者の介護、病気で倒れる人が多くなりました。

「両親は足腰悪くなり、転んで骨折し、手術をしました。世話する人は私しかいません。両親の介護をしつつ、仮設住宅の自治会長をしています。」

「母は要介護5。83歳で寝たきりで、流動食です。父は認知症になりました。夫は田畑に行くけど、放射能で作れません。私は生活のために働いていますが、両親の介護もしなければなりません。母はデイサービスを利用していますが、十分ではありません。なぜなら南相馬市は施設も津波で流され、施設も職員も少なくなりました。最近は原町に避難して来られる人が多く、老人、要介護者、認知症の人が多くなり、皆、認定や入居を待っている状態です。皆、収入がなく、生活が苦しいです。私だけでなく、皆、同じ状況です。」

「妻はパーキンソン病になりました。四畳半の仮設では車椅子を入れられません。トイレに行くときは背負っていきます。妻の世話、生活のこと、そして仮設の自治会長の任は限界です。」

「妻は精神的苦痛で、私が仕事に行っている間に首つり自殺をしてしまいました。事故とか病死なら諦めもつくが…。」辛そうに語る1人暮らしの方です。

「父は要介護となり、認知症にもなりました。男手1人の四畳半の仮設住宅では、父の介護をするだけで精一杯で、私も不調になりました。仮設住宅の自治会長を続けることは困難となりました。後任を願うのですが、引き受けてくれる人がいません。もう限界で、皆の世話ができません。水、米、調味料、洗剤、トイレットペーパーの支援を皆のために欲しいのですが、世話できる人がいなくて…。断らざるを得ない状況なのです。本当は欲しいのですが…。」

「私は心臓が悪くなりました。」「私は腎臓が悪くなり、入院待ちです。」「私は透析を始めます。」たくさんの方々から、辛い電話がかかってまいります。


【国が最優先すべきことは…】
本当に病人が多くなりました。災害の日の地獄のような体験。悲しみ、苦しみに押しつぶされてきた日々。肉親、親子との別れ。孤独な絶望の日々。訴えても受け入れてはもらえず、無視された日々。誤解され、冷たくされた日々。経済的保障もない、将来への不安。生活環境の悪さ…。こうした長年のストレスにさらされて、病気にならないはずはないと、私は思います。むしろ、耐えて、我慢して居られる被災者に頭が下がります。
しかし、我慢させて良いはずはありません。このままで良いはずはありません。

〈日本国憲法〉第25条には記されています。
第1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
第2項「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」 (http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html)

〈生活保護法〉には記されています。

第1条「この法律は…国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。」

第2条「すべて国民は…この法律による保護を、無差別平等に受けることができる。」
 第11条「保護の種類は、次のとおりとする。一 、生活扶助 。二、教育扶助 。三、住宅扶助。四、医療扶助 。五、介護扶助 。六、出産扶助。七、生業扶助 。八、葬祭扶助。」

私は、福島原発被災者に、そして、天災、人災、あらゆる被災者に、状況に応じ、「生活保護法」を適用すべきではないでしょうか、と思います。国民の生命と生活を守ること、それこそが、国が最優先すべきことではないでしょうかと思います。


【生きる力―アドバイス】(5回目)
自分の体に感謝しましょう。心臓、体中の臓器、皮膚、血液、体中の細胞は、私を生かすために、キラキラと輝きながら働いて下さってます。生きるように、生きるようにと。「負けてはならないよ」と。1日が終わった時に、自分の体に「有り難う。今日も頑張ったね」と感謝しながら、体をなでなでしましょう。体はきっとニコニコして、あなたに語りかけるでしょう。「嬉しいよ、私を思い出してくれて。しかし無茶しちゃダメだよ」と。


【支援のお願いです】
福島原発被災者は、国の一方的な帰還宣言に伴い、汚染された地に戻っております。しかし、店も病院もない所に。そして、自分で耕す野菜や米は食べられません。少ない量でも結構ですので、水、米、調味料、その他食品、生活消耗品など、ご支援いただければ有難く存じます。よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
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by momofukuoka | 2014-08-12 09:21 | 福島の被災地の現状
今、私たちの挨拶は、「暑いですね~!」が日常の言葉となりました。私はこの言葉を発するたびに、被災者を思い出し、胸が痛くなり、被災者の皆様に申し訳ない気持ちになります。と同時に、被災者が地獄のような生活をしている現実に目を向けず、積極的に救いの手を差し伸べようとしない政府、無関心となって、他人事として平気でいられる私たち国民の心の有り様に、悲しみを感じてしまうのは私だけではないと思います。

皆様、福島原発の被災者は、私たちのために身代わりとなった犠牲者です。そのことを、私たちは感じているでしょうか。私たちにとって今は無くてはならないものになってしまった電気。この発電のために、自然豊かな故郷を提供し、今は何もかも失い、いまだに地獄のような生活を被災者は送っています。明日は我が身と思って、我が身に置き換えて、被災者の苦悩に目を向けてください。


【仮設住宅の現状】
1~2人住まいが四畳半1間、3~4人住まいが四畳半2間、5人以上は3間。皆様、あなたは耐えられますか? 周りには荷物。空いた空間で生活しています。被災者の言葉です。「2歩で台所、3歩でトイレ、風呂場。5歩で寝床。」

雪の多い会津の仮設は、小さい窓が1つあるだけです。玄関の戸を閉めると、部屋の中は闇、真っ暗となり、電気をつけないで居れません。

仮設住宅はプレハブ、所により、トタン屋根。所により、屋根に傾斜をつけずに平らな屋根にしたため、雨の音が凄まじい。夏は蒸し風呂のよう。冬は寒くてやりきれない。隙間風、湿気で、床や布団が濡れる所もある。国の方針で、「2年もてばよい」とのマニュアルで作った仮設。4年目に入った現在、杭や床が腐りかけているところがある。避難中に配布された毛布や布団は、湿気を帯び、センベイ布団になって暖かくない、と言う。壁が薄い。だから、隣家が何をしているかがよくわかる。大声を出せない。好きな音楽が聞けない。子供は騒げない。

被災者の言葉です。「朝起きたら、仮設にいる私に気づく。仮設が嫌になる。プラプラと外に出ていく。気がつくと、故郷に向かって車で走っていた。海が見えると胸がスーッとする。海を見て帰ると、胸がスーッとする。」

「孤独死が多くなった。部屋の中でじーっとしている。落ち込んでボーっとしている。メーターを見ると、ガスを使っていない。1カ月、ガスメーターが動いていない。風呂に湯を張るのも嫌、食べたくない、腹すいているのもわからない、腹減ったのもわからず、死んでいく。」

被災者のこの現実、被災者の悲しみ、絶望感。皆様、被災者の悲しみがおわかりになりますか?


【国に被災者を救う意志はあるのでしょうか?】
国は福島原発被災者を救う意志が無いのだと思います。被災者の命や財産、生活を守り、保障する意志は無いのだと思います。莫大な復興費用はあっても、そのお金を被災者のために使うつもりは無いのだと思います。

被災者は言います。「3年過ぎて、初めてわかった。国は私たちを救うつもりは無い、ということを、3年間、訴え続けてきたけれど、私たちの声は無視され、却下されてきた。私たちを救ってくれる所は、どこも無い。“線量の高い所に帰れ”と言うことは、“死になさい”と言ってることです。」

「葛尾村の村人は、体中に白斑が出て、産毛も抜けた。仲間は髪の毛が半分抜けてしまった。」

「葛尾村の放射線量はいまだ高い。だのに今年も、“帰還準備区域は、8月2日~8月17日までの一時帰宅(最長15泊)の申請手続きをしてもよい”という書類が、内閣府原子力災害現地対策本部から、直接、被災者宛に届きました。しかし、役場の了承なしに、通達されています。」

皆様、福島の原発被災者を救うためにはどうしたらよいのでしょう? 国が本気になりさえすれば、被災者を正常な生活に戻すことは、難しいことではないのに、どうして本気にならないのでしょう?

皆様、国民の力で、被災者を救うべく、立ち上がっていただけませんでしょうか? 移住地の情報、自立への支援、住居の情報、仕事の斡旋など、どうぞよろしくお願い申し上げます。


【生きる力―アドバイス】(4回目)

マイナス思考はマイナス波動を呼び、プラス思考はプラス波動を呼びます。マイナス思考は生きるエネルギーを阻止し、心を曇らせ、心から楽しさ、明るさ、希望、喜びを失わせ、マイナスへ、マイナスへと引き込んでいきます。一方、プラス思考は、心を明るくし、勇気と生きる力を与え、心も体も晴れやかとなり、瞳は輝き、本人も取り囲む周りも、幸福感に満たされます。マイナス思考は愚痴や批判が多く、本人も周りも疲れさせ、生きる力を失わせます。プラス思考は、常に長所を見出し、いつも喜びと感謝に満ちています。

“類は友を呼ぶ”という言葉があります。友を見れば、その人がわかる、という言葉もあります。“プラス思考”これは幸福を呼ぶ鍵でもあります。日頃から感謝の念を抱き、プラス思考を心がけるなら、いつ、どんな時でも道は開き、天があなたの行く末を守ってくださるでしょう。


【支援のお願いです】
福島原発被災者は、国の一方的な帰還宣言に伴い、汚染された地に戻っております。しかし、店も病院もない所に。そして、自分で耕す野菜や米は食べられません。少ない量でも結構ですので、水、米、調味料、その他食品、生活消耗品など、ご支援いただければ有難く存じます。よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-07-29 08:06 | 福島の被災地の現状
台風8号により甚大な被害を被られました皆様には、心からお見舞いを申し上げます。1日も早い復興をと心からお祈り申し上げます。

さて今日も福島の被災地の現状を伝えさせて下さい。と同時に、放射能災害によって汚された日本の地への警告を発しておられる方の声を聴いて下さい。

 
【被災者の声】
〈都路の方の声〉
「災害が起きて4年目に入りました。2011年当初の恐怖と不安は半端ではなかった。しかし、4年目に入った今、住民の不安はさらに深刻で、さらに大きい。2年、3年は、不安の中にも、国が対策を打ってくれる、我々に生きる道を与えてくれるという希望と信頼、我々も頑張っていこうという気力があった。

しかし今は、国は我々を見捨てた。何を言っても聴いてくれないことがわかった。行政も町も議会も、我々の訴えは吸い上げてくれない。放射線量の数値が、どこまでが安全で、どこからが危険かということさえ、誰一人責任をもって言えない。『毎時0.23マイクロシーベルトまで安全か?』と質問すると、『何も言えない』と言う。市の職員、区長までが、ちゃんとしたことを言えないでいる。

我々の不安は半端ではない。実際、今も自宅の部屋は0.3~0.4マイクロシーベルトある。庭は0.56、裏の杉林は1.8ある。除染して一旦低くなったが、また高くなってきた。だのに帰れと言う。仮設も28年3月まで、と聞く。我々は自宅に帰っても泊まらず、仮設に戻ってきて寝ている。田畑は放っておけないので、1日4~5時間働きに行く。国は災害時、我々に『年間1ミリシーベルトまで大丈夫』と言った。しかし今は、『20ミリシーベルトまで大丈夫』と言う。なぜか?

誰も被災者のことに本気で取り組まない。我々の声を取り上げてもらえないのが悔しい。避難先でお世話になっている周りの人からも言われる。『いつ帰るのか? 避難指示解除になったのでしょう?』と。我々の苦悩を本当に解る人は誰もいない。同じ都路でも、線量の高い所と低い所がある。それによって住民の心はバラバラになった。一緒にお祭りもできなくなった。集会を呼びかけても、人は集まらなくなった。住民の心はバラバラになってしまった。」

「仮設の部屋数は、1~2人住まいが4畳半1間、3~4人住まいが4畳半2間、家族5人以上は3間(6畳1間、4畳半2間)。しかも物入れも何も無い。寝るスペースがやっとです。」


〈大熊の方の声〉
「家族がバラバラになり、仲間もバラバラになり、何もかも失ってしまった僕ら、ふるさとを奪われた人の気持ちがわかりますか? ふるさとを失う辛さがわかりますか? いくら冗談でも『金目』とは? 人の心がわからない人が議員とは。国の議員は800人いる。それぞれの屋敷に汚染物を持っていったらどうか?

僕らの気持ちをわかってほしい。被災者の人たちに言いたい。『人が良いのもいいかげんにしろよ。いつまで仮設に我慢してるのか? いつまで国の言いなりになり、耐えているのか? 我々、立ち上がろうよ。もういい加減にしろよ』と言いたい。」


〈浪江の方の声〉
「片道2時間かかって浪江の自宅に行った。もう住める状態ではない。全財産の処分をした。燃える物は外に出した。燃えない物、食器などは今のところ処分所が決まらないので、家の中に置いている。家の中はカビだらけ。復興住宅は1棟に20戸入居できるが、高齢者や子育て世代が優先なので、我々は何年先に入居できるかわからない。」


【警告を発して居られる方】
〈北海道がんセンター院長 西尾正道氏〉
 「みなさん、目、覚ましてください!…3.11で原発事故が起きた直後から、僕は『頑張ろう日本』を100万回叫ぶより、真実を1度語れと。きちっと線量を計りなさい。それから、政府は汚染された土地や家屋を買って国有地にすべきだと。新天地で生活を始めるようにサポートすべきであると言ってきました。…日本人が世界一『人がいい民族』なんですよ。『鵜呑み度』という言葉があります。教科書で教えられたことや、学校で教えられたことや、ジャーナリズムで流されたことを、日本人のほとんど、7割の人がそのまま鵜呑みにしちゃうんです。疑うことを知らないんですね」(小冊子『未来へ続くいのちのために原発はいらない』第5号〈PKO法「雑則」を広める会、2014年4月21日発行〉)

西尾正道氏著書『放射線健康障害の真実』(旬報社、2014年4月発行)
鼻血問題や放射線健康被害についての西尾氏の見解や講演はネット上でご覧になれます。


〈被曝医師 肥田舜太郎氏〉
「子どもは放射線に弱いのです。細胞分裂が非常に勢いがある所が一番やられやすいんです。…大人の何倍も何十倍も危険なのです。絶対に放射線を浴びさせないことが大事なんです。今、そんな子どもたちに20ミリシーベルトなら大丈夫とか、国は言ってますが、どうするんですか! 放射能が今日も明日も降っているのに、大丈夫だと、無責任なことしかやっていない。子どもは、小中学生は全部福島から強制疎開する。これは本当にやらなければいけない。」(『未来に続くいのちのために原発は入らない』第3号〈PKO法「雑則」を広める会、2011年12月8日発行〉)

肥田舜太郎氏著書『内部被曝の脅威』(ちくま新書、2005年)、『肥田舜太郎さんが語る「いま、どうしても伝えておきたいこと」: 内部被曝とたたかい、自らのいのちを生かすために』(日本評論社、2013年)、『死にいたる虚構-国家による低線量放射線の隠蔽』(PKO法「雑則」を広める会、2008年3刷)、訳書『放射線の衝撃-低線量放射線の人間への影響 被曝者医療の手引き-』(同、1991年)他


〈他、参考資料〉
・飛田晋秀『写真集 福島のすがた~3.11で止まった町~』
(2013年12月発行、申込http://www.hida-fukushima.com/index.html#shashin

・『IAEAに正しく対処するための参考資料集』(フクシマ・アクション・プロジェクト、2012年11月24日発行、申込fukushimaactionproject@gmail.com)

・ウェブ連載「井上能行のふくしま便り」(『東京新聞 TOKYO Web』http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/

・映画『A2-B-C』(イアン・トーマス・アッシュ監督が福島の子どもたちを追ったドキュメンタリー。タイトルは甲状腺検査による判定を意味する。http://www.a2-b-c.com/


【生きる力アドバイス】(3回目)
私たち人間は産まれた時、たくさんの能力を神さまからいただきました。あなたは、世界の中で、大切な宝物です。あなたの人生は、自分の人生だけでなく、神から愛され、守られ、養われ、1分1秒のあなたの命は、神からいただいた宝物の1分1秒なのです。

あなたが1人と思う時も、辛くて悲しみに打ちひしがれている時も、他から理解されないと孤独に感じている時も、実はあなたは1人ではなく、あなたの悲しみ、苦しみをちゃんと知って心に留め、報いて下さる方が居られるのです。

「あなた」という宝物はこの地球の宝物、愛して止まない神さまの大切な宝物なのです。だからご自分で、ご自分という人格そのものを、あなたご自身が愛しましょう。そしてあなたの中に秘めたあなたの特徴をノートに書き出し、その特徴を心ゆくまで味わい、感謝し、誇りとして自信を持ちましょう。

バラの花はバラの花。紫陽花の花は紫陽花の花、スミレの花はスミレの花。それぞれ特徴があり、美しいものです。あなたは何の花でしょう? ご自分の花を咲かせてください。


【被災者支援のお願い】
タオルケット、夏服(LL以上、年配者、特にズボンが欲しいです)、下着、大人用紙パンツ、失禁パッド、生活消耗品、水、調味料、米、食品

よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-07-14 12:53 | 福島の被災地の現状