2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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カテゴリ:福島の被災地の現状( 55 )

原発の災害があって丸4年となりました。考えてみますと、災害の時に産まれた赤ちゃんが4歳児として歩み始めたということです。それだけの被災者皆さんのかけがえのない命と人生が踏みにじられ、台無しにされてしまっている。そして被災者の皆さんは忍耐に忍耐を強いられ、健康をボロボロにされ、家族、身内を引き裂かれ、人間の幸せのあらゆる条件を根底から略奪された状態で放置されてしまっているのです。しかもその状況について、誰も責任を取ることが無く、対策を積極的に取ることの熱意も感じられず、希望をもって歩める方針も立ててもらえず、被災者の故郷、自宅は放射線で汚染され、いまだ放射線量が高くて住める状態ではないのです。その地に、国は帰還宣言を目標に、住民を帰そうとしている現実。この状態は、この世の地獄とは取れませんでしょうか?

「原発さえなければ!」とNHKテレビの“飯館村”のドキュメント番組で被災者が語っていましたが、福島被災者の地獄のような日々を1日も早く解決することを、私はオリンピックよりも何よりも、国を挙げての最優先課題にしていただきたいと思います。被災者皆さんの訴えは、“今は聴いてもらえなくなった。議員も大臣も総理にも”と被災者は言います。皆様、国を挙げて、福島の「今」を見つめ直していただき、お一人お一人の胸の中で眠っておられます「愛の炎」をもう一度燃やし、全力を挙げて被災者を救うべく、情熱を傾けていただきたく、心からお願い申し上げます。


【被災者からの電話】
災害から5年目を迎えた今、我が家には急に被災者の方々からの電話が多くなりました。連日鳴り響く電話の被災者の声は、怒りと悲しみ、絶望とやり場のない苦悩のうめき声、ため息の声です。生きる力、気力が無くなってしまった被災者方の声です。私がお聴きした被災者の生の声を少しだけご紹介させていただきます。(被災者の個人情報のこともありますので、今回は町名等を省かせていただきます。)

「家を建てるために業者さんにお願いしました。しかし私たちが業者さんに従わざるを得ないのです。設計図通りにはいかず、業者の都合に合わさざるを得ないのです。“ここは縮めてください”とか、“これは作れません”とか途中で言われるのです。また“資材がない”とか、家も予定通りに建ててもらえず、いつ引っ越せるのかわからないのです。」

「建築業者さんと相談したくても、自宅には来てもらえないために、仕事を休んで遠方の事務所まで私が出向いて行かねばならないのです。生活のために働いている私は、なかなか休みを取ることができず、相談にも行けず、家の建築も思うように行かないのです。業者の人手が無いとか、資材が無いとか言われるのです。国の仕事にとられ、福島のためには人でも資材も無いようなのです。」

「障害者のために集まる場所をプレハブで作ることにしました。建てる際、トイレ設置も頼んだはずです。だのに、ほぼ完成した今になって、“トイレは作れない”と言うのです。交渉をしているのですが・・・。」
(普通、今は、お客の望みを優先し、業者は下手に出る時代ではないでしょうか? しかし福島の被災者は、立場が逆になっていることに私は驚愕いたしました。皆様は福島のこの状況をどうお感じになられましたでしょうか?)

「町は放射能が高い。我々は放射能のある所に帰りたくない。だのに、“平成28年3月までは、精神的賠償金は出すが、後は出さない”と言う。国からの圧力がかかるのです。稲作りも未だ町全体の許可は出ていない。だのに“野菜を作ってよい”と来た。我々は作っても食べたくない。子供たちはもう町には帰らない。若者がいない所、何も無い町にどうやって住めるか? 一番辛いのは、家族が分断されたことです。」

「小高区には小学校が4校ある。学校は全部廃校です。自宅も、そして今いる仮設も0.3マイクロシーベルトある。“28年4月には住民を帰す予定”と言う。“小高に商業施設を作る”と言う。住める状態ではない。我々の仮設で帰る人はいない。人間は帰れない。小高は放射能の問題があるために、国の環境省の管轄に入る。だから町が口をはさめないのです。“商業施設を作ると言ったけど、人間は帰れないのだから、イノシシに買ってもらうのかネ”と冗談を言う人もいる。」
「常磐道開通と言ったけど、大熊町は原発の近くです。」


【不安と孤独から鬱病に…】
四畳半2間に3~4人。仮設の悪環境、希望も目標も立てられない毎日。避難先での冷たい視線。経済的不安。心を話せる友、仲間がいない孤独。そして鬱病に。鬱病になられた方々が本当にたくさんおられます。福島の被災者のように、人の許容量を超えた苦悩の連続の年月でしたら、どんな強靭な心の持ち主でも、身も心もボロボロになって当たり前でしょう。

私は毎日悩みます。鬱病になってしまった被災者をどうやったらお救いできるのか? 被災者をどうやったら正常な生活に戻していただけるのか? 私は全く力の無い、一主婦にしか過ぎません。私には、こうして福島の現実の姿をお伝えし、一人でも多くの方に、“福島の被災者の友”になっていただくことをお願いすることしかできません。


【2度とない人生を支え合って】
私が他者の命の大切さに目覚めましたのは、43歳のとき、胃がん末期で、私の1分後の命が保障されていないということを体験したからでした。その時、私の1分1秒はいただきものであることを悟ったからでした。その時以来、自分の命も他者の命も、生きとし生ける万物が“いとおしい”と思えたからでした。2度と生まれることのない人生、“幸せにならなければ嘘”と思えたからです。どんな方も。私は無力な主婦です。偉そうなことを言える立場ではありません。今までもブログで失礼なことを言ってきたかもしれませんが、どうぞお許しくださいませ。

今私たちが生きている世の中は、不条理な出来事があまりにも多すぎると感じます。人間に多少の欲があるのは、生きるためのバネとして天から戴いたのだと思いますが、欲にも節度が必要な気がします。またどんな人の心にも「愛の心」が眠っていると思います。そして「幸せを願う心」も。この世界は、助け合うことによって、互いの幸せを求め合って生きるようにと、人間は造られたのだと思います。人間は一人だけで幸せになるのは難しいと思います。他者と支え合うことによって、築いていけるものだと思います。


【支援品をお願い申し上げます】
 福島の被災者を皆様のお力によってお救いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。福島の被災者は今なお生活消耗品、食品、義援金のご支援など求めております。ご不明な点は、私、福岡までお問い合わせくださいませ。ご支援いただけます方は、被災地をご紹介申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。心から感謝申し上げつつ。

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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2015-03-07 04:45 | 福島の被災地の現状
北海道、新潟、群馬、そして徳島、山梨など、各地に突然襲う大雪の被害に、戸惑いを感じます今日この頃です。大自然の前では、人の小ささと弱さを感じ、自然の力に向き合う時の人間の謙虚さの必要を問われておりますように感じさせられます。さて今日も被災地の「今」を伝えさせてください。今日はこの寒空の下で、悪環境の中でじっと耐えている学校の子どもたちの様子と、昨年、国が一早く解除宣言をする試金石とした都路町の状況について伝えさせていただきます。


【被災地の子どもたちは今】
南相馬市の旧警戒区域内にある小高区の5つの小中学校は、鹿島区内の小中学校のグラウンドにある鉄骨プレハブの仮設校舎を利用しています。鹿島小学校の仮設校舎1階で小高中学校が、鹿島中学校の仮設校舎1階で小高小学校、2階で金房小学校、鳩原小学校、福浦小学校が学んでいます。 私は2012年5月から幼稚園・学校・施設関係の支援を始めましたが、その頃の子どもたちの環境は気の毒な状態でした。当時、小高小学校の先生は私におっしゃいました。「教室は工事現場のような鉄骨なので、画びょうを使うことができないので、子どもたちの作品を展示することができない。」「1階の学校は、庭に花壇を造れるが、2階はそれができないので、2階にプランタを置いている。」「品物は欲しいけど、置くスペースが無い。」今年の2月12日に学校の状況を伺いましたら、「現在も全く変わっていない、同じです」とのことでした。

富岡町の幼稚園・小学校・中学校は「ブレーキ工場」だった所で共に学んでいます。運動会、プールなどの時には移動していると伺いました。

浪江町には幼稚園・保育園はありません。二本松に小中学校があるだけです。当時、校長先生は、「朝食を食べないで登校する子の健康が心配で」とおっしゃって、カロリーメイト等を頼まれたこともあります。

親の移動と共に転校し、登校拒否になったり、拒食症になったりする子どもたちもいるそうです。また町の方針で学校が一貫校になったために通学が不便になり、転居や夫婦別居を強いられる、さらには離婚に至るなど、原発災害は子どもにも大人にも多くの苦悩を突き付けています。

今も悪環境の中で耐えているたくさんの福島の子どもたちの苦悩を、私たちは忘れてはならないでしょうし、早く救いの手を差し伸べていかなければならないと思います。


【国の試金石となった都路町の今】
私は2014年4月26日と7月11日のブログで、都路町についてご紹介させていただきました。詳しくはそのブログをご覧いただけますと有り難く存じます。都路町が「国の試金石」であるとは、政府が、福島原発被災地の11の市町村の避難区域解除に向けた最初の試金石として、避難指示の解除を、原発20キロ圏内にある都路から始めたということです。そして順次6市町村(南相馬、川俣、楢葉、飯舘、葛尾、川内)の避難指示解除を考えているようです。

都路被災者の話です。

「原発から20キロ圏内の人は、“いまだ放射線量が高いので帰らない”と言う人が多かった。しかし20キロ圏内の人でも、“月10万円の精神的賠償金は今年の3月で打ち切る”と言われた。そして“3月までに都路に帰った人には1人90万円出す”と言う。そして帰った人には“井戸を掘ってやる”と言う。それをしてもらえるのは、同じ都路でも原発から20キロ圏内の自宅に帰った人だけです。都路の中で同じ20キロ圏内に自宅があっても、都路の自宅に帰らずに仮設に残る人や、放射能を避けて30キロ圏内に家を建てた人、都路の外に移住した人には何も出ません。それで、3月までに自宅に帰ると言う人が出始めました。家の周りのみ除染して“大丈夫”と言うが、山の方は線量が高いんです。」

「20キロ圏外の人は月額10万円の賠償金を24年8月で打ち切られた。それでこのたび104戸380名が訴訟を起こした。関連死で亡くなった人に対し、国や東電からの賠償もない。どうなるのか、我々にはわからない。」

放射能に怯える被災者の現実。賠償金を打ち切られ、生活に困窮しておられる被災者の現実に目を向けず、強引に帰還を進めるやり方に悲しみを感じるのは私だけでしょうか?


【生きる力アドバイス】(15回目)
人は幸せになるために生まれました。1分1秒は戴きものであって、天から戴いた私の1分1秒を大切にしなければなりません。人は一瞬で生まれ変わることができます。あなたは、あなたの考え方によって変わることができます。悲観的な思いはあなたのエネルギーを失わせ、憂鬱な真綿であなたを縛り、生きる力を失わせます。そして不幸の虜にしてしまいます。しかし良い思いは、あなたの心を明るくし、幸せで私を包み、その幸せの輪は人をも幸せで包み、互いの生きる力となるでしょう。

私たちは幸せになるためにこの世に生まれました。苦しみからも学ぶことができます。逆境に遭い、自分の思い通りに行かない時に挫折を味わい、自分の弱さや限界に直面した時に、初めて自分を見つめ、好調の時には気づくことのなかった人生の悟りを得ることができます。失敗をもって学び、許されて有り難さを知り、無に直面して、物の有り難さ、人情の有り難さ、謙虚の素晴らしさ、自己の小ささを悟り、心の自由、執着の空しさ等、心の世界、魂の世界の大切さに気づきます。非道な扱いをされてみて、体験して初めて人の道のあり方に気づかされます。人生は学びの時間を天から戴いているような気がします。悲しみも喜びも苦悩も、すべてを天からの宿題であるプレゼントとして、自分の成熟のために与えられた体験と考え、大きな人間に成長していきませんか? 体験は学びの時です。そして、人は体験してみて、初めて、人を理解できる、真の友となることができるのでしょう。涙、悲しみ、人の苦悩を理解できる大きな人になれるのでしょう。


【支援品をお願い申し上げます】
賠償金を打ち切られた被災者、特に働けない方や高齢者は困っています。毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。

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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

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by momofukuoka | 2015-02-15 23:06 | 福島の被災地の現状
節分の頃までは全国的に厳しい寒さになるようですし、インフルエンザも流行っているようですので、くれぐれもご健康にお気をつけくださいますように!

さて今日も、被災地の「今」を伝えさせていただきます。私の情報は、すべて福島の被災者から直接伺いました生の声ですので、一般にテレビなどで報道されておりますことと、異なることが多少あるかと存じますが、現地の方々の「声」そのままですので、そのようなものとしてご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。 今日は楢葉町の方の声と、福島第一原発の現場で働いておられます方の声を伝えさせていただきます。


【楢葉町の方の声】
「楢葉町は2015年春以降に帰町宣言する、と聞きました。しかし現実は安心できる状態ではありません。調整懇談会の折に、町民の声として、“それなら自分で住んでみたらよい”と言う人がいたため、町長や役場の幹部職員は2014年12月から住み始めました。」

「店は楢葉役場の駐車場に3戸あるのみです。楢葉商店街として1戸、食堂1戸、そば屋1戸、3戸で店をしています。」

「通勤の時、国道6号線は混んでいます。夜は暗い。放射能もまだあり。私の家は、家の中は0.19~0.24マイクロシーベルト、台所は0.19~0.2、ゆず畑は0.5~0.6です。“森林は除染しない”と言う。だから山に近い方は放射線の値が高い。我が家の垣根、木は線量が高いです。除染していないです。」

「木戸ダムは5か町村(双葉、大熊、富岡、楢葉、広野)が飲料水に使っているダムです。しかし、ダム底の一番下には13000ベクレルのセシウムがあります。“水源は60メートル下だから、セシウムは上がってこないので大丈夫”と環境省はいう。近代的フィルターを付けて、毎日検査をする。除染はしない、と言う。我々は、台風が来たら水は混ざるのではないか?と心配します。」

「畑にはイノシシの足跡があり、自宅には怖くていられません。」
 

【第一原発の現場で働いておられる方の声】
「現場に全国からトラックが資材を持って毎日入ってきます。ミキサー、ダンプ、ジャリ車なども。心配するのは、現場でタイヤなどが汚染され、汚染された車が堂々と全国の国道を走り、全国に帰って行ってることです。関東から資材を持ってきて汚染された車が、関東に戻っていることです。これが放射能をばらまいていることです。トラックは全国走っています。全国ばらまいていることではないかと心配です。」

「震災前は、CTMが50~60CTM(*当人の説明によると、空気中の汚染を測る機械の数値のようです)までOKだったのに、今は12000CTMまでOKとなった。これは外国のデータに合わせた。12000CTMまで汚染した車が全国を走っているのです。」

「第一原発で使った工具(震災前は120CTMで汚染とされていたのに、今は400CTMまでOKとなった)を都内で使っています。汚染物が全国に蔓延していることにならないかと心配です。」

「第一原発を造って30年になります。震災前も変形した魚がいっぱいとれた。ひれが2つあるとか、背骨が曲がったのとか。」

皆様、放射能問題を他人事にしてはならないと思いませんか? 私たちの生命に関わることとして、再度真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか? 福島を忘れることは、生命を疎んじることではないでしょうか? 皆様の手で福島の被災者を助けてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


【生きる力アドバイス】(14回目)
どんな人も、どんな小さい命も、どんなに弱そうで、貧しそうに見える人も疎んじてはなりません。むしろ弱そうに見える人こそ、大切に重んじなければなりません。この世は一人一人で成り立っているのですから。一人一人には大切なこの世での役目があるのですから。色は12色で織りなされていますが、互いの色が融合して、この美しい世界、自然を形作っています。赤は赤ですし、黄色は黄色です。赤は黄色や青色にはなれません。人間も一緒です。社交家のあなたがおとなしくなれって言われても無理でしょう?

一人一人に特徴があって、一人一人に自分の世界があり、一人一人の世界を互いに尊重しなければなりません。成熟した人間は心広く、思いやりがあり、心豊かで、相手の悲しみも苦しみも涙もわかる人です。そして相手の世界も尊重できる人です。人は生涯をかけて自分を磨くために生まれました。天に帰る時が、私の完成の時です。ご一緒に、神様のもとに帰る時に、神様からご褒美をいただきましょう。


【支援品をお願い申し上げます】
毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
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AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

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by momofukuoka | 2015-01-31 04:46 | 福島の被災地の現状
新年のお慶びを申し上げます。昨年はお世話になりまして、有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も被災者の方々からたくさんのお便りや写真も届きました。「避難生活も4年目となりました。まだ先が見えません…」と悲しく辛い便りが多いでした。

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この写真は、仮設住宅を照らす初日の出です。わかりにくい写真かもしれませんが、私はこの写真に様々な思いを感じました。今年も家族バラバラで元旦の朝を迎えなければならない被災者の悲しみ。「くじけず、がんばれよ!」と励ましを与えているような、元旦の天からの光! 私たち支援者も、この元旦の光のようでありたいと思いました。皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。

今日も福島被災者の現実を伝えさせていただきたいと存じます。新年早々ではありますが、今も変わらない現実の写真と、被災者からの便りを、本人の了解をいただきましたので、ご紹介させていただき、被災者への理解を深めていただければと存じます。


【浪江町の方からの便り】
「故郷に戻れない正月は4度目を迎えます。避難して丸4年になりますのに、まだこうして忘れないで気にかけていただき、ありがとうございます。皆様に感謝の気持ちを伝えたく、手を合わせております。…今まで当たり前だったことが全て否定され、できたものができなくなり、気がつけば、『私は誰? ここはどこ?』といった途方に暮れた毎日です。請戸(うけど)漁港は私が生まれ育った港ですが、子供の頃から、沖を通るフェリーを見て、いつか乗ってみたいと思いながら生活してました。その港が津波で流され、130隻くらいあった船が7隻になりました。一部落全滅です。津波だけなら立ち直れたのに、すぐに原発の放射能で、目に見えない物との戦いです。そして、関連死が後を絶ちません。宮城県の三陸あたりは復興のテレビを見ますが、私たちの所は映りません。我が家は海から少し離れた高台なので家は残っています。時々、2時間かけて家の掃除に帰りますが、道路は草に覆われ、庭はイノシシが穴を掘ったり、動物の棲み家です。原発で働いている人は、『私たちの浪江は30年帰れない』と言いますが、国は避難指示を早く解除したいでしょう。若い人は帰りません。死の町に若い人は住みません。一口では言い切れませんので、こんな話は止めましょう。」

「いまだに震災のままの場所があります。今でも変わっていません。変わり果てた故郷…。1冊のアルバムにしました。写真の一部を送ります。正月早々、こんな写真を見たくないでしょうが、現実を知ってほしいです。2年前に撮った写真ですが、今も変わっておりません。」

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「浪江町のあった真ん中です。大きな石が流され、車も見ての通りです。」

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「船が陸上に上がってひっくりかえっています。120隻以上の船が陸上がりしました。私の実家も津波で流され、兄、姉も流され亡くなりました。いまだ遺骨が見つかりません。」

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「ガレキはあちこち山になっています。前方、左奥の木が立っている所が海です。」


【奥様を津波で亡くされ、一人、仮設におられる方】
「私の家は津波で流され、妻も亡くなりました。一人で遺骨と共に住んでおります。原発のためにお墓に入れることができません。せめて温かいおしぼりで、遺影の写真に語りかけながら毎朝拭いております。家内の遺骨といつも一緒です。食事をするときも遺骨と一緒、遺骨にしゃべりながら生活しています。今年は金婚式でした。妻は生前、金婚式は日光に行きたい、と言っていたので、写真と遺骨を持って行ってきました。周りはカップルばかりで淋しかった。」


【飯館村の借り上げ住宅の方】
「『被曝を避けて、故郷を離れたら?』と言われます。しかし私たちは離れるわけにはいかないのです。国は私たちの土地、家屋を買い上げてはくれません。それどころか、故郷は自分たちで管理するように言われました。いつ帰っても良いように、故郷を、田畑を自分たちで管理しなければなりません。放っておいたら、草が生い茂ってしまいます。我々は手入れをしなければなりません。だから離れるわけにはいかないのです。通える距離にいなければならないのです。自分の土地の維持管理は死ぬまで自分たちでしなければならないのです。」


【驚くべき現実】
皆様、このたび被災者から聞いて私は驚きました。被災者の方々が自宅から離れられないことの理由が、単に「自宅に帰りたい」という個人の思いだけではなかったのです。国が、被災者の土地(田畑)の管理を被災者に託すという政策をとっている、という現実があるのです。それは、放射線量が高くて住める状態ではない地にいずれは被災者を帰すためです。いまだに放射線量が高いために4時間くらいしかいられない場所にある自宅に、被災者は通っているのです。田畑が荒れては困るからです。しかも何年先に帰れるかわからない所、30年先かもわからない所にです。被災者は国の方針に逆らうこともできず、黙って耐えています。被災者をすべて(放射能汚染が心配で帰還をためらう被災者の方をも)いずれは帰還させるという方針を国がとっているのは、帰還させれば賠償金を打ち切ることができるからではないかと思います。

皆様、福島の現実はあまりにも酷いとは思いませんか? 私たちは被災者の現実をあまりに知らなさすぎる、とは思いませんか? 私たちはもっと福島を直視し、被災者を理解しようではありませんか。そして苦悩する福島の被災者に救いの手を差し伸べてくださいますよう、お願い申し上げます。福島の被災者はいまだ物資支援を必要としておられます。生活消耗品、食料品、義援金などをよろしくお願い申し上げます。


【生きる力アドバイス】(13回目)
朝、目覚めた時から幸せ探しをいたしましょう。気に入ったノートに、気づいた幸せを書き留めましょう。幸せとは命があること、動けること、食事があること、排便できたこと。太陽の暖かさ、風、雨、虫の音色・・・書き留めたら、それを心ゆくまで味わいましょう。最初は気がつかないかもしれません。書き留めているうちに、私はたくさんの幸せに囲まれていることに気づき、心温かくなるでしょう。


【支援品をお願い申し上げます】
毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品はたいへん喜ばれます。経済的にひっ迫している被災者は少なくありません。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
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AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

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by momofukuoka | 2015-01-13 08:54 | 福島の被災地の現状
今年もあとわずかとなりました。年月は「今」の積み重ね、一瞬一秒は天から戴いた「賜物」「贈り物」なのでしょうが、そのことに気づいておられます方は、時の過ごし方が違うのではないでしょうか、と思います今日この頃です。

今年も被災者の皆様に対してお寄せいただきました沢山のまごころに、心から有難うございました。苦悩ある方々に心から寄り添っていただきましたお一人お一人に、心から感謝申し上げます。

被災者は社会から忘れられようとしております。「もう解決されていると思っていた」「現実を知って驚きました。テレビでも新聞でも福島被災者のことは言わなくなったので、解決したと思っていました」「総理は“対処する”と言ったので、対処したと思っていました」等、福島のことは解決したと思っておられる方が意外と多いことに私は驚いております。またもう一つの驚きは、テレビや新聞の報道への信頼の深さ、テレビや新聞の報道のみが真実と思っておられる方が少なくないことです。それだけにテレビなどのマスコミ報道の在り方、責任性が問われる現代ではないでしょうか。

原子力規制委員会は原発再稼働に向けた安全審査において、川内原発、高浜原発について、新規制基準「合格」を了承したとのことです。しかし現在、全国の火山活動が活発になってきたようですし、毎日地震が各地にあり、「日本は“地震活動期”に突入した」(京都大学教授、内閣官房参与の藤井聡氏、月刊誌『Voice』2014年4月3日)とも言われています。ですのに、なぜ原発ゼロを続けていられないのかが不思議でなりません。

そして原発犠牲者の苦悩に目を向けようとせず、生命と生活をますます脅かそうとしている国のあり方に、私たち国民がもっと目を向けて、国としての対策をとっていただけるように多くの方々に声を上げていただけたら、と願います。


【被災者の声―総選挙の投票に行けなかった理由】
「被災者の投票率は低かった、と私たちは聞いています。当然です。行きたくても行けなかったのです。県外に避難した人には、投票用紙が簡単には届きませんでした。投票するためには、簡単にいかず、役場に2度ほど通信のやり取りをしなければなりませんでした。面倒くさくなり、あきらめた人もいます。雪の多い所、不便な仮設に住んでいる高齢者、病人は、投票所が遠く、足元も滑りやすく、行きたくても行けませんでした。どうして仮設で投票できないのか、考慮してほしかったです。とても残念で悔しく思いました。」


【復興住宅入居の条件】
「75歳以上でないと入居できません。私は年齢が及ばず、入居できないのです」
「ネコでも犬でもペットのいる人は入れないんです」
「借金のある人や固定資産税を納めていない人は入居できません」

皆様、津波で自宅を流され、身内を目の前で流され、悲しみと苦悩を背負った方々ではありませんか? 原発事故のために、自宅を離れ、肉親もバラバラになり、今なお自宅があっても住めず、人によっては住めない自宅のローンさえ払い続けているという不条理。しかも、四畳半一間の湿気が多く寒く環境が最悪の仮設住宅に4年近くも忍耐させられ、いまだに住み続けなければならないという、劣悪な状況におられる方々です。どうしてこれほど被災者の皆様が苦しまなければならないのでしょうか?

何か被災者方は悪いことをしましたか? 犯罪行為をしましたか? 罪を犯すどころか、むしろ私たちの電気のために、彼らは犠牲者になったのです。私たちが当たり前のように使う電化生活、電灯、乗り物、テレビ等、私たちは原発犠牲者のおかげで生活しておりますことを、思ってもよいのではないでしょうか? 

せめて1日も早く人間らしい生活ができるようにすることは、最優先事項として国が取り組むべきことではないでしょうか? 日本には生活保護法というのがあります。被災者方にはこの法律を適用しても良いのではないでしょうか? 被災者は、原発被災者は、人間としての権利を何もかも失いました。居住環境権、財産所有権。避難先の住民票取得不可、そのために就職できずに若い人が職を求めて家族がバラバラ、被災者へのいじめ、銀行から融資が受けられず開業できない企業者…。被災者の犠牲は計り知れません。

被災者の問題を、国は最優先課題として取り組んでいただきたいと切望いたします。

2016年3月31日までは仮設住宅にいられるということです。後1年3か月です。それまでに被災者は自己の進退を決めなければならないのでしょう。しかし現実は、厳しいものです。行く当てのない人もいます。若い人とは離れてしまい、一人暮らしになった高齢者が多いです。資金もありません。国は引っ越せるだけの資金は出しません。帰還するにも除染は不十分、ネズミやハクビシンなどの住まいになった自宅は、建て直さなければ生活ができません。しかしその費用はありません。帰還しても、店も病院もなく人がいない所では生活はできません。高齢者は「仮設で死ぬより、自宅で死にたい」と言うそうです。自宅に片づけに行った高齢者が自殺した、という話はよく聞きます。


【被災者に笑顔と希望を・・・】
皆様、被災者がこのままで良いはずはありません。皆様の手でお救いいただきたく、よろしくお願い申し上げます。新しい年、被災者に少しでも笑顔と希望が持てますように、そして皆様が被災者の“救いの天使”になってくださいますよう、心からよろしくお願い申し上げます。

今年もお世話になり、本当に有難うございました。皆様もご健康に気をつけられて、良いお年をお迎えくださいますように。心からの感謝のうちに、皆様のお幸せをお祈り申し上げております。


【生きる力アドバイス】(12回目)
私を平和の道具としてください。憎しみのあるところに愛を、争いのあるところに許しを、誤りのあるところに真理を、絶望のあるところに希望を、悲しみのあるところに喜びを、慰めと癒しを。温かな愛の光で包む平和の道具としてください。 


【支援品をお願い申し上げます】
毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

なお、英語版ブログ Reality of Fukushima (Voice of Momoko Fukuoka )http://momfukuoka.blogspot.jp/もあります。
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by momofukuoka | 2014-12-19 22:26 | 福島の被災地の現状
12月14日、間もなく衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。一人でも多くの方が投票に行かれ、国民主体の政治になりますよう、願ってやみません。
さて、今日も被災地の今を伝えさせてください。今日は寒さに向かう仮設住宅、2016年3月31日までに帰還や引っ越しを迫られている被災者についてお伝えいたします。


【寒さに向かう仮設住宅】
災害当初、仮設住宅は「2年もてばよい」という計画で、住宅専門でない建築会社でも建てられるように、建築マニュアルに基づいて建てられた、と聞いております。そのため、大手住宅建築会社の仮設住宅はきちんとしているが、そうでない仮設住宅は、最初から隙間風が入ったり、湿気が多かったり、床が抜けたりして、問題が多い仮設もあった、と聞いております。木造建築の所もあれば、プレハブの所もあり、鉄骨むき出しの所もあります。窓が無く風通しの悪い所、外を通る人から中が丸見えの所、壁が薄く話し声が筒抜けの所など、仮設での生活はストレスがたまる一方だとも聞きました。仮設住宅がある場所は不便なところが多く、山の中であったり、あぜ道より低い田畑にあるために、雨が降ると水が溜まる仮設、湿気で結露が多くカビが生え寒くてやりきれない仮設、夏になるとサウナ風呂のように暑くてやりきれない仮設があります。仮設にもよりますが、被災者の皆さんの苦悩は半端ではありません。しかも仮設は4畳半1間、家族の人数によっては2間、そんな中で4年近くも耐えて、いまだ住居が見つかるまでは耐え抜かなければなりません。

被災者の言葉です。
「3畳半と4畳半の2間しかない(夫婦二人です)。それに台所とトイレ、風呂場、何も置けない。段ボールに入れたり出したりして生活している。タンスのタの字も置けない。置いたら寝る所がない。精神的におかしくなってくる。だから自殺者も出る。慣れるなんていうことはない。早くこの生活から解放してほしい。だんだん苦しくなってくるよ。助けて欲しいよ! あと2年我慢しなきゃいけないんだよ。計6年も我慢だよ。もう我慢できないよ!」

悲痛な叫びでした。1日も早い解決を! どうして国は被災者を放っておくのでしょうか?

東北の冬は早く、お盆を過ぎた頃から寒さに向かう仮設もあります。すでに雪が降り、凍結し、買い物には出かけられなくなった所もあります。湿気と結露とカビで悩まされ、毎日、天井から滴り落ちる水を拭きながら生活している所もあります。「窓は寒いので、ビニールを張り、床も冷えるのでアルミを張って冬を乗り越えるようにしています」と言う被災者もいます。買い物にも行けず、高齢者、病人の多い仮設、経済的に恵まれない方には、食品、生活消耗品(トイレットペーパー、洗剤、ホカロン)、下着、毛布などは有難い支援品です。


【2016年4月を帰還目標にされた被災者】
国は一様に2016年4月の帰還を目標にしたようです。そのために除染作業に資金を投じ、放射線量が高く、泊まることができないでいた被災者の家の家財の処分を、東電も国も積極的に手伝うようになりました。4年近く放置した家はカビが生え、ネズミやハクビシン、イノシシ、サル、ヘビなどに荒らされ、住める状態ではなく、建て替えなければならない状態です。国も東電も、家財の処分は手伝ってくれるとしても、建て替えや修理の費用まで出してくれるとは聞いておりません。被災者は「交渉中だ」と言っております。小高区も楢葉も、どこも被災地の放射線量はいまだ高く、第一原発ではいまだ放射能が漏れていると聞いておりますのに。どうして被災者の被曝のことに目を向けず、一方的に2年後の帰還宣言をし、何もかもそれに合わせようとするのでしょうか?

放射能の問題への対処は、まず、第一原発の放射能流出、拡散された汚染状況を確認し、被曝への安全対策を行い、あらゆる面で確認には確認を重ね、後世の子孫に悔いを残さないよう責任を持ち、年数をかけても人命と生活を守ることを最優先とするべきではないでしょうか? これは責任をなすりつけ合うことではなく、党派を超えて、世紀の出来事として解決すべき問題です。あらゆる資金を投じて原発被災者の命と生活を守り、いつまでも仮設住宅に封じ込めることなく、早く普通の人間らしい生活に被災者を戻すこと。これが何よりも最優先ではないでしょうか? 国の資金もこのために使われるなら、国民も納得するでしょう。むしろ国の資金が国民の命と生活を守ることに使われていないことが国民の怒りになっているのではないでしょうか?

国が2016年4月を帰還目標にしているために、仮設住宅も2016年3月31日までは居住できる、と言われているとのことです。その後はいくつかの仮設住宅は取り壊される、と聞きました。帰還する人は帰還するように、引っ越す人は引っ越すように、その時に被災者は迫られるようです。かといって、復興住宅の建設も遅々として進んでいません。国としては2016年までに十分な数の復興住宅を完成させる予定とは思いますが。

ある被災者家族の実情です。7人家族で、父は病身、要介護。夫は被曝手帳保持者、生活のために単身で原発に働きに行っています。娘は知的障害者、他3人の息子。40代の妻が多くの病気を持ちながらも一生懸命家庭を支えています。これまで、会津の雪多い仮設住宅を3戸借りて、家族が支え合い生きてきました。彼女は、「来年は復興住宅に入居しようかと思います。復興住宅は5畳半3部屋、リビング3畳、クローゼット一つ、和室には押入れがあります。エアコンのカーテンもガス台も電球も無いけど、仮設よりも良いです。足を伸ばせるし、やっと我が家を持てます。7人なので1戸では足りないので、2戸借りるつもりです」と嬉々としていました。しかし私は思いとどまらせました。「狭い復興住宅を2戸借りて入居するのはやめたほうがよい。中古でもよいから、家族そろって住める家、もっとゆとりのある家を探した方がよい。国の流れに身を任せないで下さい。将来のことをちゃんと考えてください」と私は申し上げました。

原発被災者は、仮設住宅で生活されてこられた方々は、早く今の状況から解放されたいのでしょう。「足を伸ばしたい」「近隣に気を使うことなく話をしたい、テレビを見たい」「自分の家を持ちたい」「押入れ、クローゼットが欲しい」など。今まで我慢に我慢をしてこられた方の「解放されたい気持ち」が焦りとなって、狭く不便な復興住宅への入居を選んでしまう――このことが、後に大きな悔いとならなければよいが、と私は心配しております。復興住宅の建設も、入居する人の立場に立って建てて欲しいと思うのですが。


【生きる力アドバイス】(11回目)
目標をもって生きること、これはとても大切なような気がします。一人一人には自分にしかなし得ない特技があると思います。細かいことが好きな人、人と会うのが好きな人、静かに瞑想するのが好きな人、掃除をするのが好きな人、土いじりが好きな人、赤ん坊が好きな人、人の世話をするのが好きな人。一人一人が自分の得意とする技があり、得意分野があると思います。その技を互いに出し合い、生かし合い、支え合って、他者を喜ばせるために奉仕し合ったら、素敵な世の中にならないでしょうか? そして自分も輝くのではないでしょうか?


【支援品をお願い申し上げます】
寒さが厳しくなってまいりました。毛布、ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
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携帯 080-5547-8675          
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AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

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by momofukuoka | 2014-12-10 09:29 | 福島の被災地の現状
【さまざまな未解決の問題】

11月24日、NHKテレビで「廃炉への道―放射能“封じ込め”果てしなき闘い」(56分)と題した番組が放映されました。私も今回は、被災者の方からお聞きした、福島第一原発の現在の状況についてお知らせ致します。私も原子炉についてよくわかっておりませんでしたが、被災者からお話を伺って初めて理解できました。

まず、福島には第一原発と第二原発があります。第二原発は冷却しているので大丈夫。問題は第一原発です。第一原発には1号機~6号機まであり、5号機と6号機は高い所にあるので助かった。1号機~4号機が問題です。1号機、3号機、4号機が爆発した。2号機は爆発しなかったが、核燃料が溶けたのが最も深刻だと言われている。

問題なのは、爆発による瓦礫の放射線量が高いということ、そして、1号機~4号機は核燃料が溶け落ちているようなのに、いまだに中の状態がわからないということです。放射線の値が高く、「近づいたら死ぬ」と言われ、人は近づけず、作業はロボットを使っている。核燃料が溶けて下に落ちたのです。燃料棒を取り出さないと、どんどん温度は上昇し、何千度と上がり、周りを溶かし、地下まで溶かす(やがて地下のマグマとつながったら大爆発となり、怖いことになり得る)。だから温度が上昇しないように、水で冷やし、燃料棒を取り出さないといけない。しかし、燃料棒を取り出すのは、今の技術では不可能という。そこまで技術が至っていないという。

それと問題なのは、高濃度の放射能を含んだ瓦礫がたくさんあり、その処理が難しいこと、そして処理する際に粉塵が近隣住民の稲や作物を放射能で汚染してしまうことです(南相馬に高濃度の粉塵が飛び、苦情が出たことがありました。)それと、放射能を含んだ瓦礫の処分場所の問題と、現場で働く作業員の健康です(多くの被災者が生活の糧を得るために働いています)。作業員は防護服を着用し、各々に線量計を持たされ、線量計のブザーが鳴ると作業は終わり、ということです。だから働く時間は各々異なり、30分の人もいれば、2時間、5時間の人もいます。給与も働く時間によって異なるそうです。危険手当の1万円は支給されるようですが、現場で働いている人の話では、働ける日は天候によって異なるために、1カ月10日位しか働けないこともあるとのことです。

さらに問題なのは、冷やした水が水漏れしていること、循環していないことだそうです。修理して水漏れを止めようとしているが、それがうまくいっていないそうです。これは、1号機、2号機、3号機、4号機全部に言えることだそうです。

同じように問題なのは、原子炉建屋敷地内の水が汚染されたことで、敷地内の地下水までもが汚染されていることだそうです。しかし敷地内だからまだ大丈夫、と言われたとのことです。

また、近くのダムの底にも放射性物質が沈んでいるそうで、「放射能は下に沈むから大丈夫。上の水は飲める」と言われた、とのことです。この前、都路の住民が「井戸水に放射能はあるけど、下に沈むから大丈夫、と言われて、井戸水を飲んでいます」と言っていたことを思い出します。本当に安心して良いのでしょうか? 私は気になります。


【福島市南沢又の友の話から】
「我が家の屋敷は0.7マイクロシーベルトあります。高い所で4マイクロシーベルトありました。それは水回りでした。放射線量が高い土は、各家庭の庭に穴を掘って保管するように言われました。まず放射線量の低い所の土を1メートル掘って、その土は別の場所に持っていきます。掘った所に、放射線量の高い土を入れ、上から20センチは白い山砂をかぶせます。そこに目印の杭をしておくと、2年後に来て掘って持っていってくれる、ということです。緑色のドラム缶に線量の高い土を入れて自宅に保管している地域もあれば、我が家のように庭に穴を掘って保管するように言われた所もあり、地域によって異なります。

地下水を飲んでいる家庭は心配しています。我が家はトイレだけ地下水を使い、後は水を入れる機械を買って、水を買うようにしました。私は原発や放射能のことを考えると寝れなくなりました。眠剤や安定剤を飲んでも効かなくなりました。」

(この友は明るく楽天的なタイプで、眠れないなどと言うタイプの方ではないだけに、私はたいへん驚き、心配しています。同時に、福島住民、被災者皆様のはかりしれない苦悩に、胸の痛みを感じ、早く何とかしてください、と政府関係者の魂に問いかけたい思いです。)


【原発再稼働に思うこと】
私たち人間は、目の前の一時的な便利さや都合の良さ、経済で物事を判断しがちです。しかし、自分の人生や他の人の人生について、歴史を通して生み出されたさまざまな文化について、もっと深く受け止めて考える必要があるのではないでしょうか? 人間は体だけでなく、魂と心という精神性という宝物を持っている生き物であることを、私たちは互いに自覚しても良いのではないでしょうか?

歴史は先祖が創り上げた遺産と思いますし、私という個人も、先祖が築いた歴史の遺産を育てつつ、引き継いでいく。私たちは、天から各々に与えられた各々の生涯を通して、各々の果たすべき役割をもって産まれてきたのではないでしょうか? 原発という手段、ともすると、手段に過ぎないものを重視しすぎて、本来の自然の秩序を忘れ、手段であるべき原発稼働によって多くのものを失い、自然や先祖が築き上げた文化、遺産をも破壊し、最も大切な人命の破壊までしていることに、多くの人は気づいておられないのではないでしょうか?

今、地球は悲鳴を上げていることにお気づきでしょうか? 津波、地震、干ばつ、噴火、洪水などは地球の悲鳴ではないでしょうか? また、いじめ、虐待、殺害、暴力、我欲、麻薬、犯罪など、精神の乱れ、秩序喪失、人間の魂の叫びと混乱、すべてが「地球の叫び」ではないでしょうか? 私たちは今、地球崩壊か否かのギリギリの時を歩んでいるのではないでしょうか?

このことに最も気づいてほしいのは、政治や経済、社会を率いるあらゆるリーダーの方です。しかし、どの人間も限界がおありでしょうから、気づいた人が知らせ合い、助け合い、地球の危機状況の回復に協力し合うことが大切ではないでしょうか。経済がすべてではないような気がします。それよりも、心を失い、魂を失い、優しさや温かさを失い、冷たい人間に変貌してしまうほうが、もっと怖いと思います。私たち、人間の姿をした「お化け」になるほうがもっと怖いとは思いませんか?

1979年3月28日に起きたアメリカ合衆国東北部のスリーマイル島の原子力発電所事故。1986年4月26日に起きたウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故はまだ解決していません。2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故を起こしたお膝元の日本が、怖さを認識しないだけでなく、原発の犠牲者に本気になって生活再建の手を差し伸べない状況こそ、国として恥ずかしいこと、と自問していただけますよう、お願いしたく思います。12月14日は衆院選挙投票日ですね。奇しくも赤穂浪士の討ち入りの日ですね。この日、国民によって、良い党首、良きリーダーが選ばれますように、と祈りたいと思います。


【支援品をお願い申し上げます】
被災地はプレハブ、鉄骨むき出しの仮設もあり、結露もひどく、寒さと湿気、カビで苦悩している仮設もあります。ホカロン、マスク、老人用紙パンツ、トイレットペーパー、洗剤などの日用品、水、米、調味料、乾物、缶詰、駄菓子、お茶、くだもの、野菜などの食料品のご支援をよろしくお願い申し上げます。交通に不便で買い物が困難な高齢者や病人の多い仮設もあります。義援金もよろしくお願い申し上げます。被災地の送り先をお知らせいたします。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。

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by momofukuoka | 2014-12-01 20:51 | 福島の被災地の現状
【福島県知事の抱負】
10月26日に福島県知事内堀雅雄氏(50歳)が当選しました。氏は選挙中に訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141026/k10015709511000.html

・原発事故の完全な収束と福島県内に10基あるすべての原発の廃炉を国と東京電力に求める。
・原発事故の避難区域がある沿岸部に新たな産業を集め、雇用の創出と経済の活性化を目指す。
・風評被害を払拭(ふっしょく)して農林水産業の再生を図る。

また県知事当選後、今後の抱負を語られました。
「避難区域の住民の生活再建と避難区域の復興と再生にしっかりと取り組むことが、福島県全体の元気と活力につながっていくと思う。皆さんと一緒に福島の復興を前に進めるという思いで、確実な施策の遂行に努めていきたい。」
「福島県は原発事故という苦しい思いを今も味わっており、事故の収束に向けて国や電力事業者に言うべきことを言っていく。県内にある原発の全基廃炉と原子力に依存しない社会を作ることを、被災県として国民や国外に伝えていくことが福島県知事としての使命だ。」


【常磐道開通状況と空間放射線量】
福島民友(2014年10月1日発行)では、「常磐道―(浪江町~南相馬)(相馬~山元)12月6日開通―首相表明」というタイトルで 避難区域と常磐道の開通状況を下記の地図入りで説明しています。(民友ネットhttp://www.minyu-net.com/index.html
河北新報http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140918_71007.htmlで「常磐道開通」をサイト内記事検索)。

a0308604_13192522.jpg常磐富岡IC-山元IC間〈常磐富岡―浪江―南相馬―相馬―山元〉は、現在、〈南相馬―相馬〉が開通しています。しかし来年ゴールデンウィーク前に開通予定となった〈常磐富岡―浪江〉は東に福島第一原発が位置する帰還困難区域です。12月6日に開通予定の〈浪江―南相馬〉は居住制限区域と避難指示解除準備区域にあります。いまだに放射線量が高い所もあり、すでに開通された所でも「線量計がピーピーと鳴り、怖かった」と支援に訪れた方がおっしゃっていました。福島第一原発がある大熊町夫沢付近では、車の窓を閉め切り、エアコンを内気循環に切り替えた車内でも、毎時13.52マイクロシーベルトを表示したと言います(帰還困難区域でも、自由通行が可能な所、一定の要件に該当すれば特別に通過交通が可能な所があります)。

環境省は10月12日、除染モデル実証事業の追跡調査結果を発表しました。以下は、環境省が発表している2014年6月~7月の空間線量調査結果です(日本原子力研究開発機構測定、単位はマイクロシーベルト/時間)。

・大熊町夫沢 5.19~45.1(地区平均値13.8)
・大熊役場周辺 1.02 ~5.26(2.82)
・浪江津島1.14~3.90(2.21)
・浪江町権現堂0.69~1.70(1.17)
・富岡町夜の森公園 1.07~3.16(2.20)
・富岡2中0.38~1.50(0.71) 
・飯舘村草野 0.45~2.06(0.90)
・いいだてホーム、いちばん館 0.41~1.97(1.06)
・川内村貝の坂0.54~2.13(0.89)
・葛尾村役場周辺 0.26~0.85(0.48)
・南相馬市金房小周辺0.14~0.73(0.42)
・楢葉町南工業団地0.10~0.20(0.16)

上記のデータは、環境省除染情報サイト(http://josen.env.go.jp/area/model_after.html)が発表しているものですが、被災者の話では、場所によって数値は大きく異なり、楢葉では20~30倍あるそうです。葛尾村、都路では、山側は何倍も高く、南相馬市でも小高区は飯舘村と同じくらいで、線量が高く宿泊できないと言います。

私は、国の放射線量の発表数値と、現地の人の声の差を感じます。被災者は言います。「新聞の発表の何倍もある。」「(公式発表の)3倍はあると思ったら良い」と言う人もいます。「どれを信用してよいかわからない」と言う人もいます。


【中間貯蔵施設建設予定地の土地買い取り価格】
被災者からの情報によると、中間貯蔵施設建設予定地(双葉町、大熊町)の土地の買い取り価格(1㎡あたりの地価)は以下のようになっています(「福島民報」掲載)。

・町道沿い宅地 
 農家集落 双葉、大熊¥4,050
 工業団地 双葉¥3,300、大熊は北側が¥2,950、他は¥3,150
 住宅地 双葉¥5,950、大熊は¥5,250と¥6,200
 内陸部 大熊¥2,800と¥3,350
・農地
 田、北 双葉、大熊¥1,200
 田、南 双葉¥1,150、大熊¥1,200
 畑 双葉、大熊¥1,150

・山林  双葉、大熊¥520

皆様、驚きではありませんか? 通常、土地価格はもっと高価なものです。どうして被災地はそんなに安価にするのでしょう? それでは被災者は再建をできるはずはないでしょうと思いますが、いかがなものでしょうか? 
ご参考にいくつかの土地価格(公示地価)を紹介させていただきます(2014年1㎡あたりの地価。「土地代データ」http//www.tochidai.info)。

・群馬県平均 ¥44,853 宅地¥34,119 商業地¥61,044
・千葉県松戸市平均 ¥173,959 宅地¥133,048 商業地¥335,826
・埼玉県平均 ¥137,732 宅地¥113,957 商業地¥271,312
・岡山県平均 ¥52,385 宅地¥36,834 商業地¥96,963
・秋田県平均 ¥27,084 宅地¥17,716 商業地¥32,032
・新潟県平均 ¥47,171 宅地¥31,902 商業地¥77,152
・福島県平均 ¥29,970 宅地¥25,219 商業地¥50,017
(郡山市¥53,194、福島市¥45,920、いわき¥35,601、会津¥35,330、南相馬¥25,540、
二本松¥22,224、三春¥21,723、田村市¥12,457)
 
内堀県知事は、「国や東電に言うべきことを言っていく」と語られましたが、国はなぜ福島原発事故の責任を東電と県知事に委ね、国としての責任を積極的にとらないのでしょう? 国は、「原発事故の責任は安倍政権が持ち、安倍政権が解決します」、「国民の命と生活を国が守ります」とどうして言えないのでしょう?

総理の口からは、福島被災者への対策が聞かれなくなりました。
テレビ、新聞でもあまり報道されなくなったために、福島は解決した、と思っておられる方が多いのではないでしょうか? 現実は以前よりも過酷な状態になっておりますことを、皆様、忘れないでいただきたいと思います。

福島被災者は、まだまだ生活支援物資(食品、消耗品、義援金)を必要としております。よろしくお願い申し上げます。


【生きる力―アドバイス】(10回目)
私たちの脳は冒されていきます。毎日テレビで殺人番組を見、エロティックな映像を見、他人の頭を叩くなど、テレビでもゲームでも刺激的な物を毎日毎日繰り返し見ていると、頭も心も麻痺してしまい、刺激がないと生きられなくなってしまいませんでしょうか? 音のない世界、静けさに耐えられないとするなら、もしかして私の心は、頭は、少し冒され始めたのかもしれません。たまにはテレビの音を止めて、虫の音を聞いたり、雨の音に耳を傾けたりするのも良いかもしれません。忘れていた別の世界の宝物に気づき、また異なった幸福感に満たされるでしょう。


【支援のお願い】
少ない量でも結構ですので、水、米、調味料、その他食品、生活消耗品など、ご支援いただければ有難く存じます。よろしくお願い申し上げます。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
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by momofukuoka | 2014-11-02 13:20 | 福島の被災地の現状
御嶽山噴火で亡くなられた方、ご遺族の皆様には心からご冥福をお祈り申し上げ、お悔やみ申し上げます。また自衛隊の皆様には心から感謝申し上げます。日本には110の火山があると言われます。地震国と言われている日本、54基(世界第3位)もの原発を持つ日本。将来に不安を感じる日本です。
さて今日も、福島被災地の「今」を紹介させていただきます。


【被災者の声】
川内村、母(88歳、要介護)、夫(63歳、除染の仕事)、妻(63歳、母の世話)
「現在、四畳半2間の仮設に住んでます。すでに解除宣言され、自宅に帰ってよいと言われましたが、自宅の除染は1回したのみで、今も家の中は0.6マイクロシーベルトあります。もう一度除染して欲しいと頼んだら、国の予算がないのでできないと言う。年老いて寝たきりの母は、自宅に帰りたい、自宅で死にたいと言う。母の事を思うと、自宅で最期を過ごさせたいと思う。だけど、放射能のことを思うと、怖くて私は帰りたくない。癌を考えると、これから先は怖い。川内村には店が少ない。呉服屋が1軒、あれこれ市場(野菜、肉屋、魚屋、薬屋)が1つ、離れた部落に魚屋が1軒あるだけです。仮設住宅には、1週間に2回、移動販売が来るだけです。私は話す人がいなくて、声を聞きたくて、電話しました。」

南相馬、男性(68歳、津波で自宅を流された人)
「津波で自宅を流された人は、原発とは関係ないからと言われ、お金をもらえない。一時金として100万円もらい、家を建てる保証金として200万円もらい、計300万円もらっただけで、何ももらえない。原発の小高の人は羨ましい。月10万円もらえるんだもの。」

南相馬、男性(78歳、原発、小高地区の人)
「津波の人は復興住宅に入ることができる。しかし小高区の人は自宅があっても、放射能のために帰ることができない。仮設以外に行くあてがない。移住し、家を建てるだけのお金が出ない。小高区は東電ではなく文科省が責任を持っているという。相談に行っても、『話し合っています』『申し訳ありません』のみ。私たちのことは棚上げされている。

国は今、集中豪雨被害の広島、そして御嶽山のことに集中しているので、福島のことは取り上げなくなっている。小高区は来年から除染を始めると言う。28年4月からは住めるのではないか?と言う。今、自宅は泊まることはできない、と言う。出入りはできる(自分で除染して)。自宅はネズミが凄い。至る所がかじられ、タンスの中にもいる。イノシシも餌をあさりに来る。人間に向かって来る。家の物は自分で処分しなければならない。小高区は環境省と一般のボランティアの人が処分してくれると言う。しかし小高区の人は80歳近い年老いた人が多いので、自宅にある思い出の品々は、他人にかき回されたくない、と言う。自分が納得して処分したいのです。

仮設から小高区まではバスが出ています。日に4回出ます。バスで30分~40分かかります。80歳で一人行く人がいる。自宅で転んで怪我をした人もいる。具合悪くなった人もいる。家に帰って死にたい、という人もいる。実際、自宅に行って自殺した人もいる。」

「私は自治会長として、年寄りが自宅に戻ると、仮設に帰ってくるまで心配です。昨年1人亡くなり、今年の夏に2人亡くなった。お骨は仮設にあります。仮設でも支援物資は全く来なくなった。食品や生活消耗品は助かる。最近は仮設にもネズミがいる。小さいネズミで動きが速い。戸を開けておくことができない。ビニール袋、ダンボールも穴を開けてしまう。チューリップの球根も食べられてしまう。仮設の住民も鬱的になり、出てこなくなった。集まりに呼びかけても、4、5人くらいしか集まらなくなった。」


【「災害省」の設置を】
私は被災者には、天災も人災も、津波の人にも、原発の人にも、国が「災害省」としての省を作り、地方任せではなく、国として、すべての人の命と生活を守る省として、一貫した対策部署を作ってはいかがでしょうか、と思います。被災者には復興するまで生活保護法を適用し、日本の市民である以上、どの土地に住んでも、安心して生活と生命を守られるという、国全体の基準を作っても良いのではないでしょうか? というより、ぜひ今の国会で人間の生活と命を守る基本法を作っていただきたいと、切に望みます。


【生きる力―アドバイス】(9回目)
お互いは鏡です。「おはよう」と明るく声をかけると、そこには温かなエネルギーが流れ、幸せな波動に包まれ、幸せな雰囲気が流れるでしょう。相手が反応すればラッキーですが、反応が無くても、相手には幸せな余韻が残り、相手を幸せの衣で包んでくれるはずです。褒められて、感謝されて、不愉快になる人はいないでしょう。積極的に「ありがとう」と言いましょう。「こんにちは」と言いましょう。私の一言が、もしかして、生きる力を失った人に「エネルギーを与える力」になるかもしれません。


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【支援品をよろしくお願い申し上げます】
支援が必要な状況は変わっておりません。皆様の優しいお気持ちをどうぞおよせください
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-10-10 09:48 | 福島の被災地の現状
被災地は4度目の冬を迎えようとしております。三春のダムの周りに住んでおられます仮設住宅の方は、「8月のお盆が過ぎるともう寒い。冬の毛布や下着、マスクなどが欲しくなる」とのこと。もうすぐ10月です。プレハブで鉄骨の仮設住宅は、どんなに寒いことでしょう。今日も福島の被災者の“今”を伝えさせて下さい。


【被災者の声】
楢葉町、独り暮らし、92歳女性
「みんな、やだー、やだーと言っている。」

「4月に夫を亡くした87歳の友が隣の山で首吊り自殺をしたんだよ。」

「奥さん、楢葉の我が家に東電の人が10人来てね、茶箪笥から、鍋、食器、何もかも全部持って行ってしまったよ。粗大ゴミとしてね。家の中、私が使う着物を除いて何もなくなったよ。辛いよ。戦争よりまだ辛い。物置も空っぽになったよ。奥さんに見せたいよ-。」

「東電の親方が来て、私にそっと言ったよ、『まだ放射能は消えない』。30年、40年かかるらしい。」(しかし国は帰還宣言をしようとしています。)

楢葉町、独り暮らし、53歳男性
「仮設に住んでいられない、と言って、80歳のおばあちゃんが投身自殺をしてしまった。走って行って、30mの崖下に身投げしてしまったのよ。80歳のおばあちゃんだよ。40代の人もドアノブに紐で首吊って死んでいたんだ。多いんだよ、自殺者が。」

「被災者の間では、同じ仮設にいても、コミュニケーションが無くなった。みんな人が変わってしまったよ。昔のように声を掛け合ってお茶を飲んだり、隣の人を気遣う気持ちが無くなってしまった。みんな鬱的になってしまった。」

「周りの人は、我々被災者をゴミと思っている。電力の金で生きていると思っている。我々が避難してきたために、土地代は上がり、アパートも無くなり、病院も混むようになった。地元の人の気持ちもわからないではない。」

南相馬、夫婦2人暮らし、70代男性
「私は津波で流されました。しかし原発から33kmの所です。同じ南相馬でも、30kmまでは東電の賠償金が出るが、30km以上は東電とは関係ないと言って、一時金が津波の人に出ただけです。原発以外の被災者の事も、国は考えて欲しい。我々は生活に困窮しているのだから。」

「総理も大臣も、原発の所には行く。しかし我々の仮設には誰も来ない。1人も来ない。」

「原発事故当時、被曝を恐れ、福島に支援隊やボランティアは来なかった。国は支援者に入ってはならないと言った。しかし我々がそこに住むことについては、国は拒否しなかった。そこに住んでいた我々には、支援物資が本当に無かった。無情と思う。福島には本当に支援が無かった。」(今でも福島の被災者は、生活消耗品、食品の支援を必要としています。)

「今度、仮設に入居させるときは、部落毎にまとめて欲しい。今のように1つの仮設にいろんな部落の人が入居していると、何をするにも心を1つにすることが難しい。お祭りも部落によって異なる。同じ部落同士だと、互いに顔も知っているし、孤独になることがない。病気になれば支え合い、助け合うことができる。しかし今はそれをしたくても、個人情報だから首をつっこむなと言われ、自治会長であったとしても助けることができない。このことは、仮設入居の際に行政に申し上げたが、聞いてはもらえなかった。」

10月26日に福島県知事選があります。そのことについて1人の被災者に尋ねてみました。彼は私にこう答えました。

「前双葉町長の井戸川さんの言うことは正しいと思う。被曝を怖れ、住民を遠くに避難させたのは正しいと思う。だけど福島県外に出てしまったばかりに、県からの恩典を受けられなかった。県からの支援物資はもらえず、仮設住宅も双葉はまとまってはもらえず、県外に出たばかりに不利な状態になり、双葉住民は苦労した。井戸川さんの言うことは正しい。被曝を避けるためには遠くに避難したら良いと、私も思う。だけどそうなった時、国は福島被災者を本当に助けるだろうか?」

皆様、私はこの言葉に、福島被災者への国の対応への苦悩が感じ取れます。福島被災者は被曝を怖れています。安全な所に住みたいのです。遠くに逃れるのは妥当と思っていると思います。しかし、住民票を移せば、被災者であるにもかかわらず、被災者でなくなり、東電への請求が難しくなります。そして就職の難しさ、被災者への冷たい視線、さまざまな苦悩が予測できます。本来、国が率先して、被災者が抱えるあらゆる問題について真剣に取り組んで欲しいところですが、むしろ被災者は置き去りにされていく現実の前で為す術を見いだせずに途方に暮れているのが、被災者の現実ではないでしょうか?と私は思うのです。

どうぞ1人でも多くの方が、被災者の心を理解し、解決に向かって善き知恵を、具体的な力を、あらゆる面で手を差し伸べていただけますよう、心からお願い申し上げます。どうぞ福島の被災者をお救いください。本気になってお救いください。福島の被災者は、人間としての限界をとうに超え、心身を病みつつあります。追い詰められた被災者のお心を、その境遇を、本気になって見つめてください。

同じ日本人の不幸を、このまま放っておいて良いのでしょうか?


【生きる力―アドバイス】(8回目)
いずれ私たちは“自分の死”に直面します。その時に、人生のすべての決算の時であることに直面するでしょう。人生を、他者の幸せのために尽くした人は、心の安らぎと充足感を得、天からの祝福をいただきながら歓喜と幸せのうちに人生の時を全うするでしょう。しかし他者の不幸を顧みなかった人は、良心の責めに苦しみ、償いの時間を求められることでしょう。私たちの一生は、私たちの時間は、天から授かった宝物です。この宝物をどのように使い、どのように輝かし、どのように実りある宝物にするかは、各々に与えられた宿題と言えましょう。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
携帯 080-5547-8675          
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(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

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by momofukuoka | 2014-09-25 00:42 | 福島の被災地の現状