2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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被災地の現状と放射能災害への警告

台風8号により甚大な被害を被られました皆様には、心からお見舞いを申し上げます。1日も早い復興をと心からお祈り申し上げます。

さて今日も福島の被災地の現状を伝えさせて下さい。と同時に、放射能災害によって汚された日本の地への警告を発しておられる方の声を聴いて下さい。

 
【被災者の声】
〈都路の方の声〉
「災害が起きて4年目に入りました。2011年当初の恐怖と不安は半端ではなかった。しかし、4年目に入った今、住民の不安はさらに深刻で、さらに大きい。2年、3年は、不安の中にも、国が対策を打ってくれる、我々に生きる道を与えてくれるという希望と信頼、我々も頑張っていこうという気力があった。

しかし今は、国は我々を見捨てた。何を言っても聴いてくれないことがわかった。行政も町も議会も、我々の訴えは吸い上げてくれない。放射線量の数値が、どこまでが安全で、どこからが危険かということさえ、誰一人責任をもって言えない。『毎時0.23マイクロシーベルトまで安全か?』と質問すると、『何も言えない』と言う。市の職員、区長までが、ちゃんとしたことを言えないでいる。

我々の不安は半端ではない。実際、今も自宅の部屋は0.3~0.4マイクロシーベルトある。庭は0.56、裏の杉林は1.8ある。除染して一旦低くなったが、また高くなってきた。だのに帰れと言う。仮設も28年3月まで、と聞く。我々は自宅に帰っても泊まらず、仮設に戻ってきて寝ている。田畑は放っておけないので、1日4~5時間働きに行く。国は災害時、我々に『年間1ミリシーベルトまで大丈夫』と言った。しかし今は、『20ミリシーベルトまで大丈夫』と言う。なぜか?

誰も被災者のことに本気で取り組まない。我々の声を取り上げてもらえないのが悔しい。避難先でお世話になっている周りの人からも言われる。『いつ帰るのか? 避難指示解除になったのでしょう?』と。我々の苦悩を本当に解る人は誰もいない。同じ都路でも、線量の高い所と低い所がある。それによって住民の心はバラバラになった。一緒にお祭りもできなくなった。集会を呼びかけても、人は集まらなくなった。住民の心はバラバラになってしまった。」

「仮設の部屋数は、1~2人住まいが4畳半1間、3~4人住まいが4畳半2間、家族5人以上は3間(6畳1間、4畳半2間)。しかも物入れも何も無い。寝るスペースがやっとです。」


〈大熊の方の声〉
「家族がバラバラになり、仲間もバラバラになり、何もかも失ってしまった僕ら、ふるさとを奪われた人の気持ちがわかりますか? ふるさとを失う辛さがわかりますか? いくら冗談でも『金目』とは? 人の心がわからない人が議員とは。国の議員は800人いる。それぞれの屋敷に汚染物を持っていったらどうか?

僕らの気持ちをわかってほしい。被災者の人たちに言いたい。『人が良いのもいいかげんにしろよ。いつまで仮設に我慢してるのか? いつまで国の言いなりになり、耐えているのか? 我々、立ち上がろうよ。もういい加減にしろよ』と言いたい。」


〈浪江の方の声〉
「片道2時間かかって浪江の自宅に行った。もう住める状態ではない。全財産の処分をした。燃える物は外に出した。燃えない物、食器などは今のところ処分所が決まらないので、家の中に置いている。家の中はカビだらけ。復興住宅は1棟に20戸入居できるが、高齢者や子育て世代が優先なので、我々は何年先に入居できるかわからない。」


【警告を発して居られる方】
〈北海道がんセンター院長 西尾正道氏〉
 「みなさん、目、覚ましてください!…3.11で原発事故が起きた直後から、僕は『頑張ろう日本』を100万回叫ぶより、真実を1度語れと。きちっと線量を計りなさい。それから、政府は汚染された土地や家屋を買って国有地にすべきだと。新天地で生活を始めるようにサポートすべきであると言ってきました。…日本人が世界一『人がいい民族』なんですよ。『鵜呑み度』という言葉があります。教科書で教えられたことや、学校で教えられたことや、ジャーナリズムで流されたことを、日本人のほとんど、7割の人がそのまま鵜呑みにしちゃうんです。疑うことを知らないんですね」(小冊子『未来へ続くいのちのために原発はいらない』第5号〈PKO法「雑則」を広める会、2014年4月21日発行〉)

西尾正道氏著書『放射線健康障害の真実』(旬報社、2014年4月発行)
鼻血問題や放射線健康被害についての西尾氏の見解や講演はネット上でご覧になれます。


〈被曝医師 肥田舜太郎氏〉
「子どもは放射線に弱いのです。細胞分裂が非常に勢いがある所が一番やられやすいんです。…大人の何倍も何十倍も危険なのです。絶対に放射線を浴びさせないことが大事なんです。今、そんな子どもたちに20ミリシーベルトなら大丈夫とか、国は言ってますが、どうするんですか! 放射能が今日も明日も降っているのに、大丈夫だと、無責任なことしかやっていない。子どもは、小中学生は全部福島から強制疎開する。これは本当にやらなければいけない。」(『未来に続くいのちのために原発は入らない』第3号〈PKO法「雑則」を広める会、2011年12月8日発行〉)

肥田舜太郎氏著書『内部被曝の脅威』(ちくま新書、2005年)、『肥田舜太郎さんが語る「いま、どうしても伝えておきたいこと」: 内部被曝とたたかい、自らのいのちを生かすために』(日本評論社、2013年)、『死にいたる虚構-国家による低線量放射線の隠蔽』(PKO法「雑則」を広める会、2008年3刷)、訳書『放射線の衝撃-低線量放射線の人間への影響 被曝者医療の手引き-』(同、1991年)他


〈他、参考資料〉
・飛田晋秀『写真集 福島のすがた~3.11で止まった町~』
(2013年12月発行、申込http://www.hida-fukushima.com/index.html#shashin

・『IAEAに正しく対処するための参考資料集』(フクシマ・アクション・プロジェクト、2012年11月24日発行、申込fukushimaactionproject@gmail.com)

・ウェブ連載「井上能行のふくしま便り」(『東京新聞 TOKYO Web』http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/

・映画『A2-B-C』(イアン・トーマス・アッシュ監督が福島の子どもたちを追ったドキュメンタリー。タイトルは甲状腺検査による判定を意味する。http://www.a2-b-c.com/


【生きる力アドバイス】(3回目)
私たち人間は産まれた時、たくさんの能力を神さまからいただきました。あなたは、世界の中で、大切な宝物です。あなたの人生は、自分の人生だけでなく、神から愛され、守られ、養われ、1分1秒のあなたの命は、神からいただいた宝物の1分1秒なのです。

あなたが1人と思う時も、辛くて悲しみに打ちひしがれている時も、他から理解されないと孤独に感じている時も、実はあなたは1人ではなく、あなたの悲しみ、苦しみをちゃんと知って心に留め、報いて下さる方が居られるのです。

「あなた」という宝物はこの地球の宝物、愛して止まない神さまの大切な宝物なのです。だからご自分で、ご自分という人格そのものを、あなたご自身が愛しましょう。そしてあなたの中に秘めたあなたの特徴をノートに書き出し、その特徴を心ゆくまで味わい、感謝し、誇りとして自信を持ちましょう。

バラの花はバラの花。紫陽花の花は紫陽花の花、スミレの花はスミレの花。それぞれ特徴があり、美しいものです。あなたは何の花でしょう? ご自分の花を咲かせてください。


【被災者支援のお願い】
タオルケット、夏服(LL以上、年配者、特にズボンが欲しいです)、下着、大人用紙パンツ、失禁パッド、生活消耗品、水、調味料、米、食品

よろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2014-07-14 12:53 | 福島の被災地の現状