2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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世界は見ています、日本を!

安倍総理はIOCにおいて「福島は大丈夫」と宣言しました。
IOCでの約束、それは全世界へ向かっての約束ですね。


2020年、オリンピックの開催地は東京に決定しました。56年ぶりのオリンピックです。心から喜びたいと思います。ですが、一方、素直に喜べない気持ちがあります。

それは未だに解決されず、苦悩にあえぎ、何一つ解決されず、放置されたままの被災者の現実があるからです。2年以上は住めない仮の住まいとされた仮設住宅、湿気とカビ、トタン屋根の灼熱、所により、床板は壊れ、人が住む環境ではない四畳半一間に2年半、じっと耐えています。仮設に居れば居るほど、多くのストレスと悪環境で、今は人間の限界を超え、心身の病気が多発し、多くの人が断腸の思いで死んでいってます。2年以上住んではならない仮設住宅、国はさらに延期、延期で、被災者の健康、人権には目を向けていません。

放射能汚染、放射線量はいまだ高く、大熊町の自宅外は15マイクロシーベルト、室内は11マイクロシーベルト。葛尾村は8マイクロシーベルトの所もあるといいます。大熊町は97%、双葉町は75%が国の管理のもとにあり、国の許可なしには出入りできない所です。

「新聞のデータは真実ではない」と被災者は言います。「2分の1、3分の1に下げたデータだ」と言います。地元の新聞では、毎日のように「大丈夫」「安心だ」と載っています。皆はだんだん大丈夫と思ってしまいます。しかし、9月1日付の「福島民友」に、“福島第一原発の免震重要棟前で送迎バスを待っていた下請け作業員2人の頭から、1平方センチ当たり13ベクレルの放射性物質が検出された”との記事が載りました。

「ロシア、チェルノブイリでは、未だに、0.3マイクロシーベルトの地域を避難区域に指定しているのに、日本もロシアに倣ったら良い」と被災者は言います。

しかし、日本の国は福島県内の全市町村に役場を通して「今年のお盆の間は自宅に泊まってよい」と発布しました。「だから僕らは墓参り等に帰りました。8月1日から帰省してよい、と言われ帰りました。しかし国は8月20日に放射漏れを発表しました。国はわかっていたはずです。怒りでしかない」(葛尾村の被災者の話) 全町村に発布され、帰ったと言います。

97%、大熊町は国の許可無く入れないほど、放射線量は高いのです。被災者はもう大熊町は帰れない所とわかっています。「だのに、未だに“帰れない”と言ってくれない」「帰れないなら帰れないと言ってください」「どうして言わないのか?」「言ってくれれば、次の歩みができる」「住まい、補償問題と、進むことができる」「廃炉とどうして言えないのか?」「住めない所と、どうして言えないのか?」「なぜ除染して帰すことしかいわないのか?」「除染しても、すぐにまた汚染される」「お金を捨てるようなことをどうしてやり続けるのか?」「それよりも、被災者の生活、住まい、命と生活に目を向けて欲しい」「我々の被ばく、命の危機、我々の地獄のような苦悩よりも再稼働が大切なのか?」(大熊町の被災者の話)

安倍総理の約束に全国民が後押しし、“福島復興”を実現し、生まれ変わった日本、弱い人が笑顔になる日本を作りましょう。
世界は見ています、日本を!


愛に基づかない言葉は、相手の心も自分の心も傷つけてしまうように思います。どんな小さい子供でも、動物でも、心と心は通じ合い、言葉はその人の心の表現のように思います。相手の立場に立ってものを言い、表現する、尊敬と謙虚さも必要なような気がします。相手に向かう時、相手の立場への尊敬と理解、愛の心が、言葉を発する側に必要な気がします。そして「志し」。他者の幸せ、日本が幸せになる、という志し。弱い人が幸せになる、という志し。

人の幸せとは、その人がキラキラと輝くこと。目が輝く瞳になること。生き生きと、エネルギッシュになること、笑顔になること。命が大切にされ、世界に一人しか居られない「あなた」の個性が大切にされ、違いが受け入れられ、一人一人が大切な人になること。

こんな日本作りをオリンピックの目標にもしてみませんか?
「おもてなし」の一つとして、この目標が成熟した姿として世界に発信できたら、と思います。

知恵を出し合い、アイデアを出し合い、必要な情報を総理に、関係者に、あきらめずに発信を。
福島被災者への支援は未だ必要です。ご支援をよろしくお願い申し上げます。


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

なお、こちらのリンク先には現在被災地から要請を受けている、具体的な支援品のリストを掲載しております。併せてご覧いただければ幸いです。

※当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2013-09-16 14:43 | 福岡百子からのメッセージ