2011年3月に発生した福島原発の事故発生後、現在も仮設住宅等での避難生活を強いられている被災地の方々の状況をお伝えすると共に、支援の呼びかけなどを行わせて頂いております。


by momofukuoka
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第一原発から30K圏外の現実について

今日は30K圏外の方々についてお話しましょう。これは2013年6月26日に南相馬の方から伺った話です。

南相馬市は小高区(20K圏内)原町区(20K~30K圏内)鹿島区(30K圏外)があります。20K圏内は賠償金はいま続いており、30K圏内は昨年の8月で切られ30K圏外は東電とは関係ないと言われ、初めから賠償金は出ておりません。仮設住宅には(場所によって同じ区の方だけが入ってるところがありますが)同じ一つの仮設に、小高区、原町区、鹿島区の方々が一緒に入居している所もあります。

30K圏外の方は東電は関係無いということで、一般の私達のように税金(県民税、市民税・・・)保険料(国民健康保険料、社会保険料・・・)を払っています。医療費は災害後、半年は免除されていたが、その後は払ったとのこと。光熱費、家賃も当然払っています。

30K圏内で、解除され、帰って良いと言われた、広野、川内村、田村市、他の町も昨年の8月で賠償金は切られ、税金、保険料、光熱費など支払わされているようです。川内村の83歳の方が「解除になった自宅の一年分の田畑、家等の税金6万円払って来た。光熱費は川内村の自宅と郡山の仮設分と2軒分の基本料もとられる。昨年の8月で精神的賠償金は止まった。年金暮らしには大変です!子供にお金ちょうだい、とは言えないし、家は雨漏り裏板も腐り、風を入れないので、家の中が歩くとユサユサして怖い所がある。仮設は風が通らないので湿気、暑さがすごい。我が家は暑くない。”ふる里には、やっぱり帰りたい”このような自宅でも国は税金を請求するのです。』

30K圏外(例え30.5Kでも外となる)は基本的に東電関係ない、ということで賠償金は出ていません。

津波に遭った人は100万円を1回だけ国からもらいました。その時に国から言われました。新しく家を建てる人には200万円出しますと、しかし、申請をしないと出しませんと新築せず、アパートとかを借りる人には50万円出すと言いました(1回のみ)借り上げの家賃6万~9万を出すとも言いました。


南相馬の方から伺った船乗りさんのお話をしましょう

船主には水揚げ(漁獲量)の3ヶ月分と船の分、全額の何%かは出ました。しかし「乗り子」は少ないです。季節によって水揚げの量は異なるので、その計算で支給されました。3ヶ月で20万でした。生活の為にガレキの仕事(1日1万円)をするが、国の予算の関係でガレキの仕事の回数は決められている。決められた回数以上は仕事をしてはならないので、収入は限られてしまう。今年は4月~6月の間に10~20回でした(雨の日は休みとなる。又、国の予算の関係でガレキ処理の仕事も出来ません)

私が話を伺った方は、それでは生活できないので、2週に1回、魚がとれたのを待っていてセシウムを計る仕事をしているとのことです(1日1万円)


被災者の叫びは安倍総理の心には響いていない!

これは浪江町の町会議員の方の話です(7月3日)
「安倍総理には何回か会って話しています。町長も話している、しかし、聞きはするが、心に響かないみたいです」「どうしたら、解決できるのか」彼も悩んでいました。「とりまく議員も同じです。今は選挙のことしか頭に無い」「原発を再稼働しようとする。しかも海外に輸出しようとする!考えられないことです」「福島の現実を見て欲しい!被災者の生活復興をどう思っているのか、一度も来ようとしない。議員たちも来たことが無い!このままでは福島の被災者は生きることができない」


ご存知ですか?九電大分支社前で「再稼働やめて!」で721日間プラカード持って立って居られる人のことを!

一人の主婦が始めたことです。
2011年7月4日~、毎日、10:00~11:00、13:30~14:30、15:30~16:30。一日3回、雨の日も、風の日も、雪の日も暑い日も、寒い日も立ち続けて居られる方のことを。みなさん、声援を送ってください。そして、耳を傾けようとしない電力会社、国。 

日本はこれで良いのでしょうか?


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【被災地への支援に関するお問い合わせ】
福岡百子
FAX 047-346-8675
携帯 080-5547-8675          
f.mom.1941@ezweb.ne.jp
(恐れ入りますが、これらの連絡につきましては
AM10:00~PM5:30までの間に頂けますようお願いいたします)

※なお、当ブログは福岡氏より委託を受けた、前野賢一郎(maeken24@ybb.ne.jp)が更新作業等の管理・運営を行っております。
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by momofukuoka | 2013-07-10 20:36 | 福島の被災地の現状